うなぎバナナ
2ヶ月前にスタートしたべべの離乳食。はじめはちーんとして何でももぐもぐいったのが、近頃はうなったり暴れたりでなかなか食が進まない。なんでや~??と思ったら、自分で食べたいらしかった。「はい、あーん」なんて食べさせてもらう、どっかの新婚カップルみたいなマネはごめんらしい。
今までは、何にしてもすりつぶして、ちょっと水でのばしてスプーンであげていたのだが、やる気重視、人物重視のまみぞー商店、経験は問いません!採用!と、ババナを5センチほど「ほい、自分で食うてみんさい」と差し出した。べべはうれしそうに、しかし貪欲な肉食獣のごとくわしづかみし(まだまだ草食のハナタレ坊主のくせによおっ。ほんと、鼻風邪治らないのよね)、眺め回して口に運んだ。しかし、やる気重視で採用してみたものの、バナナは難易度Aです。うなぎみたいににゅるにゅる滑り落ちます。しかも握りが強すぎてうなぎバナナくんこっぱみじん。しかし、カエルのプラスチックエプロンがみじんのバナナくんをすべてナイスキャッチ。う~ん、いいシゴトしてるねえ、カエルどん!からっぽの手とカエルのエプロンを見下ろすべべ。拾いたいけど、腕が、短いです、ボク(><)あん!あん!(よくこのような「あん!」という困ったようなちょっとセクシーな悩ましい発声をします。)こんなところも届かないなんて、もう、おチビさんなんだから(ハート)。だから、その妙な新婚カップル調はボク嫌いなんだってば。と思っていたかどうかは知らんが、バナナを食べているときはいつも、オナラ連発、食後すぐにうんこする、便秘解消バナナダイエットの効果事例大賞のようなべべです。
サマータイムで夜長のはじまり
「今日から夏時間だね。」
という友人からのメールで知った、サマータイム開始。
知らなかった、まみぞー。年に2回、1時間ずらす日があるのは
知ってるが、今日だって知らなかったし、なんか、頭が回転しなくて
どっちに1時間ずらすのかわからない。夜長になるんだから・・・
と、現象から原理を推測しようとしても、解答にたどりつかない。
旦那ちゃんが起きたら聞けばいい。とあっさり諦めた。
夜勤明けで、15時頃のそりと起きてきた旦那ちゃんに聞くと、
「もう全部直したよ。」
はにゃ?ご丁寧にまみぞーの携帯電話に至るまで、家中のあらゆる時計を
早朝の帰宅時に直したらしい。さすが、自称完璧主義はすばらしい。
でもって、まみぞーの働かない頭もすばらしい。
だってもし、「はい!サマータイム開始時には、時計は1時間進めるんです!」
と即座に解答にたどりついて、もうすでに進めてある家中の時計を
直していたら、我が家だけ2時間進みで生活することになっていた。
早い分には遅刻なしでいいけどサ。2時間待ちはきちぃよな。
しかし、どおりで、なんだか眠いと思った。
7時間寝たと思って起きたが、実は6時間しか寝ていなかったのだ。
頭も回転しないワケだ。
19時半に夕食。窓の外はまだ全然明るい。いきなり夏になった気分だ。
サマータイムというだけある。ん?フランス語じゃなんていうんだ?
