近近感魂(10/9 西川口リクエスト公演1部)/二丁魁 | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

(1つ前のDESEOのブログはみんなが忘れた頃にひっそり公開設定にします)




SET LIST


まるもうけ

勇者か村人A

そっ閉じ 青春

ノスタルジスター

ウサギと賽子さん

マイノリティーサイレン

あるある言いたい

今も尚

ネコの恩返し

病める時も 健やかなる時も

リバ



影ナレ、「セトリはメンバーも、見てる人も全員わかりません!このドキドキワクワク感も含めて楽しんでいきましょう!」



ミ「どうもどうも二丁魁で〜す」って登場。リハから適当にピッて選んだ曲しかやってないため緊張してるという面々。


時間の許す限り歌うということで早速箱から引きます。ミ「最初にバラード系来たら緊張するんだよね」ぺ「でも全然有り得る」と言いつつ、出たのはまるも。


ぺ「この曲はハッピーな気持ちでできるし、対バンで初めて二丁魁を見る人も一緒に踊れるから、手がどんどんどんどん上がってくのが嬉しい。おなカマも誇らしい気持ちになれるんじゃないかな?と思います」ミ「最高のオープニングを飾りたいと思います!」



1Aからかわいくて例のHeartsスタッフさんの気配を感じる……ぐぬぬ……

1-2間奏、ぺ「この後はなんの曲が出るのかなあ?緊張しちゃうなあ!」


秒針ミキすげえ下からビヨヨヨ~ンって来た。♪楽しみったい くれちゃん特大ジャンプで後ろのぺいちゃん「(ほお😳!?)」って顔した。



ぺ「幕開けから元気な感じで」

2曲目はぺいちゃんが引いて勇者。直筆のエピソードを読んでグッと来ちゃったぺいちゃん。ぺ「ヤバいね……」ミ「でしょ!?」ぺ「文字のパワーが」ミ「あたし言ったろ!?」ペ「すごいぞこれ、危ねえぞ(今日あたし泣かないんだから。やべえな、ちょっと今ビビった」かわいい


今日は30曲やりたいミキさん。ミ「今日来た人はオトクです」ぺ「コスパいーよねー(ギャル)



勇者の立ち位置に付いて、ぺ「手後ろだよね?」ミ「手後ろです」振りの確認。こういうのもレアでいいですね。どこの手が後ろ?


くれちゃんイントロ煽り、紅「おはよう!盛り上がっていこうぜ!!」


2Aぺいちゃんほっぺに人差し指当ててニコニコちゃんで回転かわいい。Cメロくれの後ろの3人スクワットもみんなきゅるきゅるかわいこちゃんになってる。

2サビ♪目には のぺいクレ音程変わったよね!?レレレがソレレになったと思うんだけどいつからだろ、今日すごいソが明瞭にわかった。


アウトロ髪バサして投げキッスからミニーちゃんみたいなきゅるんきゅるん肩竦めで禿げた。〆のAポーズほんとに満ち足りて嬉しそうでかわいくて大好き。



ミ「最高ですね」エピソード聞いてからだったから泣きそうになったくれちゃん。紅「でも笑顔届けなきゃと思って歯ぁ食いしばって」ぺ「歯ぁ食いしばっちゃったんだね()」そういうくれちゃんの優しくて強いところが大好きよ。


続いてふでが引いた曲、ぺ「リハやってない!?」栄「やってないです……」ぺ「えーなになに!?」ってこのテンションが若者でかわいくて仕方なかったです。


曲はそっ閉じ。エピソードは『MVの金子理江ちゃんが二丁魁に出会わせてくれたので』。ミ「理江ちゃんは世界一テキトーな女」ぺ「あたしあのテキトーさ欲しい」ミ「あんたもテキトーだよ」ぺいにゃむちゃんは『場面』だから……


ぺ「前も言ったけど、春夏秋冬を歌ってるじゃない。いろんな思い出を毎度毎度思い出すんだよね。1年だけじゃなくて、2年前、3年前、それからこの先も、いろいろ走馬灯じゃないけど思い浮かびながら歌っちゃいますね」



