GIG TAKAHASHI3 〜tour2024〜(青森1・2部)/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。



【1部】


SET LIST(20)

耳をすませば(ハーフ)
まるもうけ
ピンポンダッシュ
ネガちゃんvsポジちゃん
やめらんない!とまらない!


耳すまスタートのハーフ。1サビ終わり、「祭りだ祭りだ!!」ギグタカファイナルでねぶたの町だから……?今日祭りなの……?


まるもはスペシャルゲストでりんご娘ちゃんたち登場!うわーーーー金星ちゃんかわいーーーーーーーー!!!!!推しメンより金星ちゃん見ちゃった……かわいい……


ピンポン来て隣の好きオタク🧸が瞬間爆泣きしたの見て推しメン「wwwww」って楽しそーに草生やしてて良かった。かわいい。

今日はずっと声の調子が悪そうだった。特にいつもと違ったのがピンポン2サビと落ちサビ。落ちサビ♪僕のせーい_なのかーーー のわかりやすいブレス悔しかったかもなあ。耳とか鼻とかの抜けが悪そう。

でもそういう不調を気持ちで越えようと試行錯誤するピンポンでもあった。ラスト♪待ってるうよ 外に放つんじゃなくて、ぐーっって胸の内に込める感じ。いつもここ正面向いてニコニコにゃむだから、こんな風にも表現するんだ、ってびっくりした。歴を積み重ねて身につけた“伝える術”で、いまできる最高のパフォを捻り出す様。たくましくてかっこいい推しメン。


ぺいちゃん下1の横1になったから嫁か?と思ったらネガポジで、曲入の胸前クロスのポーズでウッ!!て空手みたいに気合入れてほんの一瞬肘引いた?のかっこよかったー!!2A♪おやすみ 両膝着きでくれちゃん支えるぺいさんすげえかわいい、すげえかわいい、マジですげえかわいかった。こども……
2B♪たくさんの は白目なのに、そのあと急に世界でいちばんおひめちゃまのきゅるきゅるフェイスになるギャップいつ見てもすごい。

♪きっと君のそばにいるべき人だよ いつもよりお客さん見るのが早かったかな、歌がゆっくりだった?



ラストやめとま。りんご娘ちゃん居るから多田慎也セトリなのかも!え、あのりんご娘の1部O.A見てないんですけどジガジガやってます!?
イントロ合いの手、ぺ「青森大好きもりっもり!!」もりっもりワロタ

1A入の両足揃え膝深曲げジャン得意そうな顔した!!あたしがここ大好きでいつも「ハァン///」てメロ顔してるの見てさすがにそろそろご自身でも良いって気づきましたかね!?
♪この足で! 右足高く上げてY字バランスみたいに。そうだねえ、本州最北県の青森まで来ましたよこの足で。

2A入りで縦1の一番後ろに下がるときに舌ペロ。縦1の影に入る寸前まで見えてんだよこっちは。
2B♪毎度 でぺいちゃんターン入れてったの綺麗だったなあ。腕ぐるぐるの縦回転と身体ごとの横回転の妙。

ぺいちゃんの落ちサビは全員横1。ふでくれぺいミキの並び?(ふでミキ逆かも?)で、ぺいちゃん以外はステージ際でお客さんに手を振ったり……していたような……なにせ推しメンの見どころなので他に気が向かない……でもすごく特別で、“ギグタカファイナル”のエンドロールみを感じた。最終回だ。
あとこれは意図的ではないかもだけど、ぺいちゃんの負担が少し軽くなったようにも思えて良かった。歌ってるのはいつも通りぺいちゃんだけど、お客さんの視線がいつもより3人にも振り分けられる分、ぺいちゃんは背負って力みすぎなくて良かったんじゃないのかなあ、知らんけど。真横に味方がいてくれることの心強さがぺいちゃんを支えてたらいい。

