(レポらしいレポはなく、推しメン不在の日のオタクの日記です)
SET LIST(35)
耳をすませば
まるもうけ
GAY STAR
BAKADEMO AHODEMO
LOVEタイムマシーン
リバ
あの頃、僕ら若すぎた青春
チケ発の叩きで最前入れそうな番号取れたけど、どこで見てもいいわたしよりもふで推し友人に先に入ってもらった方が有益だな〜と思ってチケット交換してもらって、でも結局わたしも下手端っこの最前に入った。こういうとこに最前大好きおばさんのがめつさが出てしまう。絶対に泣かないで元気に振りコピできる自信はあった。あったけど、開演前何回も「ﾌｰｰｰｯ」て精神統一の呼吸をしててまわりのお客さんには不審がられてたかもしれない。
開演前、まわりに友だち誰もいなくて、何気なく後ろ振り向いたら少し離れたところにママとかにさんいて「あ！だてちゃん！」ってニコニコ手を振ってくれた。このふたりが笑ってくれてたらとりあえず大丈夫だ、って思って安心して肩の力が抜けた。
ぴんぽんぱんぽん第一声はミキさんだったけど3人で影アナ。生誕祭くらいでしかやらないから緊張しただろうな。「気持ちは4人で」って誰かが言ってくれた。
生誕と周年とあとなんか記念の日とかしか光り物を持たないオタクだけど、今日は最初から黄色のサイリウム焚いた。100パー自己満足でしかないけど、ぺいちゃんの居場所として黄色を灯し続けていたかった。
耳すま始まり。細かいことはなにも覚えてない。ぺいちゃんパートのAメロは1番がくれ、2番がふで？逆かも。下手で踊るミキさん見て振りコピしてみたけど、マジで初見の振り付けで思わず笑ってしまった。耳すま1000回近く見てるのにいまだに振り付け知らないんだわたし！？0で歌うぺいちゃんしか見てなかったから。なおGAY STARのAメロでも同じ現象になりました。
ミキさんお休み回のBのぺいちゃんはフリーコンテンポラリーダンスだったけど、今日のミキさんは歌ってた……？わたしはなにをしたらいいのかわからなくてｷｮﾄﾞｷｮﾄﾞしてしまった。2サビ終わりの煽りがないのも落ち着かない。
♪君の♥も毎日届くよ 3声ユニゾン。立ち位置忘れたけど縦1のままじゃなくて3人みんなフロアと正対するフォーメーションになった。ミキさんとふでちょとくれちゃんの『ぺいちゃん/ぺいさんの居場所を守る』の意志そのものだと思った。ぺいちゃんに届いていたらいいなあって思うし、3人がわたしたちにぺいちゃんの♥を届けてくれてるような気もした。全方位の♥をひとつのステージを通して伝えられる、ライブさえあれば、って信じられて良かった。磁場。柵におなかめりこませて必死に黄色の光を伸ばす。
まるも「ミキ！」「「「ぺい！」」」「ふで！」「くれ！」の名乗り。わたしたちさーーー！！ずっとこうやって乗り越えてきたよねえ！！はくちゃんがお休みだったIDORISEも、きまるちゃんがお休みだった時期も、ミキさんのときも、ふでちょのときも。
「信じてたのに！」はたしかふでだった……気はする……ミキさんお休みのときはここからCのぺいちゃんリズムキープ大変だったんだよね〜とか結局ぺいちゃんのことばっかり思い出す。
GAY STARは(初見のダンスがあったこと以外)なにも思い出せない。
ばかあほイントロ平べったい三角形のフォーメーションで真ん中ミキさんが左右のふでくれとアイコン。わたしから見えなかっただけでふでくれ間もしてたのかな。
2サビ終わりのひとりずつ右手伸ばして駆けてくとこ、尺4分割が3分割のタイミングになるからわたしは手伸ばせなくて「あっ、居場所がない」って気持ちになってしまった。そのあとCとかまったく記憶が無い。ラスサビミキさん泣きそうだった。声が揺れて、泣きそうてかわたしの中では泣き判定なんですけど、ミキさんも初めての経験で心がびっくりしちゃったのかな。
ラブマイントロ来て、これ3人でやるのか……ってドキッとした。ふで･ミキ･くれの並びで、振りなし歌のみ。なんか別の曲みたいだ。
