先月、絵画展が開催されたのでお邪魔してきました!
(今回の会期は終了しています。)
絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】
同時開催 南 正文 作品展 【よろこびの種を】
開催日時:2019年5月12日(日)~18日(土) 《終了しています》
会場:東京交通会館 B1ゴールドサロン
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画家の方々にとって「絵を描くこと」は生きていくための力であり、支えでもある。
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絵画展レポート
最初に目に留まったのは、パステルカラーでかわいらしく、若々しい絵。
今まで観てきた作品たちと、ちょっと雰囲気の違う柔らかさを感じる。
「アイスクリーム」六鹿 香さんの作品。
前回の絵画展でだったか、協会からの冊子でだったか
協会に参加希望とのことで、見覚えのあるお名前。
2019年3月から奨学生になられたそうで!
フレッシュな作品に、ほっこり。
▼六鹿さんを紹介された漫画▼

こちらは力強さを感じる作品。
「富士山」浦上 哲也さんの作品。
足で描かれ、景色と富士山の美しさの迫力が伝わる!
とても美しい景色。
今回も画家の方の実演がありました!
その他、今回の絵画展はお花の絵が多かったような
印象が残りました。
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同時開催 南 正文 作品展 【よろこびの種を】
奥のお部屋では、南 正文さんの作品展が同時開催。
「昼顔」
柔らかい色調で、とってもきれい!
いろんな季節のお花がズラリ。
「虹(うご)」
これからの季節にピッタリ!
じめじめした空気をパッと明るくしてくれるような
明るくやわらかな色で表現されたアジサイと虹。
この作品が部屋にあると、梅雨の長雨も
優しい気持ちで過ごせそう!
その他も、たくさんの美しい日本画を描き続け、
2012年12月に亡くなったそうです。
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グッズ販売もありました
グッズの収益は
- 口や足で描くための特別な設備や道具 (例えば車イスやベッドの上で描くために必要なイーゼルなど)
- 展覧会の開催
- 絵を学ぶための奨学金
などに使われ、障がいを負った画家の方々の自立した生活への一助になります。
グッズを既にお持ちの方も、
絵画展に訪れたことがない方は、
ぜひ一度絵画展に訪れて、原画を見てみてください!
写真やカタログで見るのとはまた違った魅力が発見できます。
オープンなスペースで開催されており、気負わずお邪魔できますよ。
質問や聞きたい事があれば、スタッフさんや画家の方にもお話しがしやすい雰囲気です。
じっくり静かにご覧になりたい方には、
スタッフさんから必要以上の声かけがあるわけでもなく
ゆっくり観ることができますよ!
私が訪れた時間帯は最終日の午前中で、
他に鑑賞中の方がいらっしゃらないタイミングでしたが、
じっくりと鑑賞することができ、居心地よかったです。
全国各地で絵画展は随時開催されていますので、
興味を持たれた方は下記サイトからご確認ください。
※次回は、大阪府和泉市で6月20日~23日に開催されるようです!
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