ベストヒットO・N・I(仙台)/ONIGAWARA | quarters

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いろんなライブの記録。二丁目の魁カミングアウト・きのホ。・ONIGAWARA・ RAG FAIR・ズボンドズボンなど。

SET LIST

タンクトップは似合わない
ポップミュージックは僕のもの
シャッターチャンス'93
目立ってます
ボーイフレンドになりたいっ!
僕の恋人
I don't wanna die

ホップステップラブ(新曲)
ダバダバ
ヒットチャートをねらえ!

[encore/with Creepy Nuts]
GATTEN承知之助〜We can do it!!〜
Eじゃん



『ベストヒットO・N・I』初日仙台!
レコ発ツアーということで後攻のガワラさん。場転普通に本人たち出てきてセッティング。目立つところに『撮影禁止』って表記があったからしょんぼりしてましたが、石井さんから撮影OK出て一安心。レーザーに手を翳すシンヤの無邪気さときめく。その仕草だけで既にガワラーが「「キャー!」」って声を上げるので、ニッと笑って微かに首を振って「(まだだよ)」みたいな表情。SHINYAァァァァ〜!!!❤❤


そして本編スタート。ヒットチャートのオケ音源と緑色のレーザーでいやがおうもなくテンション上がります。それこそ往年のJ-POPのランキング番組みたいな雰囲気。「「O・N・I!O・N・I!」」とコールSEに切り替わり、そこから聴き馴染みあるタンクトップのリフへと流れていきます。満を持してONIGAWARA登場。

間髪入れずにフロアも黄色ペンラが灯って、一気にONIGAWARAのGIGのモードに会場が切り替わる。この瞬間が大好きです。一応最前だったんですが、写真の撮れ高は最後まで散々だった。


2曲目からポップミュージックあああああ〜!!!イントロの音のキラメキと背中合わせの2人を見て、「ああ『ベストヒットO・N・I』ってこういうことか……」ってなんとなく分かった気がした。
シンヤちゃんさんのサビ入のトンッて軽やかな跳ねが堪らないし、今日もサビでめっちゃ撃ってきた。バンッバンッバンッ!!て連射してくるの……昇天……


この流れで来るとは思わなかったシャッターチャンス。最近ご無沙汰だったのもあり、イントロの腕ぐるぐるで「あ〜〜〜好きなんじゃ〜〜〜!!!」って頭抱えるレベル。自撮りマジックで白目向くシンヤから目が離せないョ……/// その後の ♪(使わ)ないでね〜 の屈託のない笑顔とのギャップが堪らないです。あとここの膝の使い方すごい好きです。

スーパーシャッターチャンスでは「「かわいいよ〜」」という声が絶え間なくフロアから響く。先攻のCreepyの松永さんを「シュッとしてる〜」って褒め称えるくだりがあったのを受けて、シンヤにも「シュッとしてる!!」って声が飛び交います。\シュッとしてる〜/

Eじゃんポーズの手が顔にかかって邪魔です!ってガワラーの声に素直に応じて手を下げてくれる優しいサティ。グーにした手を頭にコツンと当てて首傾げ舌ペロあざとーーーい!!!そこからハートで、(こっち。)ってシンヤの肩を殆ど抱き寄せるサティっょぃ。なんかフロアから「「チューして〜」」って声複数聞こえてきてワロタwwww
最後、竹「イェーイ!!ありがとーー*\(^o^)/*」が最強にばかで最高にかわいかった。


そしてそして遂に『目立ってます』来たよ!!!!竹内さんめっちゃギター弾いてた。男前だった。好きです(告白)
でも返しのスピーカーに足乗っけてマイクスタンド傾けて歌い始めたSHINYAはもう……煌めいて……あまりにもステージを掌握していた……

色んな意見はあるかと思いますが、特にこの曲に関しては前列のお客さんはしゃがまないと演者と接触する可能性が高く、勢いがあっただけに危険でした。お立ち台も動かせなかったし。
まあ「SHINYAを見上げ拝みたい」という欲が我々の膝を折らせたというのも否定はできないですけどね!!!


