SPORTSへんろ道だより~あるおっさんランナーの日記~ -3ページ目

SPORTSへんろ道だより~あるおっさんランナーの日記~

3年前から走り始めたおっさんランナー「えっちー」がランニングを中心にスポーツの現場を求めてうろうろする‥そんな「へんろ道」を巡る日記です。

私の初トレイル、地下足袋王子杯つるぎトレイルからはや3日経ちました。
正直、まだ両足大腿部の筋肉痛がひどく、まだ階段の上り下りもヒーヒー言いながらやっとこさこなしている状況です。
しかし、確かに走っているとき(特に後半)は本当にしんどかったですが、それ以上にレースを楽しむことができましたよビックリマーク

それでは、若干遅くなりましたが当日のレースを振り返ってみたいと思います。

【スタートまで】
前日は四季美谷温泉で宿泊。(前日の模様は改めてレポートしますね)
宿泊費の安さ(今回は休前日なので2000円、それ以外の日は何と1000円!)に惹かれて、寝袋持参の上で大部屋雑魚寝にしましたが、大部屋はロングクラス(男)・女性・ショートクラス(男)と3部屋に仕切られました。
ロングクラス(男)は人数が多くギュウギュウ詰め。そんな中、何とか寝場所を確保して前夜うんし8時過ぎには消灯。
必死に寝ようとしましたが、興奮していたのか、なかなか寝付けません。
しょうがないので無理やり身体だけでも休めようとしているうちに、0時半に目覚ましをかけた人がいて、それで全員無理やり起床。

前夜配られたおにぎりなどで朝食を済ませ、準備をゆっくりしていると、泡るんさん と遭遇!
何でも昨日お仕事だったので、深夜に四季美谷温泉入りしたとのこと‥お疲れさまです。
泡るんさん、前日から四季美谷温泉入りしていたももちゃんともども、午前2時にスタート地点に行く連絡バスに乗り込みます。
せいぜい2、30分ほどで着くだろう‥と思っていると、対向車とすれ違えないような細い道(国道ですがあせる)を延々と上って行き、なかなかスタート地点に着きません。
ようやく着いたら1時間近く経っていましたショック!

そこからさらに1時間近く待って、いよいよスタート時刻の午前4時が近づいてきました。
空はまだ漆黒の闇、星が輝いています星空
そんな中、スタートをこんな風に待っていました。
(暗くて見えにくいのはご容赦ください汗

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-つるぎトレイル1

そして、「5,4,3‥」とカウントダウンされ、いよいよスタート!
暗闇の中、ヘッドライトだけを頼りに長い旅の始まりです!!

【スタート~第1関門(山の家奥槍戸)まで】
スタートしてから4kmほどは林道の上り坂。
スタート後しばらくしてから振り返ると、ヘッドライトの列が延々と続いています。
そして、次第に東の空が明るくなり始めてきました。
この非日常的な、幻想的な眺め音譜‥そう、これも見たかったんですビックリマーク

わくわくしながら、スーパー林道の最高点に到達。これから下り坂です。
軍手を脱いで、スピードを上げると‥あれれ、バランスを崩して転倒ショック!
何でもないところだったのですが‥。
右の手のひら、左ひじと左足に擦り傷を負ってしまいました。
ランニングタイツも大きな穴が開いてしまい、次回は使えそうにありません‥。

そんな精神的・肉体的なダメージがありましたが、空は順調に明るくなってきたので、ヘッドライトをバックパックに収納します。
そして1時間余りで川成峠に到着。ここから最初の登山道区間です。
まだまだ先は長いので、登り坂は歩いて進みます。
すると太陽が顔を出してきました。日の出です!
さらに進むと快適な山道が‥ニコニコ

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-つるぎトレイル2

しかし、こんな快適な山道ばかりでなく、かなり急なアップダウンで油断すると滑落するような道もかなりありました。
今回、トレランシューズの用意が間に合わず、これまでへんろ道マラニックで使ってきたランニングシューズで臨んだ私。
へんろ道マラニックでも同様の山道はかなり経験していたので、それなりには走れましたが、足元が滑る場面もあり、後続の方に若干ご迷惑をかける場面があったのは反省材料です。