イントロがマジでめちゃくちゃ良かった。縦1ミキさんの後ろのぺいちゃんのほかほかした表情も、ふでくれ跳ぶとこの【劇場版】感も、ぺいちゃんと抱き合うミキさんの幸せそうな顔も。抱き合って離れてから1A入りのぺいちゃんフォーメーション忘れてどたばたしてたけど。


1Aミキパートでのぺいふでくれの腰の叩き方が三者三様。ふではおなか、ぺいクレは腰なんだけど、くれのが優しくてぺいは勢いがある。そういう個性が見えるのがとても好きです。

最後の本を閉じるとこのぺいちゃんの表情が1部で一番好きだった。しあわせ、うれしい、たのしい、って感情が込み上げてきてる顔。



ミ「はーいい曲!!」ぺ「いやー緊張しちゃってさあ、ちょっと間違えちゃった最初」ミ「じたばたしてたね」ぺ「じたばたしちゃった()」ミ「かわいいから許します」かわいい無罪!


ぺ「おなカマとの思い出がたくさんあるじゃない。こうやって歌いながら一人一人見てくとほんとにその人との思い出がたくさんあるので、思い出に溢れちゃう、今の気持ちに溢れちゃう曲」ミ「これからもっともっと思い出が詰まっていく曲じゃん。いくらでも詰め込める袋、宝箱みたいな曲で、いくら詰め込んでも破れない、悔しい” とか “寂しい” も含めて、笑顔も涙も全部詰め込める曲だと思って、それを壊れないように宝箱をそっと閉じていつまでも抱えてくみたいな」


ミキさんが言ってくれたこの『破れない袋』のお話、わたしはずっと忘れないなあと思います。どんどん重くなっていくその袋をみんなで一緒に担いで未来に持ってこうね。



続いてはノス。『西川口でぺいちゃんが泣いてたのもよく覚えてます』わたしもだよ……

ぺ「そうなんですよ、すごい泣いたの覚えてて。自分の出身の場所で聴けたノスタルジスターってひとしおだと思うんですけど」



ノスもう始まる前からぺいちゃん泣く気配がした。毎回書くけど2B美しさよ のターンがマジで美しい。少し頭をもたげる癖。

〆♪居場所を で声がほんの微かに揺れた。泣くギリギリの声。手をかざしてから終わりの余韻がとびきりゆっくりで、これも毎回書きますが、ここもう一生手を伸ばしてたい。



ぺ「いやいやいや……」ミ「泣いてんの!?」ペ「やっぱりおなカマの顔を見てるとグッと来るものがありますね」


いつもは何曲も続けてパフォーマンスをしてそのまとまりで世界観を表現してるけど、1曲ずつやるとその曲だけで完結” って感じがするって話、ミキさんは「Mステみたい」、ぺいちゃんは「短編集みたい」とのことでした。

ぺ「自分のエピソードを曲中に考えてたわけ。そうなると、結構ねえ、込み上げちゃうね。私の家も埼玉にあるから、そのこととか親のこととか、考えるとノスタルジーな気持ちになります」



くれちゃんが次に引いたのは賽子さん。この曲は業界関係者からの評判も良いとのことで、「この曲きっかけで二丁魁を知りました」って人も多いそうです。って言ってるとキョトン顔で挙手する筆村さん。ペ「そうだ、ぽゅちゃんもだ」栄「あたしです」なんでそんな『そうです私が変なおじさんです』みたいなテンションなのぽゅ。



あたしですの流れでぺいちゃんクックッと笑ったまま始まる賽子さん。そんな雰囲気だから、最初から両肩始まりで間違えてるの照明暗くたってバレてんよ!


