宣教師のN子さんに初めて会ったのは、2月初め頃だったと思います。
その時の事を思い出そうとしたのですが、今となってははっきりと覚えてなく、ただ教会の後、ロブソンストリート沿いのレストランで、ランチを一緒に食べながら、Mちゃんと三人でお喋りした記憶だけが残っています。
因みに、私達がこの後通うことになる教会はというと、当時まだちゃんとした教会の建物がなく、ランドマークホテルの中の大きな部屋を借りて、集会を行っていました(今では、教会の建物をちゃんと所有しているようです)。
教会(集会)の様子はというと、ペンテコステ系 の教会で、数十名から100名くらいの人達が集まっていて、賛美と祈り、そして牧師先生のお話と、至って普通の礼拝だったと思います。
ただ、違って感じたのは、自由な雰囲気が、そこには流れていたような気がします。
集会が終わるとすぐに、グリンとアデールというフィリピン人の女の子達が、話しかけてきました。
彼女達はナニーをしながら、このバンクーバーで生活している、陽気で人懐っこい二人でした。
さて、話は宣教師のN子さんの方に戻しますが、彼女の第一印象はというと、とっても気さくで頼りがいのある感じでした。
このバンクーバーに来る前は、サスカチュワンにある神学校に通っていたらしいのですが、訳あって途中で辞めて出て来たような話でした。
そんなN子さんは、食べる事がとても大好きで(私もだけど)、彼女の滞在中は、バンクーバー内の美味しいお店を色々教えてもらいました(今となっては、記憶が朧で、はっきりと覚えているお店が殆どありませんが...)。
こうして晴れて、念願の教会も見つかり、私は一先ず安堵したというわけです。
...がしかし、まだまだこのバンクーバーでは、色んなことを体験する事となるのでした。