2022年10月30日(日)の今日のことば、です。
松下幸之助のことば、です。
◆自分を知る
以前もここで書きましたが、自分のことが一番わからないと思うのです。
他人のことはよく理解できても、自分のことはよくわからない。
ずっと「自分」を持ち歩いているので、わかるというより、体の一部なので、当たり前なのかもしれません。
あと、どうしても自分のことを知るというとマイナスなところを探しがちです。だからわからないようにしているのかもしれませんね。
でも、その当たり前をしっかりと見つめて、自分を知ることって大切だと思うのです。
自分の行動パターンや自分の発言パターン、自分の性格などを自分でしっかりと分析できているといいと思うのです。
自分のことを責めるためにやるとか、直すためにやるのではなく、そういう傾向の持ち主だと知っておくということを目的にするのです。
自分で自分の嫌な部分を探して、それを直すなんて考えるとどうしてもやりたくないという気持ちになりますから。
直すとかではなく、自分のために、自分が楽に生きられるように自分を知ることが重要だと思うのです。
◆自分を俯瞰できるようになる
自分のことがわかるようになると自分を俯瞰できるようになると思うのです。
そうすると自分の行動や言動が客観的にみることができるようになる。
それを眺めておけばいいと思います。直すとかを考えず、とにかく眺める。
何度も同じような傾向があれば、無意識から意識に変わってきて、そのうち何か変わってくるかもしれません。
その程度でいいと思うのです。
生徒たちには自分の勉強に対する考え方ややり方の傾向を眺めてみるように話をします。
そうすると自分がなぜ成績が伸び悩んでいるのか、なぜ今回は結果が出たのかなどわかるときが来ると思っています。
結局は自分なんだと知ってほしいのです。
ベストワン宇治校は、生徒が結局は自分と気づくためのサポートをし続けます。