9/30ハロモニからの印象で、1Aが女の人っぽい歌い方。

サビのタタタンの回転はふでが一番綺麗なんですけど、最初のタに入る後ろ足の跳ねが助走なんだと思うんですよね。あまり足が地から離れない方がミキさんの意図には合ってるのかもしれないけど、見ていて気持ちのいいタタタンで大好き。(アーカイブだとラスサビがわかりやすいです。膝を3人より深めに曲げてる)


アーカイブだとわかりにくいけど、最後の♪あと少し ふでが勢いよく飛び出てくるようだった。ふで賽子は本当に物語ですごい。



ミ「はいっ!いい曲!緊張した」ぺ「『そうだイントロあるんだ』ってなっちゃいました()


続いてはマイサイ。ぺ「自分を鼓舞したい時に私も聴きます」ミ「『まだ進める』って、進めるわけじゃないんだけど、進めないんだけど進めそう、進みたい、って色んな『進める』って気持ちが込められてる曲。それを4人で歌うことで『進めそう』じゃなくて、『進むんだ』に変わるパワーが生まれる」



1Aミキパート俯くぺいちゃんの髪がフランス人形みたいだった。急に毛量が増えた。

今日も今日とて♪事もある 筆村ジャンプのやばさよ。1-2間奏最初のウォイの跳び!!から2Aの目!!!ずっとだったのが、じりじり焦げ付くようなに切り替わる。


ぺいちゃんも2A楽で の一音一音きっぱりと振り絞る歌い方。

1部はぶっちゃけ圧倒的にマイサイ優勝で、特にラスサビから。ぺいちゃんの腕の回し方、殴り方?が変わった。一定じゃなくて特に13拍目にガンッと力を込める。全員変わったわけじゃないからぺいちゃんオリジナルの試行錯誤なんだと思うんですけど、もうなんか““気持ち””って感じがしてすごいウワ〜〜ってなりました。


逃げたい〜逃げない 超良かった。これは今までで一番。アーカイブ見てくれ。ミキさんがさっき言ってたことよくわかる。




ミ「このままどんどん行こ!(ぺいふで)水飲んでるよ!リセットされちゃった〜」栄「ブーストです」


次はあるある。体力〜!ミ「やっぱあたしも水飲む」ぺいちゃんは膝に手をついて「(ヒーwww)」って大笑いしてるし。


ミ「それでは聴いてください。あるあるぅ〜?……違うか」ぺ「(そんなタイトルコール)初めて聞いた(それで行きましょ」

ミ「あるある〜?」\言いたーい!/


音入りで俯いて含み笑いしてるぺいちゃんやっぱり暗転してたってこっちには見えてるんだよ、かわいいね!

「たのしーー!!!」しかまだ言えないんですけど、披露まだ4日目なのにオタクみんな順応早くて良かった。たのしい。




どんどん行きます。次は今も尚。『いま推しに届けたい曲です』とのエピソード。ミ「あたしたちってこと?嬉しいね」ぺ「あたしたちからおなカマにも常にある気持ちだし」ミ「あたしたちはおなカマに歌うから、みんなはあたしたちに投げかけるように見ていただけたら……キャッチボールということで」



ラスト〆のミキさんの表情が美しく澄んでいて、ぺいよりもミキさんばっかり見てしまった。歌詞はミキさんの祈りそのものだと思った。



ミ「届きましたか!?がんばろーねー!」ね!



続いての引きは賽子、今も尚、今も尚でエピソードだけ。ミ「あたしたちの歌がこうやって希望になってるって思うと嬉しい」


そしてネコ!『聴きたいニャーニャー🐱』\オレモー!!!!

ぺ「うれしいにゃあ」ミ「歌うにゃあ!久しぶりにやるにゃ!」ウッ……新しい性癖が開いてしまう……



立ち位置に付いてもずっと笑ってるぺいちゃん。イントロ、ミ「いくニャー!」最初からウォイウォイがニャーニャーで超かわいいね!!


2A自分の粗に気づく 『じ』と『あ』にアクセントを置く力強い歌い方。

2サビ終わり間奏、ぺ「犬みたいに!」ここぺいクレ交互じゃなかったっけ?ラスト、ぺ「たくさんの笑顔で!」いいなあ!


