第二テサロニケ1章
7)苦しめられているあなあがたには、私たちとともに、報いとして安息を与えてくださることは、神にとって正しいことなのです。そのことは、主イエスが、炎の中に、力ある御使いたちを従えて天から現われるときに起こります。
8)そのとき主は、神を知らない人々や、私たちの主イエスの福音に従わない人々に報復されます。
ー神は焼き尽くす火ー
へブル12章29節
私たちの神は焼き尽くす火です。
第一コリント3章(黙示録1章11~20節、2章、3章全体)
10)与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人(同労者=神に召された人=教会)がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。
11)というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
12)もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、
13)各人(同労者=神に召された人=教会)の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。というのは、その日は火とともに現われ、この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。
14)もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
15)もしだれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、自分自身は、火の中をくぐるようにして助かります。
へブル10章
26)もし私たちが、真理の知識を受けて後、ことさらに罪を犯し続けるならば、罪のためのいけにえは、もはや残されていません。
27)ただ、さばきと、逆らう人たちを焼き尽くす激しい火とを、恐れながら待つよりほかはないのです。
第二ペテロ3章7節
しかし、今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びとの日まで、保たれているのです。
イザヤ書66章
15)見よ。まことに、主は火の中を進んで来られる。その戦車はつむじ風のようだ。その怒りを激しく燃やし、火の炎をもって責めたてる。
16)実に、主は火をもってさばき、その剣ですべての肉なる者をさばく。主に刺し殺される者は多い。
第一テサロニケ4章
16)主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者がまず初めによみがえり、
17)次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
ー神を知らない人々と神を知る人々ー
第一コリント1章
18)十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。
19)それは、こう書いてあるからです。「わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。」
20)知者はどこにいるのですか。学者はどこにいるのですか。神は、この世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。
21)事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ、神はみこころによって、宣教のことばのおろかさを通して、信じる者を救おうと定められたのです。
22)ユダヤ人はしるしを要求し、ギリシヤ人は知恵を追及します。
23)しかし、私たちは十字架につけられたキリストを宣べ伝えるのです。ユダヤ人にとってはつまずき、異邦人にとっては愚かでしょうが、
24)しかし、ユダヤ人であってもギリシヤ人であっても、召された者(教会)にとっては、キリストは神の力、神の知恵なのです。
25)なぜなら、神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。
へブル10章
12)しかし、キリストは、罪のために一つの永遠のいけにえをささげて後、神の右の座に着き、
13)それからは、その敵がご自分の足台となるのを待っておられるのです。
14)キリストは聖なるものとされる人々を、一つのささげ物によって、永遠に全うされたのです。
15)聖霊も私たちに次のように言って、あかしされます。
16)「それらの日の後、わたしが、彼らと結ぼうとしている契約は、これであると、主は言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの心に置き、彼らの思いに書きつける。」またこう言われます。
17)「わたしは、もはや決して彼らの罪と不法とを思い出すことはしない。」
18)これらのことが赦されるところでは、罪のためのささげ物はもはや無用です。
エレミヤ書31章
33)彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。―主の御告げ。― わたしはわたしの律法を彼らの中に置き、彼らの心にこれを書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
34)そのようにして、人々はもはや、『主を知れ。』と言って、おのおの互いに教えない。それは、彼らがみな、身分の低い者から高い者まで、わたしを知るからだ。―主の御告げ。― わたしは彼らの咎を赦し、彼らの罪を二度と思い出さないからだ。」
35)主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を定めて夜の光とし、海をかき立てて波を騒がせる方、その名は万軍の主。
36)「もし、これらの定めがわたしの前から取り去られるなら、―主の御告げ。― イスラエルの子孫も、絶え、いつまでもわたしの前で一つの民をなすことはできない。」