1時間ほどで何とか登山道区間を抜け、再び林道区間へ。
林道区間も周りが山なので景色は(登山道ほどではないにせよ)まずまず。

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-つるぎトレイル3

それまでは給水もほとんど必要なかったのですが、このあたりから少しずつ給水を取るようにしました。
6、7kmほど林道を進むと日奈田峠に到着。
仮設トイレがあったので、荷物整理をしながら待ってトイレへ。
そして、いよいよ第二の登山道区間です。
「あれ、こんなところから?」というような、細くてわかりにくい入口をスタッフの方に案内してもらい、そこから登ります。

歩きながら登っていき、若干下り坂になって走り始めると‥またスッテーンと転倒ビックリマークショック!
今回は前ほどひどくはありませんが、右ひざに擦り傷ができ、またランニングタイツに穴が開いてしまいました汗
本当に何でもないようなところなのですが‥私は昔からスキーでも急斜面では転ばないのに、何でもない緩斜面で転ぶような奴ですから、こんなことになるんですね。困ったもんですあせる

気を取り直して山道を進むと、後ろから泡るんさんが追いついてきました。
今回は自転車用ヘルメットにカメラをつけて、走りながら撮影しています映画
そして、なぜか私の走っているところをしばらく撮影されてしまいました‥
私もこの区間は調子に乗って?快調に飛ばします。
いい感じで山道を下って、無事林道に戻りました。

しかし、ここから泡るんさんはさらに快調に先を進んでいきましたが、私はなかなか足が進みません。
今回の私のコンディションだと、どうもオーバーペース気味だったようです。
スピードを上げようにも、どうにも上がらないので、どんどん追い越されていきますが無理はしないように走ります。

ここからは長かったです!
スーパー林道は、周囲の景色はすばらしく、時にはこんな滝も随所に見られました。

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-つるぎトレイル4

しかし、林道自体は単調で、走るにはかなり気力が必要です。
距離表示もなかなか見つけられなかったので、あとどれくらいで第一関門なのかも見当がつきません。
「そろそろ30km地点くらいかな?」と思って、スタッフの方に「今何キロくらいいですか?」と尋ねたら、「今27km地点だよ!」と言われ、がっくりする場面も‥

そして第一関門の「山の家奥槍戸」まであと4.2km、との標識が見えてきました。
よし!と気合を入れなおします。
‥ところが、これからが大変でした。
緩やかな上り坂が延々と続きます。
周囲の方もみんな歩き始め、私も走れずに歩き始めます。
第一関門には5時間くらいでは通過したいと思っていたのですが、もう少しかかりそう‥。
でも関門閉鎖の5時間50分には十分間に合いそうです。
そのうちにジロウキュウも見えてきて、また元気が出てきました。

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-つるぎトレイル5

周りの人たちと励ましあいながら、第一関門を目指して歩みを進め‥
ようやく到着!5時間15分くらいでしょうか。

ここでアミノバリューをしっかり飲んで、バナナもいただきます。
擦り傷を負ったところに絆創膏を貼ったり、道中給水用の水を詰めたりしているうち、あっという間に15分経過‥。
そして気を取り直して、いよいよジロウキュウに向かって再スタートです!

さて、この続きはまた改めて、ということで‥
どうかお楽しみに!?
やはり、このコースはとてもハードでしたあせる

序盤、何でもないところで2回も転んでしまい‥注意

中盤以降、林道で全くスピードが上がらず‥

結局、8時間39分43秒、77位でゴールですフラッグ

まあ、このコースで完走できただけでもよし、としますかラブラブ
今週末は「恐怖の5月3連戦」第1弾、「地下足袋王子杯つるぎトレイルランニングレース in那賀2010」ロング53kmですビックリマーク

実はこのレースがあることを知るまで、自分がトレイルのレースに出るとは全く思いもよりませんでした。
私自身は山歩きもそこそこ好きです(といってもいいところ年1、2回山行するのが関の山、という程度ですが)。
しかし、普通の人より早く歩くことはあっても、あんなつらい山道を「走る」なんてありえない!‥というのがこれまでの私のトレイルに対するイメージでした。

そんな私がなぜ趣旨変えをしてトレイルレースに出る決心をしたのか?というと、理由は大きく2つあります。

まず理由その1): この1年あまり「走りへんろ」マラニックを何回もやって、山道を走ることへの抵抗が少なくなった

私が「走りへんろ」をするようになったのは、ひょんなことから「お遍路」関係のNPOと縁ができて、「歩きへんろ」をやったら?と言われたときに「マラソンのトレーニングも兼ねて『歩き』ではなく『走り』でおへんろをしてみよう!」と思い立ったからでした。(そうすればジョグノートの走行距離にも反映できる!という極めて浅い考えからですあせる

