冬のランニングの注意点! | 元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

元実業団監督・元100kmウルトラマラソンコーチが綴るブログ

28年間実業団長距離界在籍(選手14年・女子コーチ1年・女子監督13年)・サロマ湖・四万十川ウルトラマラソン3年間公式チャレンジャーを完走に導きました。
再び、アスリート育成世界へ戻ります。

毎日ランニングが出来なくなってから体の変化があります。

それは冬にあります。

日暮れ早い季節!

夕方4時を過ぎると一気に気温が下がります。



在宅勤務で、室内は暖かく、仕事を終えてから急にランニングすることが原因かなと思います。


【温度や湿度も不調の原因に】

温度や湿度を感じるセンサーは、皮膚や粘膜、脳や脊髄の中枢神経など、体中のいたるところに存在します。これらのセンサーが温度や湿度の変化を敏感に感じ取り、その刺激が自律神経のバランスを乱すため、寒暖差が体調不良につながるそうです。

「寒冷順化・暑熱順化といって、人間の体は自然と暑さや寒さに順化する働きがあります。しかし、現代人は自力で順化できない人が増えているんです。」


在宅勤務になるとトイレ、ランチ以外に体を動かす時間が限られます。


《何が心配》

電話です!

私の会社の直進電話は、携帯電話へ転送されます。タイミングよく出ないと仕事にも影響があります。

《思い切って、気分転換をする時は会社の電話へ設定しないといけませんね》


通常出勤していると、事務所内、トイレ、ランチで5000歩は歩いています。

(健康を維持するには少ないですが・・)


一方、在宅勤務では家の中でだけの歩行です。


エアコンのお陰で、室内温度、気圧は維持されています。

その中、仕事が終了して屋外へ出てランニングすると、途中、体がフラフラ状態に陥ります。


気温差、気圧の変化だと思います。


まずは、ウォーキングから外気温に慣らしてからですね!


本日のランニングは、4km過ぎから歩きました。

気温差、気圧差で体が対応できませんでした。


人間ですから。

日々体調が違いますから。

日頃のケアが大切です。


冬は日が暮れるのが早いから、どうしても早くランニングしないと気持ちになります。



これは性格にありますが、気持ち良くランニングしたいなら、念には念ですね!

改めて勉強になりました。