♪また次も頼りにしてるぜパワーチャージ つっっっよかったーー!!!めちゃくちゃ気持ちだった。この後のこと一旦忘れて、全気力・全体力つぎ込んでたようだった。だってぺいちゃんだけラブパ跳ばないんだよ!?ぐーっとおなかに力込めて、“越えていく”って気持ちを声に換えてぶちまけた。ここで跳ばなかったの、わたしが見たなかでは初めてのことでした。大好きすぎる。『跳ばない』ってぺいちゃんの勇気がたくさん讃えられてほしい。



告知とかご挨拶。まるものりんご娘ちゃんコラボは、ぺ「急遽決まったんですが完璧に仕上げてくれました!リスペクトを感じました!これからも東北で一緒にやりたいので、(りんご娘ちゃんのファンの人たちも)私たちの行動をチェックしてくださーい!」売り込みが上手👏👏

ご挨拶して掃け。ぺいちゃん両ほっぺにりんごのポーズ(≒ルダハート)かわいいね〜🍎



【他グループからのいろいろ情報】


・今日は開演前に出演者(と高橋さん?)全員で円陣組んだ。


・るなちゃんが楽屋入りしたら机に紙が置いてあって、「果たし状!?」って思ったらぺいにゃむさん直筆のぴんぽんぱんぽんカンペだった。内「めちゃくちゃ字かわいい!!」「このカンペはファンの人の手に渡るのが良いのかもだけど、大切に持って帰ります」


・るなちゃんだけじゃなくて全グループ「ぴんぽんぱんぽーん」から始まってほっこりした。タスクの公式Xにもその様子が載ってました。

ぺいちゃんの『絆』、年始に「アイドル界もつなげていく」みたいなこと言ってたの本当に有言実行しててすごいな。


・今回は合同楽屋でテーブルが各グループ分かれてるそうで、タスク曰くミキさんは常に他のグループのテーブルにいて二丁魁のとこにはほとんどいないらしい。



❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️


【2部】



O.AでMCりんご娘ちゃん、ゲストでタスクの風花ちゃん、女子翼花音ちゃん、二丁魁ミキさんのクロストーク。
『』は誰の発言か覚えてないやつ、名前無しの「」は基本ミキさん。


・花音ちゃんが鉄オタではやぶさが好きって話してて、『ミキティーさんはどうですか?』「なにが?」話聞いてーー!!
ミ「新幹線?大好きです。やっぱはやぶさだよね🎶」適当言いやがって😠

・青森は初めてですか?の話。「何回か来てます。年取るとわかんなくなるよね。でもプライベートでもよく来ます。青森大好き」
『じゃあ一番最近に来たのは覚えてない?』「うん、覚えてない♡ あと(お客さんは)あんまり興味無いと思うから大丈夫です」あるよ😠💢

・青森でやりたいこと
「やりたいこと、、、雪合戦とかかな。雪だるま作りたい」花音ちゃん「一緒に作りたい!」ミ「雪だるま!?あたしと?!」ミキさんでっかい雪玉作ってくれそうだもんね……

『雪合戦強そう』「あたし強いよ。基本的に顔面狙うから(真顔)」金星ちゃん「容赦ないですね」ミ「ないです(即答)」


・いつもりんご娘ちゃんがアップルパイの差し入れ届けてたら、最近はミキさんから奪いに来るようになった話。「いつもくれるから先に取りに行ってんの」合理的だ。


・メンバーやスタッフさんからのタレコミコーナー。「えーこわいやだーー!🥺聞いてないーやだー🥺」

タスクの風花ちゃんはメンバーから見ると白目剥いたり奇声発したりでイカレてる、って話で、「メンバー(から見たん)じゃなくてもイカレてるよね?」風「えー!?」金「エピソードとかありますか?」ミ「えっぴ、そーど!?あるけど言えない……いい意味でイカレてんだよ」