しかし、やってみると焼山寺への「へんろころがし」をはじめ、へんろ道を走るということは、必然的に山道も走らなくてはならなくなるということです。
もちろん、登り坂をずっと走れるわけはありませんが、基本的に「走る」という意識を持って山道を進むということはまさにトレイルランニングそのものですよね。
そんな「走りへんろ」を繰り返しているうちに、トレイルランニングへの抵抗がすっかりなくなってしまいました。

そして理由その2): ジロウギュウにもう一度行ってみたかった。

私は昨夏、一の森から剣山・ジロウギュウを通って三嶺に抜ける縦走をしました。
一の森を朝出発し、剣山を通るときに見たジロウギュウの稜線の美しさときたら、これは忘れられませんビックリマーク

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-ジロウギュウ

そのジロウギュウに惹かれて、気がついたときにはレース出場を申し込んでいた‥ということでした。

動機はそんな程度のものでしたし、ショートでなくロングにしたのもあまり深い考えもなく「18kmと47km(当初はコースが若干違うトータル47kmの予定でした)じゃ全然距離が違うから、どうせなら長いほうにしよう!」という程度のものでしたが、いざレースが近づくにつれ、このロング53kmは只者ではない、ということがだんだんわかってきました。
まずいくら登山道よりスーパー林道を通る区間が長いといっても、山道の53kmは平地の53kmとは当然比べ物にならないほどハードです。
山道での1kmは、いくら歩いてもなかなかたどり着かないほど長く感じる1kmです。いくらスーパー林道主体といっても、平地の倍は長く感じるはずです。
また累積標高差も(+)3390m、(-)4165mにもなります。
私が昨年6月に走ったとき「上りか下りしかなくて、平らなところを走ることがないんだよなぁ」と嘆いたウルトラマラソンの中でも村岡ダブルフルと双璧をなすハードなコースだった「にちなんおろち」の累積標高差でも2000mまでは行かない程度だったので、やはり想像を絶するハードなコースであるといえるでしょう。

しかし、舞台は私の大好きな山!
上りで無理せず、下りを楽しんで駆け下りることに徹して、何とか完走したいものです!!

あと悩みなのはトレイル用の装備の準備です。

ヘッドライトは購入済み、山用のレインウェアは以前から持っているものを流用します。
ザックも本当はトレイルラン用のものを購入したほうがいいとは思っているのですが、今のザックもバンドでいろいろ調節できるようになっているので、これも今回は流用で済ませます。

水分補給のハイドレーションはどうしようか悩みましたが、どうも残量がわからなくなりそうな気がして不安なので、今回は導入せず。

シューズも当初はスーパー林道主体という今回のコースや、走りへんろマラニックでもLSD用ランニングシューズで済ませてきたことから今回もそれで‥と思っていました。
しかし、天候があまり思わしくなさそうなこと、やはり純粋の山道もそれなりにあることから、この機にトレランシューズだけでも揃えようか‥と思い至り、ただいま準備中です。
しかし時間的に準備が間に合わない可能性もあるので、そのときはウルトラでも活躍したランニングシューズにお出まし願うことにします。

全くはじめてのトレランレースなので、今は不安のほうが大きいですが、しかし新しいことへの挑戦はワクワクすることがとてもあります音譜
どんなことが待っているか、期待しながらいろいろ準備を進めたいと思いますニコニコ

今日はレース前最後のラン走る人を、栗林トンネルを通る14.1kmのコースでやってきました。所要時間は63分10秒。
ちょっとレース前の調整ランにしては速過ぎですが、うまく疲労を抜いて当日は万全の状態で臨みたいと思いますビックリマーク
前日、大阪から家に帰ってきたのが午前1時少し前星空
何だかんだあって寝たのが結局午前3時前になってしまいましたぐぅぐぅ

そんな中、今朝は眠い中7時半何とか起きて、8時半頃から練習会に出るため自宅を出発走る人
近くの峰山の上にある駐車場に9時集合ということなので、そこまでウォームアップ代わりに走って上ってきました音譜

