何とかなるさ...の世界!? -201ページ目

何とかなるさ...の世界!?

いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

翌日の面接会場を何とか地図を頼りに探し当てた後、私達は、一路主人が若い頃住み込みでボランティアをしていた、ブレイジアスパーク という施設へと向かいました。


そこがその晩、私達が泊まる場所だったからです。


昔主人がここでボランティアをしていた頃、ある一人の日本人男性がいたのですが、私達が再び訪れた時には彼は日本に戻っていました。


彼には私も結婚する前に一度、この場所を訪れた時に会った事があり、よく覚えています。


それというのも、不思議なことに、彼と私の田舎が同じ所だったのです。


こんなイギリスの人知れない場所で、日本人と出会うのでさえ稀なのに、しかも同じ田舎出身の人で、それが主人の知り合いの一人だなんて、偶然にしても出来すぎた話としか言いようがありません。


この時、本当に神様は私を主人と一緒にさせたいんだ、という思いが私の心に浮かんだのを覚えています。


さて、実は主人には思惑があり、もし仕事の面接に受かった時には、住む場所が見つかるまでこの施設に住み込み、ここから仕事に出かけるというものでした。


私は、この主人の考えを面接をすることが決まってから聞かされ、ますます不安が募っていて、そんな思いを抱きながらも私は、主人と幼いヨシヨシと三人、この施設で一夜を過ごしたのです。


果たしてこの施設、以前来た時も思ったのですが、古い建物のせいかあまり良い感じがしません。


あの時は宿泊はしなかったので、それほど強烈には感じなかったのですが、この時は確かにこの場所一帯に存在する霊的なものの存在を強く感じました。


この建物の構造のせいもあるのかもしれませんが...。


主人にその事を伝えると、確かに彼が昔働いていた時にも、不思議な現象が起こっていたことや、そのような話も聞いた事があるとのことでした。


やっぱり...。


そんな事も手伝い、ますます私は束の間の住まいだとしても、この場所に越して来るという主人の考えには、どうしても同意できないでいたのです。


まー、霊というものはどこにでも存在する訳で、気にしなければいいのでしょうが...。


しかし、とりあえず今回は一晩だけの宿泊です。


いくら私があがいたとしても、主人が面接に受からなければ話は始まりません。


何も決まっていないのに、心配などしても取り越し苦労もいいところです。


色々な思いが頭の中を堂々巡りしながら、なかなか寝付けない夜を私はそこで過ごしたのでした。








さて、三車線高速道路を緊張しながら70マイル前後で走らせている私の横で、他の車がビュンビュンDASH!飛ばしているのを横目に、主人が「90マイルぐらいは出してもいいんじゃないか」、なんてことを言い出し始めたではありませんか。


二車線ならいざ知らず、この三車線で命知らずの追越しをかけて左車線に戻れなくなってしまったら...どうしよう


一瞬、私の脳裏にそんな不安が過ぎりました。


何てとんでもないことを主人は言ってくれるものか、と思ったものの慣れとは不思議なもので、暫く高速を走っている内に90マイルのスピードなんか普通に出している自分がいたのです。


それでも、一番速い右側車線を走る時はやっぱり緊張。


途中のパーキングエリアで少し休憩し、再び車を南下させました。


どうにかこうにか、何事もなく行きの高速から降り、いよいよ明日主人が面接する場所を下見すべくその町へと向かいました。


しかし、その町への道のりは複雑に入り組んでいて、短い距離で40マイルから30マイル、あるいは30マイルから40マイルに変わるスピード標識が所々にあり、そのような道に慣れていない私は、そんな標識を見落としたりしながら車を走らせていたのです(この見落としが後々面倒なことになるとも知らずに...)。


のどかな田舎道を通り抜け、車はいよいよ目的のバンブリー(Banbury )という小奇麗な町へとたどり着いたのでした。









2004年7月19日、私達は主人が面接を受ける場所のある町に向けて出発しました。


行きも帰りも車を運転するのは、勿論私です。


短い距離ならいざ知らず、片道4時間以上、しかも全く土地勘のない場所、それに加えて妊娠4ヶ月。


増してや普通の道路ならともかく、平気で100マイル以上出すドライバーがワンサカ車を走らせる高速道路。


ただでさえ運転が苦手な私にとって、この状況は拷問ムチ!としか思えませんでしたが、家族の中で運転できるのはこの私しかいない訳で、今更どうあがこうとも後の祭りです。


とにかく運転するしかありません。


主人は、「左側車線でマイペースに走れば大丈夫だよ」、とアドバイスをくれるものの、初めて三車線デビューする私にとって、その言葉は馬の耳に念仏でした。


こうして、私はこの日、イギリスの三車線高速道路に、恐る恐るデビューすることとなりました。





毎年恒例、ガイフォークスナイト。


子供達にこの日お決まりのトフィーアップル(りんご飴)を作って食べさせた後、午後7時半、家族4人で近くの川辺で打ち上げられる花火を見に出発。


途中、チッピーショップに寄ってチップス(フライドポテト)とカレーソースを買い、いざ花火を見物。




何とかなるさ...の世界!?-花火2


何とかなるさ...の世界!?-花火1


一時間くらい打ち上げられるものと思っていたら、30分足らずで終了。


そういえば、以前見に来た時も、打ち上げ時間が短かったことに終ってから気付いた私。


でも、主人と子供達は去年も見に来ているはずなのに、すっかり忘れてしまっている様子。


今年も残る行事はクリスマスのみ...。青いツリー