・最後のタレコミがミキさん。「あん!こわーい🥺」こういう時に“そういうキャラ”を作るのも体力使うだろうに偉いなミキさんって……『ファミリー』なんだから頑張んなくていいのにね。

タレコミ→『後で怒られるのが怖いので変なタレコミは言えません。振り付けをしたギグタカ出演者のアイドルちゃんたちに熱心に伝える姿をよく見てました。最高可愛い天才!』

と、花音ちゃんも風花ちゃんも暴露系だったのにミキさんだけ身内褒めで、ミ「逆に恥ずかしい……あたしあれ言われるかと思ったの。今日楽屋で思いっきりオナラして、りんご娘のマネージャーさんが気付いたの。こっちパッて振り返ってきて、だからあたしがさらに振り返ってりんご娘のせいにしたの。オナラ流しをしたの。絶対それ言われると思った!(褒められて)逆に恥ずかしい……ごめんねあなたのせいにしちゃった」金「あたしですか!?」ミ「角度的にそこに居たから……」

オタクは自分の推しメンが下ネタでオチ担当するところを見たいわけではないんだよ、と思うけど、ミキさんは突拍子もないこと言う破天荒に見えてちゃんと場をまとめてくれる人で、そういうとこがやっぱりめちゃくちゃ大人だ。

なおこのタレコミは直筆で、金「誰の字だかわかります?」ミ「……これぺいにゃむにゃむですね」


・共演メンバーを見てるとみんな頑張ってるから色々伝えたくなっちゃったりするよね、ってミキさん。花「どこにいてもミキティーさんがいらっしゃる。ここのどこのパートが良かった、とか伝えてくださって。神様なんです……」
ガチのトーンの『神様』だった。アイドルちゃんにとっても偉大な存在なんだなミキ御大……


・りんご娘にもちょっかいかけてくミキさん。金「昨日英語披露してくれたんです」ミ「え、てか学校の宿題とかiPadでやってるんだよ!?すごくない!?」金「1年生の時から支給されてます。ミキティーさんすごい流暢なんですよ」ミ「『アイラービュー』って」金「例文にないのに」例文にないのにwwww


そんな感じでO.Aのクロストーク終わり。
ミキさんは自分の役割をまっとうしててすごいなあって思ったけど、ゲイのステレオタイプに自分からハマりにいかなくていいよ〜とも思います。そうであることが求められる現場ではここはないはずだ。


🍎🍎🍎🍎🍎🍎


SET LIST(20)

マイノリティーサイレン(ハーフ)
ひふみよ
三原色カタルシス
シワの数だけ被GAY妄想
青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ



マイサイから、てか影ナレからだけどもうなんか気合が違った。わたしが2部制で見たの仙台大阪柏と青森なんだけど、もれなくどこも「1部2部間でなにがあったん!?」てくらい2部で1部の10倍くらいギアが掛かってた。今日もそう。
ハーフで合唱煽り「届けろ届けろ!!」ぺいちゃんは横揺れせずに屹立してマイクをバッ!て真正面に向ける。そのほとんど睨みつけてくる強い強いまなざしがすごくかっこよかった。


ぺいちゃん上1の横1でひふみよ。開演前に好きなオタク🧸に「今日なにやりますか?」って訊かれて即答したのがひふみよでした。来ると思ってた。いつもよりBPM速く聴こえた。こちらの焦燥と不安のせいだ。

落ちサビ、「なんて!そういうこと!!」腕を広げて叫んだ。抑えきれない気持ちが溢れ出したのもあるだろうし、メロディー通りに歌うよりも声が出しやすかったろうなとも思う。って見方は穿っていて意地が悪いな。それでも♪いつつむっつ〜 の方はひとりひとり丁寧に目を合わせてくれた。ここでどこ見てんのかわかんない日だったら舌噛み切って死んでやると思ってたから、そうならないで良かった。声が出なくても届けてみせる、ってぺいちゃんの意地だった。「あなたの好きな“意地”だよ」ってぺいちゃん言うやつ。♪数えれる 左足が上がってしまうほど、肚の底から湧き上がってくる熱。