実は、当初の予定では、月末のウルトラに備えて、この週末にまた50km程度の走り込みをしようかと思っていました。
しかし、ゴールデンウィークに走り込みをしたあと、右足のすねが痛くなり、歩くのもしんどい状況になってしまったのですしょぼん
幸い、2、3日ほどで痛みはほぼ引いてきたのですが(だから大阪まで行って来れたのですがあせる)、さすがにこの状態ではロングの走りこみは無理と判断し、断念。
そんな中、 おへんろ関係のNPOでお会いした方から、日曜日の9時から近くの峰山で練習会をするというお誘いを受けたので、これ幸いとばかりに参加してきた、ということです。

峰山公園はつつじをはじめ、たくさんの花が今を盛りと競うように咲いていましたラブラブ

SPORTSへんろ道だより~ある単身赴任おっさんランナーの日記~-峰山公園

今回の練習会は計3名と少人数でしたが、峰山の尾根沿いの5kmのコースを最初は一緒にビルドアップ走。
このコース、舗装路ではあるのですが、適度にアップダウンがあり、なかなかハードです。
休憩後に今度は各自のペースでもう1回5kmを走り、私は23分25秒で走破。
今後定期的に練習会を行うようなので、また参加してみようかと思います♪

そ の後クールダウン代わりにゆっくり自宅へ走って戻り、シャワーを浴びてから今回の参加メンバーが自宅近くの某所に集まり昼食会。
ここは以前から 知っていた店なのですが、中華料理店なのになぜか生きのいい「かわはぎ」や「あなご」の刺身が出てきたのにはビックリ!しかも美味しい!!
特にあなごの刺身は、私もこれが2回目なのですが、味が濃厚で本当に美味しいんです!!!
我慢できずに昼間からビールをしっかり飲んでしまいましたあせる

これだけしっかり飲み食いしたのに、お会計をしたら信じられないお値段でまたビックリビックリマーク
そのまま家に帰って、疲れと酔いとでしばしお昼寝‥とても幸せなひとときを過ごせましたニコニコ
あまり幸せ過ぎて、明日からちゃんと仕事できるか心配です‥汗
‥そんな訳で、大阪の長居陸上競技場まで陸上競技を見に行って来ました走る人

残念ながら日本新記録こそ出ませんでしたが、なかなか見応えはありましたよ!

まずは、ほぼ一年ぶりの大会出場になる男子ハンマー投げの室伏広治選手から。

彼が目の前で投げるのを見るのは、実に9年前の広島以来になりますが、当時と同様に声援がすごかったですねビックリマーク

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記録は78mにわずかに届かず3位に終わりましたが、故障明けということを考えるとまずまずの結果と言えるでしょう。


昨年の世界選手権銅メダリストの男子やり投げ・村上幸史選手にも期待していましたが、こちらは久しぶりに80m超えならずに5位。
本人も不本意だったと思いますが、その分地元四国で開催される日本選手権ではきっといい投てきを見せてくれるでしょうビックリマーク


それから女子100m。
日本新が出る可能性が一番高いと思っていましたが、風に恵まれなかった中で日本記録にあと0.06秒まで迫った福島千里選手、本当に見事でした!!合格

今回は同い年のライバル・高橋萌木子選手が出場していなかったのが残念でしたが、タイプが違う2人が是非もっともっと切磋琢磨して、またそれに他の選手も加わって、日本女子短距離陣が世界に十分通用することを示してほしいものです!
(その点では、私の生まれ故郷・新潟出身の渡辺真弓選手が今日はあまりよく走れていなかったのが残念でした‥しょぼん。)


夕方、テレビ放映が終わってから行われた女子5000mも見応えありましたよ音符

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福士加代子選手と小林祐梨子選手との直接対決ということで興味津々でしたが、再三先頭に立ちペースメイクした福士選手に対し、小林選手は集団の後方で追走。

しかし、勝負所の残り1000mからスピードアップした先頭集団に福士選手はしっかり付いて行ったのに対し、小林選手は付いて行けず後退。

結局、福士選手はトップと差のない3位だったのに対し、小林選手は離されて5位でゴールという結果でした。
福士選手はこのところトラックでは不本意なシーズンが続いていましたが、今年は駅伝シーズンからの好調を維持しているようですね。
小林選手は今季駅伝に全く出ていなかったので、久しぶりのレースだったはずですが、そこで曲がりなりにも終盤まで先頭集団についていけたので、日本選手権に期待したいと思います。

そんなことをしてきて、現在、神戸からフェリー船に乗って帰宅途中です。
陸上競技観戦ファンでもある私としては、来月に地元・丸亀競技場で行われる陸上日本選手権大会がますます楽しみになった1日でした!!