そして待ちに待ったコルレス。

斉「今俺がステージの上でどういう状態なんだよ!!?」
「「目立ってます!目立ってます!」」
斉「今俺がステージ内で一番!!?」
「「目立ってます!目立ってます!」」
斉「オラ最後ぶっ飛ばしていくぞ!カモン!」
ヒィィィ〜〜SHINYA〜〜〜!!!!!!
(ちなみにサティは拳を突き上げつつぴょこたんぴょこたん飛び跳ねていてこれも最高にかわいかった)


そのまま止まらずボイフレ。ノンストップやばい。イントロのシンヤの「3・2・1!」のフィンガーサイン何回見てもときめくなぁ〜……あとBメロの入りでスイッチ切り替わるのも。
お立ち台で煽ってくれると、どうしたらいいのか分からないほど近い。神父は本日もモテテキストをステージに「オッシャア!!!」って感じで叩きつけて、目の前でそれを食らったわたしよく正気を保っていられたなと思う。

竹「僕は仙台の皆さんのボーイフレンドになりたいんですっ!」決して広くないステージを縦横無尽に駆けて、フロアの隅から隅まで多幸感振りまくONIGAWARAはやっぱりアイドルだと思う。最強。(最後の「ありがとうみんな、愛してるよ💙」も竹内さん安定のちょっと気持ち悪いやつで素晴らしかった)


竹「今のでもう強制的に皆さんのボーイフレンドになったんで。もう男も女も関係ない。みんな彼女ヅラ、彼氏ヅラで俺たちに会いに来てください」2対100の真剣交際フゥー❤💙

竹「そして今日は本当にCreepy Nutsとも久々の2マンということで、かなり、深い、エグい仲になっていきたいなってそんな気持ちを込めて、俺今から歌う曲はRくんとDJ松永に捧げます。『僕の恋人』」本命はCreepyだったってオチだった。なんたる。


ラスサビ前に今まで聴いたことなかったサティのギターフレーズが入ってました。あといつもシュガーレスベイビーの所は指のくるんしか見てなかったけど、ここ足踏みしてるのめちゃくちゃ可愛いじゃないですか何なんですか。タタタッ!て!!
箱推しなんでそりゃ満遍なくサティ伸ちゃん見たいんですけど、本当にシンヤちゃんさんの軽やかで伸びやかなダンスは延々と見ていたくなるので、早くONIGAWARAさんは推しアングル付きのDVDを発売してほしい。広角広め定点でも良い。
ツボだったのは ♪パンもあるよ〜って歌いながら、サティがパンを軽く投げたようにしか見えなかったところです。


アイドンワナダイをこの位置に持ってくるのは意外だった。ちょっとクールダウン。


斉「いやー仙台久しぶりだな。仙台去年かい?来たの。……どうだい」シンヤがサティをうかがうものの、後ろ向いて水飲んでるサティはそれどころではない様子。客「一年前〜」斉「そっか。今回Creepy Nutsと仙台戻ってこれて最高だぜありがとう!!!」竹「*\(^o^)/* (←水飲み終わった) なんで覚えてないんですか前来たの」斉「俺は過去のことは振り返らない」竹「いい風に言うんじゃないよ!すごいいい風に言ったね」

斉「どうだ仙台最高か?お前らの声を聞かせてくれよ!まだまだ聞かせてくれよ!〇✕△◎◇〜!……最後の方何言ってるか分かんないな……」フィーリング〜!!

竹「ほんとに久々に来て、こんなたくさんのお客さん来てくれてCreepy Nutsのおかげでもありますし、僕らが頑張ってきたってこともありますよねっ!自分で言うことじゃないんですけどねっ!」

どうしてこの2マンと相成ったか簡単に説明。去年のCreepyのツアーの新潟でガワラが呼ばれて、竹「イベントもね、去年何個か一緒にやったりね」斉「『何個か』っていうか、Creepyがイベント出すぎ。行くイベント全部いたかんねマジで」竹「勿論ライブもすごいかっこいいし、面白いしで、何かまた一緒にやりたいなってのがあって、で去年『GATTEN〜』って曲を作ったんですけど、その時是非DJの松永くんにスクラッチを入れてほしいって話をしたら松永くんすごい快く受けていただきまして」