♪あるならそれは僕にとっては今日までの記憶さ も腕もげるくらいに振り下ろしてがなる。これも叫びだった。

鮮明に焼き付くひふみよだった。『焦燥と不安』の内訳は、わたしには関係のないひふみよだったらしんどい、で、でもちゃんと自分ごとにできたわたしのひふみよを大切に守り抜けますように。


からの三原色ヤッッッッ、
1B入かな、どっか下3来るタイミングで舌なめずり。1サビミキさんももう声出なくて、でもいまできる最善を絶対に諦めない。きっとすごく悔しいだろうけれど、震えるほどかっこよかったなあ。

どう、ってうまく言葉に変換できないけど、2Bぺいちゃんすごいいい顔してた。え、こんなの好きになっちゃうょ……///ってうっとりブスしてたら視線感じて0で歌うミキさん見たらめちゃくちゃこっち見てた。なんで!?あたしなんかした!?しかも長い。ずっと見てる。ミキさんの視界に居ると毎回MCでならいだてごっこしてくるけど、曲中にこんな長尺で見られたことないから「?!?!!?」って大混乱した。でもそこの歌詞を反芻して、さすがにうそでしょこの人あたしのこと好きすぎるのでは……って茫然として立ち尽くしてしまった。


『幸せに手を伸ばした瞬間、こんなに辛いのはなんでだろう』


したした、したよね、先週の京都終わりすぐこの件でお手紙しましたね。特典会だとなんも喋んない(で睨みながらお互いに投げキッスばっかりしてる)わたしたちの、いちばんたしかなミキさんからのお返事がいまだった。

そっから2サビ終わりまでずっとミキさんに手伸ばしてた。ぺいちゃん一瞬も見れなかった。その30秒くらいの間、ギグタカ仙台でミキさんが「あたしを一推しにしてよ」って言って、「一推しにされたぺいちゃんがこの7年どんなに疲弊してきたか誰よりもミキさんが知ってる癖になんでそんなこと言えるの」ってわたしが憤ったことなどを思い出した。
わたしが一番に推すアイドルはぺいちゃんなのは生涯変わらないけれど、わたしのことを一番愛してくれるアイドルはミキさんなんだろうな。「あたしのこと好きすぎるでしょ」って言うと、「好きじゃない。愛してる」って答えてくれるアイドル、早く結婚してくれ。


あと2B後ろの方から\ミーキティ!ミーキティ!/って男の人の野太いコールがめちゃくちゃ入って感動した。女子翼ちゃんやりんご娘ちゃんのオタクで赤のキンブレ持ってる人がとても多くて、ミキさんにもたくさん振ってくれてた。# 魁ライブ見ても赤いっぱいで嬉しくなる。


落ちサビ、ファインダー拡張した。ここでそれやるんだ!びっくりした。いま見えてる景色だけじゃなくて、ひとつなぎの14公演をそのファインダーに収めたかったのかもしれない。親指と人差し指で作る5×10cmくらいの枠じゃ足りないほどの、たくさんの『この風景』の記憶。これを見れたから来てよかった。すっきりと晴れやかな表情。わたしは達成感とか一体感とか『ここで終わりなんだ寂しいな』って感傷とかまったくない。ぺいちゃんから見えてる景色は知らないし気持ちも共有できないけれど、それでもフロアから見上げたぺいちゃんの表情や一挙手一投足を『忘れないでいる』ことがわたしはできる。

♪いつもそばに ぺいちゃんが右手ガッて伸ばした。全通したらもしかしたらいまのわたしが感じてる何倍もグッと来てたのかもね!!でもそんなの知らんわ!!!!こちとら今しかねえんだよ!!!!!もちろん14公演完走の感慨はずっとあっただろうけれど、ここのぺいちゃんはめちゃくちゃ『今』で、仮に今日はじめてギグタカ来たとしてもこれっぽっちも遜色なく受け取れる強い光だったと言い切れる。すごいんだよぺいにゃむにゃむちゃんは。