旦那ちゃんが帰ってきたら聞けばいい。とまたあっさり諦める。
こうやって、脳細胞はどんどん消滅していくんだな、
と再確認した夏のはじまり。
天使のうた
高校から大学まで、ジュディマリ一筋でした!YUKIちゃんのスタイルと詞が心のでこぼこにぴたっとはまって元気がでた。ジュディマリが解散した頃、モー娘。がちまたを賑わしていて、まみぞーはJポップを卒業しました。
今日YUKIちゃんの全国ツアー開始のニュースで知ったのが、今月上旬に1歳11ヶ月の長男を亡くしていたということ。乳幼児突然死症候群とあった。
母親になってみてから、こういうニュースの度につい臆病になってしまう。小躍りするような、柔らかくてみずみずしい命の双葉みたいな感触をして、パパとママに、いやもっと、あらゆる取巻きに春そのものみたいな笑顔を振りまく、この希望の巨大分子が、こんなに眩いばかりの巨大な生命分子なのに、いつでも死と背中合わせであることに気づかされるからだ。存在感は絶大で、あらゆる「相対時間」を止めるだろう。でも「絶対時間」は流れ続ける。それが哀しいのだが、それだから生きていけるのかもしれない。
- YUKI ハローグッバイ (CCCD)
YUKIちゃんは、「いつまでも心に留めて、私の中にいる天使と歌います。」とコメントしていた。そう、ずっと一緒にいる。ここにからだはなくても。天使と一緒に歌いつづけてね、YUKIちゃん。
足臭い食卓
唐突ですが、旦那ちゃんの足、臭いんです。足裏マッサージの願い出は、それを理由にもれなく却下している。
今日も、夕食中、なんか匂うのだ。なんか足臭いのだ。しかし、おかしい。旦那ちゃんは、たった今お風呂からあがったばっかりだ。くんくんしてみた。Tシャツ、あたま、太もも、うで、くんくん。そして手のひらにたどり着いて鼻センサーが鳴った!ココです!手です!手が足臭いです!足の匂いを発する手を持つ男です!!我夫ながら、耐え兼ねる響きだ。「おかしいよ!手が足臭いよ!くっさ~。」「足臭いんじゃない!これは、我がフランスが誇る青かびフロマージュの芳香です!ほらっ、もっと嗅ぐのです!」と手を人の鼻に押し付けてきた!くっさ~(><)
外人の納豆嫌いは有名だが、うちの旦那ちゃんは、けっこう好きである。たぶん、フランス人全般、かなりの高確率でイケると思われる。だって、こんなくっさいチーズ何種類もかこって、毎食くってる人種だよ?でも、臭いのって、なんか、好奇心というか、確認心をそそるんだよね。臭いのわかってるのに、あえて、確認したくなる。旦那ちゃんの足も、臭いってわかってるの に、時々嗅いでしまう。臭覚ノックアウトされるのも、一種の快感かもな。中毒性あるよな。
高いワケだよ、失業率
日本行きのスタンバイ用チケットを買いに行った。自動発券機だとなぜかべべのだけ買えなかったので、番号チケットを取って順番を待った。
窓口は8つあるが、2つしか開いておらず、そんなに人もいないのにずいぶん待たされた。いつものことだが。順番が来て「子供のだけ、機械で買えなかったんです。」と言うと、「あら、どうして?機械で出ないなら、私じゃわからないわ。あっちの窓口に行ってちょうだい。」と偉そうに言うオバサン。わかんないならもうちょっと申し訳なさそうにしてればちったぁかわいいものを、何威張ってんだ。かわいくない。
あっちの窓口に行くと、「あの人、怠惰なのよ~。ちっとも仕事覚えようとしないの!うちの会社もひどいのよ、去年、4人定年退職したのに、ひとりも新しく雇わないの。だから、窓口はこんなに余ってるし。」ただのランチタイムによる欠員じゃなくて、永久欠番ですか(><)こんなピッカピカの大きなオフィスで、実質働いてるのが一人(さっきのオバサンはカウントしません!)だなんて、ひどいというか、もったいないというか。
フランスの高失業率が叫ばれて久しいが、雇用の需要はいっぱいあるのに、供給がなされていない。このオフィスだけですでに、6人の窓口スタッフの受け皿がある。県庁もそうだった。6つある窓口のうち、いつも2つか3つしか開いていない。それで3時間半も待たされる。社長や幹部はたらふく稼いでいるのに、人件費をケチりすぎている。これが現実だ。だからストが絶えないのだ。
パリ→大阪、東京→パリと頼んだのだが、帰宅して見てみると、べべの帰りのチケットだけ大阪→パリになっている。ああ~間違ってる~また行かねば~。こういうことを避けるためにも、フランスでは、受け取ったその場でよぅく確認してくだしゃい!