ここに確かにある ぐるっと腕を差し伸べながらフロアを見回してくれた。届いたなあって実感がちゃんとあって嬉しい。ミぺ「「行くよ!!」」

最後崩れ落ちver.だー!!!!超レア大好き!!!!



ミ「どんどん行くよ」ぺ「まだ行けるまだ行ける」やめすこ。『いつも寄り添ってくれてありがとう』ミ「あたしたちも同じ気持ち。ひとりじゃないって思う」



この地球〜 でぺいちゃんと目が合ったから、今日この場所で見てて良かったと思った。特典会、「良かったよ」って言われて「なにが?」って訊いたら「動きが。『伝えよう』って気持ちが伝わってきた」って、どう反応したらいいのかわからない褒め方をされたのですが(いつも伝えようとしてますけど!!!?!)、かろうじてわたしの自覚があるとすればネコ落ちサビとやめすこのここだ。


ミキさんの♪世界だけえ⤴︎ れど のメロディーライン綺麗だった。



ぺ「どの曲も何回やってもその日その日その場のパフォーマンスができる」ミ「リクエストなのにセトリ最高ってすごい」


次がラストということで告知。ツアー、ふで生誕。


連続で曲やる時より1曲ごとやった方が汗をかくミキさん。ミ「あんた(ぺい)だけかいてない」ぺ「……ちょっと」この言い方!かわいい!



そしてラスト!リバ!元気!ジジババの「(ヒェ~)」って顔!ミ「曲始まったらとんでもない化け物になるんだからあたしたち」


ぺ「どことかある?」立ち位置を探るぺいちゃん。リバって前曲がどのポジでもどうにでも入れる汎用性高曲だから板付きが慣れない。


最後は全員で曲振り。ミ「リバっぽくない感じにしよ」ってことでごにょごにょ相談。



ミ「それでは聴いてください」


「「り〜ば〜❤️💛💙💜」」


ぺ「リバ!」ミぺ「「行くぜ!!」」きゃわきゃわタイトルコールから雄吠えで変わり身やべえええ!!!なんだこれ知らねえ!!!イントロこんなにぶちかましリバ久々かも、タイトルコールとのギャップでいつも以上にブーストかかってる。


1A柵足でいつもより動きはないんだけど獲物を探す目でフロアを見回すぺいちゃん。横目で睨まれて動けなくなる。すごい目。


1サビ♪思うのよ で両足で柵に乗った。


ぺ「来いよ!!!来いよ来いよ行くぞ!!ふッざけんじゃねえよ!!!!」


泣いちゃった…………こういう、自分が責められてるような感覚になる『怖い』は本当に初めてでした。怖かった。目の前だったから余計に。聞いたことない声で知らない人。


2Aだってもうブチ切れパフォなんだよ……

ミキパート♪得意げに好きなこと〜 ミキさん歌ってんのに後ろでぺいちゃんが叫んでる生声が聞こえた。オフマイクだからたぶん近くにいた数人にしか聞こえてたないと思うんですけど、特典会で「オフマイクで『バカ野郎』も言ってたの😙」って教えてくれたのたぶんこれ。聞こえてんよ。


2サビ「かかってこいよ!」なんでオタクと戦争してるの推しメン……


落ちサビリフトものすごい偏ったバランスになった。これも見たことない。さっきの『怖い』とは全然種類の違う『怖い』、ぺいちゃん危ないよ怖いよいやだ安定して早く着地して、って心臓がバクバクした。それでも歌唱が全然揺れないこと、最後まで髪を掻きむしるようにパフォを貫いたこと、本当にすごいアイドルだった。


ラスサビ終わりウーウー、喉を押さえて過去一くらい苦しそうに身を屈めた。俯いてるときは他害、喉を焼かれているように見えたのに、身を起こしてからは自分で自分の首を絞めているようだった。そのまま0で崩れて、ひとつの物語の最後の頁。すごかった。




こちとら普通に「ふざけんじゃねえよ」トラウマになってるのに、挨拶から掃けまでありえんほどかわいくて情緒がめちゃくちゃになる。ええ……なに…………????


そんなこんなで2部に続きます。