そしてシワだーーー祭りだーーー!!!「マジで!?」の声がでけえでけえ。1サビ入ピピピピピッピピーは「ギグタカありがとー!!」に。ツアーへの思い入れ皆無なのに、どころか憎悪してるのに、少しだけ感動してしまった。推しメンを嬉しくさせてくれてありがとうギグタカ。

♪平等〜 は1部の掃けのときにもやってた両ほっぺにおてて持ってってりんごポーズ。「(りんご。)」ってオフマイクで口が動く。はあかわいい……

落ちサビ、♪飲み会も合コンもギグタカも ってミキさんの歌詞変。対バンでやるのめずらしい。それを受けたぺいちゃんも♪デートもツアーも に。たぶん打ち合わせ無しのアドリブだったからぺいちゃん一瞬歌詞混乱してた気がする。『ナンパ』飛ばして『ツアー』って単語出した瞬発力がすごい。

♪なんでなんだろう 上半身大きく振り倒す。♪わたしもあんたもそれなりに 「ありがと!!!」♪アイドルもお宅もそれなりに「ギグタカ!!」大きく叫んで、出し惜しみなくすべて使い果たしていくさまだった。すげー大団円フィナーレだ。# 魁ライブあり。

〆のお手振り0ズレで、ここきゅるきゅるチャーミングなパート(?)なのに、なんかもうぺいちゃんのアイドルとしての在りようがかっこよくてずっと両手伸ばしてしまった。ひとりだけエモ仕様で場違いかもしれない、『そういう場面じゃないでしょw』って誰に鼻で笑われても降ろせない両手こそわたしの意地なので。


ラスト青春!イントロ、ぺ「ほんとにラスト!」あーーー終わるーーー
京都ワンマンのご挨拶でふでが「もう一度青春してるよう」と言ってたのを思い出して、このギグタカツアーもクラスメートと日本全国を修学旅行してるみたいな感覚だったりしたのかもなと想像した。冬から春に渡っていく、アイドルたちの1ヶ月半の青春。

2A声もうぶっちゃけ全然出なくて、かっすかすで、でも折れずに頑張った。たくましくてかっこいい。届いてるよ大丈夫だよ、って伝えたくて何回も頷いた。モブザコごときが何様ですみません……

落ちサビ振り返った途端にステージの奥の照明がぐるぐる回り出して、メンバーの輪郭が青白く縁取られる。ハッとするほど美しかった。

イントロ合いの手が「笑顔で!👏👏」で、たぶんラスサビあたりも「笑顔で跳ぶよ!」だったのぺいちゃんらしいなあと思った。最後は笑っていたいね。(どっかで「全員声出せ!!」みたいなこと言ってたけど青春声出すとこないよな……シワか三原かな……)





毎回そうだけど今日は特にタイテ押すと大変な日で、いつもならすぐに「以上私たち!」のミキさんのご挨拶だけど今日はぽつり、ぽつりとミキさんが話し始めた。

ミ「みんな他にもライブがある中で、理想のアイドルになるために頑張ってて、」
最初『オタクの話?』と思ったらアイドルの話だった。1組ずつ、ミキ先生から卒業式の送辞のようだった。

ブレタイ
ミ「同じ人間か?ってくらいスタイルがいいし、ガツンて歌ってかっこよくて」ぺ「生まれた時代が違うのかな?って思いますね(笑)」

女子翼
ミ「5人なんだけど、5人でひとつ」

unSea
ミ「unSeaにしかできないハーモニーで、泣きそうになることが何回もあった」
 
内藤るなちゃん
ミ「ひとりでほんとにかっこいい。あたしたちが(ステージに出る姿を)見送ることもあるじゃん。『いってらっしゃい』って。その背中がでっかくてかっこよくて泣きそうになる」

