聖霊様が、このことについて緊急に触れるよう示されたので、ここに書きたいと思います。
まず、はっきり言って、エル・シャダイの意味は、あくまで「全能の神」であり、決して「乳房のある神」などではないという事です。
このような、神様を冒涜するような解釈を、すぐに鵜呑みにするようであってはいけないのです。
以下のビデオに詳しい内容がありますが、自動翻訳を使用しているため、今一意味が曖昧なので、大事な部分だけ内容をまとめてみました。
ここでは、TJ・ジェイクスとジョイス・マイヤーが「神は乳房を持っている」というような説教をしていることを取り上げて、それが間違いであることを説明しています。
コロサイ1章15節
御子は、見えない神のかたちであり、造られたすべてのものより先に生まれたのです。
saddayの語源は不明で、アッカド語のsadu(「山」)と関連付ける説もあります。また、「胸」という言葉との関係を示唆する人もおり、さらに、動詞sadad(「荒廃させる」)との関係を指摘する人もいます。この名前の神学的な意味は、この名前が登場する様々な文脈を研究することによって、理解することができます。シャダイという名前は、神の称号として、エルとは別に頻繁に登場します。ーベーカー神学辞典ー
イザヤ書13章6節
泣きわめけ。主の日は近い。全能の神(Mi[El]-Shaddai)から破壊(Shadad)が来る。
泣きわめけ。主の日は近い。多くの乳房を持つ神(El Shadday)から破壊(Shadad)が来る。何か変なイメージ。
ヨエル書1章15節
ああ、その日よ。主の日は近い。全能の神(Mi[El]-Shaddai)からの破壊(Shadad)のように、その日が来る。
ああ、その日よ。主の日は近い。多くの乳房を持つ神(El Shadday)からの破壊(Shadad)のように、その日が来る。これも何か変。
破壊(Shadad)と全能者(Shaddai)との間には密接なつながりがあることに気がつきます。
殆どの聖書的辞書では、シャダイ(Shaddai)は、「強い、力強い」と言う語源のシャダド(Shadad)から取るのが適切であると記しています。
シャダイはまた、聖書の中で二人の男性名にも使われています。
民数記1章
6)シメオンからはツリシャダイの子シェルミエル。
12)ダンからはアミシャダイの子アヒエゼル。
もしも、男性の名前に乳房を持つ者という意味の名前が付けられていたなら、違和感がないでしょうか。
第一コリント11章
7)男はかぶり物を着けるべきではありません。男は神の似姿であり、神の栄光の現れだからです。女は男の栄光の現われです。
8)なぜなら、男は女をもとにして造られたのではなくて、女が男をもとにして造られたのであり、
9)また、男は女のために造られたのではなく、女が男のために造られたのだからです。
ましてや聖霊様が女性として現わされているなどというのも如何なものかと思います。もしも、聖霊様が女性であるなら、主(Lord)の御霊と記されずに貴婦人(Lady)の御霊と記されるはずでしょう。
●主高貴な身分の男性に使われる。
第二コリント3章/
17)主は(七つの)御霊(イザヤ11:2)です。そして、主の御霊のあるところには自由があります。
18)私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
第二テモテ4章
1)神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
2)みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
3)というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いを持って、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4)真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
5)しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者ととして働き、自分の務めを十分に果たしなさい。