1- 義の冠 - The Crown of Righteousness
第二テモテ4章
1)神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
2)みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
3)というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分に都合の良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4)真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
5)しかし、あなたは、どのような場合にも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。
6)私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。
7)私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
8)今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。
ガラテヤ5章5節
私たちは、信仰により、御霊によって、義をいただく望みを熱心に抱いているのです。
2 - 朽ちない冠 - The Crown of Incorruptible
第一コリント9章
24)競技場で走る人たちは、みな走っても、賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように走りなさい。
25)また闘技をする者は、あらゆることについて自制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。
第一ペテロ1章4節
また、朽ちることも汚れることも、消えて行くこともない資産を受け継ぐようにしてくださいました。
3 - 望み、喜び、誇りの冠 - The Crown of Rejoicing
第一テサロニケ2章19
私たちの主イエスが再び来られるとき、御前で私たちの望み、喜び、誇りの冠となるのはだれでしょう。あなたがたではありませんか。
ピリピ4章4節
いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。
4 - 栄光の冠 - The Crown of Glory
第一ペテロ5章
2)あなたがたのうちにいる、神の羊の群れを牧しなさい。強制されてするのではなく、神に従って、自分から進んでそれをなし、卑しい利得を求める心からではなく、心を込めてそれをしなさい。
3)あなたがたは、その割り当てられている人たちを支配するのではなく、むしろ群れの模範となりなさい。
4)そうすれば、大牧者が現れるときに、あなたがたは、しぼむことのない栄光の冠を受けるのです。
ローマ8章18節
今の時のいろいろな苦しみは、将来私たちに掲示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。
5 - いのちの冠 - The Crown of Life
ヤコブ1章12節
試練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるのです。
黙示録2章10節
あなたがたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしいる。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。