タスク
ミ「ほんとにかわいい!ほんとにかわいい。(かわいすぎて)一緒に写真撮りたくない」

りんご娘
ミ「地元愛が強くて見るたびにかっこよくなる」


覚えてる人補足してほしい。ミキさんにとって、とても愛と尊敬を持って接していた共演者さんなんだろうなとわかる。


最後にここに来たオタクへ。
ミ「色を添えてくれて、愛を届けてくれてありがとう」


最初から最後までずっと嫌いだったこのツアーに自分がなにか寄与したとはまったく思わない。るんぱんの『ここに来てくれた事が私を強くするよ』を聴くたびに、そうであれたらよかったのに、と思う9公演だった。


いつものご挨拶して、「「「ありがとうございました!!」」」終わりの歓声がものすごかった。これをずっと夢見てた。



ステージの上に掲げられた【quarter】って会場名のプレートがぺいちゃん越しに見えてた。ミキさんはわたしを「記憶の倉庫さん」と(『ウサギと賽子さん』のイントネーションで)呼ぶけれど、わたしにとってはここと同じ名前(に複数形s付き)の “quarters”というこのブログこそ、すべての記憶の倉庫です。
20年書いてきた。二丁目さんだけで760本くらい。『忘れないこと』がどうしても譲れなくて、二丁魁終わりの場所にいればこのあとの3組もとても見やすいところで見れたけれど一目散に極寒の外に出て必死にスマホにメモしようとした、けど、胸がいっぱいで全然大したことは書けなかった。『なんでなんだろうグッと背を丸めて渾身出し切り』とかくらいしか書いてない。

でもなにひとつ気持ちを上書きしたくなかったから、いずれにせよすぐに他のグループは見れなかった。ながら見できない、見てたら夢中になってしまう共演者だからなおさら。






全グループやっぱりファイナルの特別な心持ちからか尺がじわじわ長くなり、特典会は30分押して、チェキ撮れないで帰る友人が何人もいた。そんなタイテを組むな。てか待って、なんで演者も来る客もおんなじなのに2部制なの!?!(ふりだしに戻る)

りんご娘の金星ちゃんと撮りたかったけどあまりにも寒くて待てなかった……後半特典会がいつ開始するかもわからなかった……ギクタカは早く公式アカウントを作ってタイテ変更をアナウンスした方がいい……後半特典会が目当ての客はこの断続的に雪が降り続く極寒の中、どうやって待つと運営は想定してたのか教えてほしいよ……オタクくんが凍死してもいいんだ……(ヒスオタク構文)



そんな恨み言タラタラですが、8ヶ所14公演のGIG TAKAHASHI3 〜tour2024〜、無事全日程終了です。

誰がなんと言おうが最後まで嫌いだった。
『ファミリー』という言葉もそう、ぺいちゃんが言う『絆』も。皆さん楽しく仲良くご勝手にどうぞって思う。あとどこのグループとは言わないけれど、ライブ中のMCで全通煽りしてるのがすごく嫌だった。

でもわたしの選んだ9公演すべて、「行ってよかった」と思えたことが最後に残るおみやげでした。なんにも後悔してない。それは二丁魁のおかげ。



ミキさんが「あのとき一生懸命手を伸ばしてくれたでしょ。……あたしもあなたを救いたいんだよ」と両肩を掴んで言ってくれた。

ああ、あの三原色はなるほど『救い』だったのか、と真っ白な町を帰った。夜なのに雪が光を反射するからすごく明るい。まっさらでどこが道なのかもわからない。雪を踏みしめるさくっ、さくっ、て音しか聞こえない。青森までひとりで来て、わたしはたしかに救われたんだなあ。
あたしたち真面目な話もできるんだねミキちゃん。