1サビ向かい合って歌うミキくれ超カッコよかった！！今日一番「すげー」ってなったのここ。1-2間奏でふでくれ場所交換。どっちかたぶん移動するの忘れてた。2Bぺいパートたぶんふで。もうすべての記憶が『たぶん』で申し訳ないです……
ラスト♪結局手を離せずにいるのは痛くて少し心地が良い が主メロくれ、下ハモミキ、ラストの♪心地が良い がふで、これは# 魁ライブ を見た記録です。
リバ。来ると思ってた。前体制含む過去の『3人体制』でもれなくやってるのが耳すま･まるも･リバで、たぶん3人で歌割とかフォーメーションが組み直しやすい曲なんだろうなと思う。
2Bふで♪聞こえない そういう表現で来るか！って思わずニヤニヤしちゃった。ぺいちゃんも時期によって色々変遷辿ってきたけど、これまでのいつのぺいさんとも違うふでオリジナルのアプローチ。具体的にどうとは思い出せないんですけど……
落ちサビどうする！？って思ったら歌い出しミキさんでリフトは無し。それはそう(それはそう)。ミキさんの横に付くふでくれ眷属みたいだった。いつもぺいちゃんが着地するタイミングくらいから3人ユニゾンになったんだっけ？咄嗟に黄色のサイリウム伸ばした。ふでが真ん中で立ったまま真正面にキックしててかっこよかった。
元気に振りコピ部してたけど、リバラスサビだけちょっと動けなくなった。15秒くらいわたしのTTTの糸が緩んで、口をぐにぐにさせてこらえた。
あの青春。イントロのステージ横断移動距離が長くて、こんな瞬間に不在を実感するんだ、ってちょっと茫然とした。
1Aいつもぺいちゃん見て振りコピしてるんですけど、今日ふでくれ見てたらおんなじ振り付けなのにリズムの取り方なのかな、全然違くて面白かった。真似て踊ってて、知らない振り付けみたいで新鮮。たぶんぺいちゃんのダンスの拍感の癖がわたしにも染み付いてるんだろうな。
サイリウムずっと光らせつつ、ぺいパートを歌ってる誰かひとりに手を伸ばす時はサイリウム持ってない方の素手でケチャするよう意識はしてたけど(メンカラと違う色を向けるのは失礼かなという後ろめたさは少なからずあるので……)、2Bはひとりで歌うミキさんに向けて黄色伸ばした。だってぺいちゃんそこにいるんだもん……ぺにゃいたもん……(トトロ)
ラスト♪生けるさ ふでがんばった！！かなり高音きつそうで、喉？口元？左手翳して集中させて出し切った。たぶんふでパートには今まで無かったキーの高さで、でもふでしかここを担える人はいなくて、きっとプレッシャーもあったと思うしたぶん今日はめちゃくちゃ悔しいだろうけど、でも本当に本当に頼もしかった。
〆のファインダーからエアハグ、いつも通り振りコピしたけれど、ぺいちゃんいないの正直かなりキツかった。『ぽっかりと穴が空いたような』って慣用句あるけど全然違う、穴が空く本体がもうすでにどこにもなくて、わたしを形づくるものなんにもなかった。こんなに自分の輪郭おぼつかなくなることあるんだ。こんな気持ちになるの生まれて初めてでよくわかんなかった。
最後のご挨拶、＼ぺい！／のときミキさんフロアにマイク向けてくれたの嬉しかったな。フロアのことはオタクにまかせろり。
3人の「「「ありがとうございました！」」」のあと、わたしもいつも通り「ありがとうございました！！」って大声で叫んだ。ミキさんふでちょくれちゃん、今日ライブしてくれてありがとね。
◇◇◇◇◇
PIGGSかっこよかったー！シェルミーちゃんこんなにかっこよかった！？キックすげー！
ぶっちゃけ今日いちばん「あ、やばいやばい、」ってなったのがLINK EMOTIONでした。昨夏のTIFコラボを思い出した。わたしのライブレポを読んだらしいぺいちゃんがTIFから2ヶ月近く経った9月末のオン特で急にその話をしてくれた。
「あの日○○だったの。でもやっぱあなたはわかってた。ブログに書いてたから、すごいなと思った」
ってしみじみ感心されて、正直オン特のときは忘れてたんですけどブログ読み返したらちゃんと思い出した。
わたしはさあ、ぺいちゃんしか見てないんだよ。7年2ヶ月ずっとぺいちゃん専属の目と耳で、だからぺいちゃんが気づかれたくないこともわかるときはわかる。(わかんないときはわかんないし、わかんないことの方が圧倒的に多くて歯がゆいですが)
