御言葉を曲解してはいけない。 | 何とかなるさ...の世界!?

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いろいろごちゃ混ぜで書いてます。

 

 

カレブ(Caleb)の名前の由来について、少し触れてみたいと思います。

 

カレブとはヘブライ語で、「忠実な」、「誠実な」、「大胆な」、「勇敢な」という意味があります。

 

また、「神への献身」を意味するのではないかと考える人もいるようです。

 

この名前は二つのヘブライ語、「kal」と「lev」に由来し、犬を意味するヘブライ語は「kalev」なので、カレブ(Caleb)もこの言葉と関係あるのかもしれません。

 

聖書では、カレブはヨシュアとモーセと行動を共にした仲間であり、モーセが約束の地カナンへ送った斥候の一人で、モーセと共にエジプトを出発したイスラエル人の中で、カナンに辿り着くまで生き残った二人の内の一人でもあります。

 

申命記1章

34)主は、あなたがたの不平を言う声を聞いて怒り、誓って言われた。

 

35)「この悪い世代のこれらの者のうちには、わたしが、あなたがたの先祖たちに与えると誓ったあの良い地を見る者は、ひとりもいない。

 

36)ただエフネ(ユダ族の家系)の子カレブだけがそれを見ることができる。彼が踏んだ地を、わたしは彼とその(ユダ族の)子孫に与えよう。彼は主に従い通したからだ。

 

37)主はあなたがたのために、この私に対しても怒って言われた。「あなたも、そこに、はいれない。

 

38)あなたに仕えているヌンの子(エフライム族)ヨシュアが、そこに、はいるのだ。彼を力づけよ。彼がそこをイスラエルに受け継がせるからだ。

 

39)あなたがたが、略奪されるだろうと言ったあなたがたの幼子たち、今はまだ善悪のわきまえのないあなたがたの子どもたちが、そこに、はいる。わたしは彼らにそこを与えよう。彼らはそれを所有するようになる。

 

40)あなたがたは向きを変え、葦の海への道を荒野に向かって旅立て。

 

カレブは、彼の名前が意味する通り、神とまた行動を共にする仲間であるモーセとヨシュアに対して、忠犬のように従順だったのです。

 

また、ここで改めて理解できたのですが、エフライム族のヨシュアは北イスラエル王国、ユダ族のカレブはユダ王国を象徴しており、終りの時代に、全世界に散らばっている失われたイスラエル民族の忠実な子孫達が、キリストによって、再び一つに集められるあろうことの雛形であるという事をです。

 

それから、黙示録19章13節の「神のことば」である血に染まった衣を着ている方のその血は、神の激しい怒りの酒ぶねで踏まれて溢れ出て来た血によるものであり、キリストの贖いの血ではないことが、はっきりと聖書には記されています。

 

 

 

 

第二ペテロ3章(8~12節必読)

13)しかし、私たちは、神の約束に従って、正義の住む新しい天と地を待ち望んでいます。

 

14)そういうわけで、愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから、しみも傷もない者として、平安をもって御前に出られるように、励みなさい。

 

15)また、私たちの主の忍耐は救いであると考えなさい。それは、私たちの愛する兄弟パウロも、その与えられた知恵に従って、あなたがたに書き送ったとおりです。

 

16)その中で、ほかのすべての手紙でもそうなのですが、このことについて語っています。その手紙の中には理解しにくいところもあります。無知な、心の定まらない人たちは、聖書の他の箇所のばあいもそうするのですが、それらの手紙を曲解し、自分自身に滅びを招いています。

 

17)愛する人たち。そういうわけでけですから、このことをあらかじめ知っておいて、よく気をつけ、無節操な者たちの迷いに誘い込まれて自分自身の堅実さを失うことにならないようにしなさい。

 

18)私たちの主であり救い主であるイエス・キリストの恵みと知識において成長しなさい。このキリストに、栄光が、今も永遠の日に至るまでもありますように。アーメン。