教会なるものは、使徒2章に突然出現し、その時から新しい教え、宗教出現? | "永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

"永遠の中から” 私たちは どこから 来たのだろう?

何の始まりもない 永遠の時から
主ご自身のみが 存在していた
懐かしい 故郷 エデン

全く一つ、エハッドであるイスラエルの神
イエシュアの永遠の完了の業で、救われて
新しい人として生きる ヘブライ語原典聖書
からの発見記録

歴史の史実を辿る必要があります。

なぜこうなったのか?と言う事を知ると、今まで様々に謎だった

事が、闇の中に隠れて見えなかった事が、

解明されて見えて来る様になるからです。

 

神が神と神の言葉は永遠不変と聖書の中で言っているのに、どうして途中で変わったと言う事に世間の教えではなっているのだろう?これが、イエシュアを初めて信じた時からの私の最大の

疑問でした。今はその謎が解けて、すっきりしています。

 

西洋宗教の元になる教えが、初めてはっきりとした

宗教と言う形の教えとして出現したのは、4世紀です。

 

1世紀には、トラー以外の別の教えや、トラーを終らせた新しい教えなるものの宗教など、存在していませんでした。

事実、史実だけに目を向けて行くと、何がどこでどう起こって、

今の様な1世紀とは違う教え=トラーが終ったと言う前提で

語られる教えが出現して来た経緯、原因を見つける事が

出来ます。

 

西洋宗教なるものは、4世紀まで、形として存在しなかった宗教なのです。

その元は、4世紀にローマ皇帝が編み出した創作した教え

当時の新宗教です。

 

太陽神信仰のローマ皇帝が、改宗した?その理由は、政治的な理由が第一であった事です。ピラミッド式の階級制度なるものが、出て来たのも、その新宗教の中で造られた教えが由来です。

 

それぞれの批評で、書かれている内容を読むと深い所までは

分からないけれど、結果的にその新宗教が何をもたらしたのか?

は、明らかに見えます。

 

当時の太陽神信仰の人達にすんなり受け入れられる、

ローマ皇帝国教=新宗教にするために、ヘブライの世界、

神の言葉=永遠の契約=トラーの中身、ヘブライルーツ満載では、当時の異教徒、異邦人達のライフスタイルに、

全く馴染みがなく、受け入れにくく、都合が悪いものが多かったので、ローマ皇帝なりにアレンジしてしまったと言う事。

 

そうなると、1世紀のイエシュアを信じる人達の様に、

トラーオブザーバント達はどうなるのか?と考えてみると

分かります。トラー=契約の命のライフスタイルを生きる事で、迫害される事は、1世紀の時代から有りました。

 

イエシュアを信じる事、ヘブライルーツを保つ事、

トラーのライフスタイルを生きる事で生じる、

ローマ政府からの、重圧、刑罰、処刑、迫害、重税。

66年から勃発した第一ユダヤ戦争で、どれだけのユダヤ人が殺害されたのか?

ローマ政府により、ユダヤ人血みどろの大量殺戮プラス、

神殿崩壊まで起こした事を知れば、神の言葉を生きる事を抹殺したい、この世の反対勢力の中身が分かります。

エデンの園から、”神の言葉”を抹殺したい力が存在している。

 

しかし、ユダヤ人である彼らが新しい宗教に改宗する事など

有り得ない。異邦人の場合だったら、ヘブライルーツを

固くガードする事で、新宗教に賛同しなければ、今度は

ローマ政府から、酷い処罰、刑罰、迫害を受ける事になるとすれば、、折り合い合わせて、妥協してしまう事になったのです。

 

ここで、分かる事は、このローマ皇帝は、”聖書=トラー”を

知らない人だった事は明らかな事です。

神の言葉を勝手にアレンジする、付け足し、削除する行為を、

何ら疑問に思わずにしてしまったと言う所が、異教の神々を信じる異邦人出身の、トラーを知らない人なのだと言う事が明らかに分かる部分です。

”神の言葉に付けたし、削除するなかれ”と言う神の言葉に

反する事をやってしまった事です。これが神の前には

大きな罪、ズレである事は明らかです。

 

その時までローマ皇帝が信仰していた、当時の人達、一般大衆に浸透していた太陽神信仰の教え、要素をふんだんに、神の言葉、教えの中に混ぜて、ヘブライルーツを全部削ぎ落とし、

色々とローマ皇帝宗教風に教えをアレンジした。

神の定めの日、シャバットや、祭りも変更し、

トラーが律法で悪いもの、古い教えと言う意識を持たせる様に、教えを変えたのです。今までの古い教えとは、決別意識は

こんな所から来た。

 

神が警告する、混ぜ物、他の教えと同化する姦淫の罪を、

ローマ皇帝コンスタンチヌスはやってのけた。

それだけではなく、その後、異邦人教父達が、それらの教えを

是認し、あたかもそれが”神の言葉”同等であると、ニカイア会議で決めた事。そんな事神に許されるのでしょうか?と

考えない。トラーを知らない、異邦人教父達がやってしまったのです。

 

神がトラーを終らせたと言う神学は、ここから発生している事も

分かります。神が、イエシュアが、パウロがそう教えたのではない事は、聖書に戻れば明かだからです。原因は別の所に

ちゃんと存在している。

 

初代のヘブライ人(少数の異邦人)イエシュア信者達を、

どうしてクリスチャンと呼べないかと言う理由は、この4世紀の時点で初めて、西洋宗教と言うローマ宗教の土台が出現したからです。

信じている信仰の土台が、トラーであるのと、ローマ皇帝の教えが混じったものかでは、違いがあるからです。

 

その4世紀の新宗教の信仰の土台は、トラーを捨てて造った、

信仰の中身、土台とは、1世紀のトラー100%オブザーバントの人達が信じていた=ハ デレッフ=The Wayと呼ばれた人達が

生きていたトラーの中身とは、信じている内容、生きていたライフスタイルがおのずから異なる、違うと言う事は、簡単に理解出来るからです。

 

この様な宗教と言う形が4世紀に出て来るまで、イエシュアの信者達は、100%トラーの中身、その解説の預言書、諸書を学び、信じ、生きていたのですから。現代とは大分違います。

初代の信者達の中で、トラーが終った、トラーは古い時代の律法で、縛り付け、呪いだなどと言う人は誰一人居なかったのです。

 

続く