あの日のSMILE GARDENをこんなに鮮明に思い出せるのに、ぺいちゃんがいないとまるでポンコツになってしまう。今日だって得意の記憶力をまったく活用できない。
こんなに切実に『なにひとつ忘れたくない』って必死にあらがうのはぺいちゃんのことだけなんだよ。ほかの誰でも代わりにならない。
それをLINK EMOTION見ながら思って、いやPIGGSのステージに集中しろよ無礼だなって思う、本当にすみません、でも今日はどうしてもぺいちゃんのことしか考えられなかった。ぺいちゃんを通した世界しかわたしには見えない。
酔っ払うと忘れるから、普段ライブ後に缶でお酒飲むことほぼないんですが、今日はめずらしく氷結飲んでポヤポヤになって特典会行ってしまった。「ここが良かったよ！」とか言えないから(オタクごときが偉そうな感想言う必要がそもそも無いんだけど)、テンションで誤魔化して囲み撮って帰ろ〜って思ったら、ミキさん「頑張ったよ、頑張った。泣かなかったよ、泣かなかった」って子どもみたいに言うから、「頑張ったねえ〜」って思わずエアであたまなでてしまった。そういうのわたしの担当じゃないのにね。いやミキさんは泣いてましたよ。
この会場に来るのは2022年2月のツアーぶりで(あの日もPIGGSと2マンだったね)、ツアーの翌日、「ブログ読んで泣いちゃった」ってぺいちゃんが教えてくれた。「泣きそうになった」は何回かあるんだけど、「泣いちゃった」は今のところこの日だけかな。
アンハピ♪家族とも離れて暮らして で必死に泣くのこらえてたぺいちゃんをわたしもずっと覚えてる。
今日わたしがステージ見ていた位置がたまたまあの日とおんなじで、どうしようもなく会いたくなってしまった。またこの箱に4人で立ってね。
ここまで長々とお気持ちの話書いてきたけど、いまだに全然よくわかんない。『悲しい』とか『寂しい』『不安』とかじゃないし、人前だろうがそうじゃなかろうがぜってー泣かないって決めたけど、ほんとに泣かない自分は薄情で愛が足りなくて感受性イカレてんのかな、って気持ちになったりもする。
でもよくわかんないそのまるごと、わたしのいまの感情全部覚えておきたい。捨てていい気持ちなんてひとつもない。
わたしが見届けたとて、、、、って思うけれど、3人のステージを前の方で見たいのも本心で、気持ちがてんでばらばらに散らかってる。
これはあくまでもわたしの考え方なので、同担でもそれぞれ折り合いの付け方があると思います。推しメンいなくても現場に来るオタクの方が偉いみたいな優劣は絶対にないから、みんな心安らかに推しメン帰ってくるの待ってようね〜！
ぺいちゃん💌
今日までの4189日間を誇ってほしい。それから、今日おやすみした選択もおなじくらい誇ってくれたらいい。
いつか、何十年後とかでも今日の気持ちを言葉にしてオタクに伝えてみようと思う日が来たら、できたら目が合う距離で聞きたい。その日までオタク辞めてなさそうですみません。
わたしがどんなに鬱を極めて死にものぐるいでライブ行った日でも、ぺいちゃんは絶対にステージにいてくれた。会場に着きさえすればわたしの生きる理由を実感できた。7年2ヶ月、それにどんなに掬われてたかぺいちゃんは知らないでしょう。
2022年始の書き初めでぺいちゃんは『居』という字を書いて、「二丁魁のライブに行けば私が『居る』！って思いを込めてこちらの文字にしました！」って言ってくれた。
今日まで本当にありがとう。いっぱいいっぱいがんばってくれた。
【皆勤賞】の賞状の代わりに、ぺいちゃんの選択がいつだって最善で正解だったと、自分自身を褒めてあげられますように。オタクにはなんにもできないけど、祈っています。
選択肢があることを可能性だと思える日がいつか来るといい。綺麗事でも。
ステージに立ってない日もぺいにゃむにゃむは世界で一番かっこよくてかわいくて綺麗で、光のような、たったひとりのアイドル。自慢の推しメンです。
毎日生きててくれてありがとう、大好き。