おとといの土曜日は、ダディちゃんの弟さんから徴集がかかり、夕方からバーベキューを食べに行ってきました。
集まっていたのは、ダディちゃんのお父さん家族と、弟さんの奥さんの両親と妹さん家族、そして私達でした。
弟さんの奥さんの妹さんには、一歳半になるフィンリー君というベビちゃんがいるのですが、そのフィンリー君がべービーボーン のストローラーを押して遊んでいました。
それを見たエリエリが、「べービーボーンはガールズが遊ぶ物じゃないの?」と聞いてきたのです。
なぜなら、フィンリー君が男の子なのにべービーボーンストローラーを押していたからです。
私は、「べービーボーンはベビちゃんの玩具だから、男の子も女の子も関係なく遊べるんだよ」、と苦し紛れの返答をし
ました。
それを聞いたエリエリは、「じゃあ、どうしてボクにはべービーボーンを買ってくれなかったの」と言ってきたのです。
さすがに言葉に詰まってしまった私です。
その後ヨシヨシはべービーボーンを振り回し、エリエリはストローラーを押し回して遊び始めました。
当のフィンリー君は、音楽のなっている方に向かって、ダンシングし始めたので、べービーボーンとストローラーは、ヨシ
ヨシとエリエリの思いのままになってしまっていました。
だんだん二人の玩具に対する扱い方が、激しくなってきたので、私は息子達に言いました。
「それはフィンリー君の玩具じゃなく、アンティー(弟さんの奥さん)のなんだから、壊されたらアンティーが悲しむよ」
その言葉を聞いた我子たちは、ピタッとべービーボーンとストローラーで遊ぶのを止めてしまいました。
大好きなアンティーを悲しませたくなかったのでしょう。
因みに、彼らのアンティーはチャイルドマインダーをしているので、玩具を壊されたら本当にがっかりするに違いありません。
分かってくれて良かった、と思った一瞬でした。