今夜は軽くタルティフレット
送迎料として、レストランご招待。旦那ちゃんは「昼かなり食ったから軽いのがいいな。」と鴨肉入りサラダを食べた。友達の彼女も「私も軽く。」とタルティフレットを食べた。「おいしい、それに、とっても軽い。」とほおばる彼女。しかし、まみぞーにはどう見ても重そうにしか見えない。ベーコンとじゃがいもを炒めて専用のチーズたーっぷりとクリームソースで仕上げたものだ。にっぽんの胃袋には、クリームソースはもれなくずっしりくる。やっぱり、レベルが違うなあ。それで、全員デザートもしっかり食べるのだ。チョコレートパフェとかパイナップルのたっぷり生クリーム添えとか。もちろん男子も全員。
そういえば、前回帰国した時、日本酒を買ってきて数人に振る舞った。ところが、みんな物足りない顔をして、「・・・。水じゃないの、これ?」と言う。はにゃ??まろやかで飲みやすい、とか喉ごし滑らか~であるのは美酒のしるしのひとつちゃうんけ??それがここでは評価に値しない。和食ブームとはいえ、彼らには、その味覚の繊細さは到 底伝わらないである。アメリカみたいな、チャイナみたいな大味レベルでしか、伝わらないのだ。うーむ。
湖のほとりで @ Annecy
ここ数日フランス全土、少々汗ばむほどの陽気が続いている。2週間ほど前の、南仏までも雪景色に変えた大寒波が嘘みたい。今日も、23度の初夏のような晴天で、アヌシー湖のほとりの公園へ散歩に出かけた。
スイス国境に位置しアルプスに抱かれるサヴォワ県には、氷河の名残で湖が多い。山々は切立ち、独特の形状を湛え、自然の威厳を損なわない。都市部で生活していると、自然に抱かれて深呼吸した時、細胞のすみずみまで新鮮な酸素が行き渡る感覚が本当に心地よい。田舎に住んでるときには当たり前で気づかなかったきれいな空気のおいしさ。やっぱり、子供はのびのび田舎で育てたいなあ。きれいな酸素で肉と血を育みたいよ。パリっ子とか、おしゃれでもなんでもない!肺が汚なそう!なんてひねくれてみたり。
お茶目なママン
シャンベリーにある、旦那ちゃんのお母さんのおうちへ。アンシー行きは満席っぽいので、リヨンまで飛行機で行くことにした。(TGVは高いからね!)オルリー空港までは、路線バス一本で行けるのだが、時間がなかったので初めてタクシーで行った。またべべが珍しそうにキョロキョロしている。パパのポンコツとはえらいちがいだにゃ~って?しかし、タクシーって大きいね。座席広い。ビジネスクラスって感じ。なんか、ぶかぶかで、自分も子供になった気分。
リヨン空港へは、友達が車で迎えに来てくれた。シャンベリーまでは50分くらい。(フランスの高速道路は日本より制限速度速いのでね。たいだい110km/h。)家に着くとすぐ、義母はまみぞーの手をひいて寝室へ連れ込み、「見て見て、これ借りたの、べべのベッド。それから、オムツとコットン買ったんだけど、こんなのでいいかしら、もうすっかり忘れちゃってね!」とそわそわ。素敵なお義母さんです。フレンドリーで、楽ちん。ちょっとお茶め。前に、車に乗ってた時、窓からガムを投げ捨てたら、窓にくっついちゃって旦那さんに叱られていたのが、大正ロマンの女学生みたい(←よくわからない比喩。。。)で印象的だった。
週末のみの短い滞在。一緒になってから、旦那ちゃんの全バカンスを日本行きに費やしてしまっていて、同じフランスにいながら、父方おばあちゃんはべべとあまり一緒に過ごせていないなあ、唯一べべにあれこれ買い与えてくれてるおばあちゃんなのに恩知らずだなあと反省。これが3回目とはいえ、いつも、2~3日だけだもんな。
くったくたの、うんざりの、滞在許可証
4回目の出直しの末、3時間半の順番待ちを経て、220ユーロもの収入印紙を買わされ、1年3ヶ月越しに滞在許可証を入手した。フランス人との婚姻により10年カードを取得するには、2年以上の婚姻関係が条件なので、まみぞーはまだもらえない。パスポートに1年有効のビザみたいなシールを貼られた。しかし、1年あるはずの有効期限は、とっくの昔に受けた身体検査の日からスタートしており、あと半年しか残っていない。なんじゃそりゃ!今日付けにしてよ!また半年後にこの更新地獄なんてやーよ!という叫びは虚しく。まあ、なんとか手に入ったので、よしとします。めでたい日です。
中山美穂や中村江里子や富永愛や・・・。彼のセレブたちも、こんな思いで、警視庁もしくは県庁参りをしているのだろうか。だって、サインとかしないといけないから、下僕に代わりに行かせたりできないと思うんだけど。地味で冴えない作業だぜ~、まじで。