全国高校駅伝! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

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28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

全国高校駅伝‼︎


《女子》

神村学園高校(鹿児島県代表)が5年ぶり2度目の優勝!



最終5区で、仙台育英高校と1分20秒差をカリバ カロライン選手(神村学園高校)がドンドン差を縮めて、ゴール手前の50mで先頭に立って優勝でした。

圧倒的な強さでした。



《男子》

佐久長聖高校(長野県代表)が6年ぶり3度目の優勝でした。


佐久長聖高校は7人メンバーの内、5000m 13分台が6人と言う、高校生のレベルから突出した選手層です。

ただ、一人14分台の佐々木 哲選手が5区の3km区間で51年ぶりの区間新記録で、他校を引き離し優勝の立役者になりました。

また、総合記録も2時間01分00秒と全国高校新記録、それも日本人のみのメンバーで成し遂げました。

高校生のレベルは上がる一方です。



男女共通しているのは、公立高校で全国制覇は厳しい時代になりました。

女子では、昨年 長野東高校が優勝しましたが、今年は5位入賞。それでも健闘したと思います。



全国から選手補強できる私学は、選手層が厚くなります。



さて、我が母校は兵庫県大会で須磨学園高校に敗れました。

須磨学園高校は4位と学校過去最高順位と頑張りました。


母校が再び9度目の優勝してくれる日が来ると信じています。