竹「共通点は俺結構あると思うんすよね」斉「2人組」竹「そう。男の2人組ってのは今日本にB'zかCreepy NutsかONIGAWARAくらいしか」斉「あと吉田山田」竹「あとはKinKi Kidsとかね」客「ゆず!」斉「大喜利じゃねーんだ」竹「いっぱいいた!!あと僕これすごい共通点だと思うのが、下手(しもて)に妖精がいるっていうね」両手で羽ばたくシンヤマジフェアリー。松永さんが何故妖精なのかは敢えて触れません。あと3年で魔法使いになるのかな……

斉「まあ俺はあんなシュッとしてないけどね」竹「まあ確かに幅は倍くらいあるけど、妖精。ほんとに人間界に降りてきてくれた……スーパースター」自分の胸をトントンッて叩く仕草最高にかっこよかったよSHINYA……

竹「そんなこんなでジャンルは違うかもしれないけど、僕さっきちょっとびっくりしたんですけど、Rくんが『スーパーJ-POPアイドル』って(ONIGAWARAのこと)言ってて、Rくんの中でアイドルって思ってくれてるんだって……(笑)」斉「多分ね、初めて一緒にやった時俺ら自分たちのこと『アイドルだ』『アイドルだ』って言ってたから」竹「その時期ね。でもほんとに今日SUPER J-POP UNITと、SIMPLE HIP-HOP UNITの2マンGIGなので皆さん最後まで楽しんでってください」
ONIGAWARAはわたしの中で永遠のアイドルだから……SUPER J-POP IDOL……(煌めき)


物品紹介コーナー。キャップは“OG”のロゴが入ってますが、ググったらオリジナルギャングスターもOGらしいので、アメリカ行く時は注意してね!というサティからのありがたいアドバイス。


そして新曲ですってよ!!『ホップステップラブ』。初聴の印象は、シー〇リーズのCMに使えそうな爽やかさ。夏!バスケのインターハイ!高校のプール!みたいな感じでした。32歳男性2人組が超青春してた。

竹「ナイショにしておけないよ先生」
斉「方程式解けないよ先生」
アァァァァ〜〜〜〜!!!\せんせーーーー!!!!/

あと『ONIGAWARA』に入ってそう、初期曲っぽいなって思った。『記録じゃなくて記憶』あたりがとてもLove Dairyさんっぽいので対バンお願いします。初披露からケチャが完璧なガワラーさすがです。


ダバダバ〜。了解承知御意おじさん好きすぎて無理(感想)。「おどっちゃえばいーじゃーん💙」の竹内聡くんのアホの子みたいな言い方も好きです褒めてます。

本編ラストはヒットチャート。写真撮りたい気持ちはありありなんだけど、でもやっぱりこの曲(とEじゃん)はひたすら踊りたくなるね。
1サビ終わりの ♪(届けばいい)なっ のシンヤちゃんさんが激烈かわいいので皆さん注目してください。
最後の決めポーズはガワラーからサティ伸ちゃん近寄って〜の「もっと〜!」「もうちょっと〜!」の嵐。じりじりとにじり寄るサティ伸ちゃん。そして止まないシャッター音。斉「さん!にー!いち!終了!!」そして温かい拍手に包まれる会場。



アンコールはお客さん同士で「「ONIGAWARA!」」「「Creepy Nuts!」」の掛け合いが5分くらい続きました。長かったね……(笑) 出てきたサティ伸ちゃんも「スマンな……長かったな……」って恐縮してたくらい。

ステージ後方にはDJセットが準備万端に整えられて、竹「こんだけあれ(用意)しておいて(セッション)やんなかったらどうする?」斉「来ない(笑)」竹「Creepy帰っちゃいました。終電」斉「今日泊まりらしいから大丈夫(笑)」竹「みんな祈ってて、出てくるように」斉「アイツが来ることを」竹「出てきたらほんともう……」斉「ケチャどころの騒ぎじゃないよ。そん時は彼が主役なんで」竹「(ファッボン!!)」
突然爆発するフォ面白かった。ファッボン!!

斉「おっぱじめるか」の鶴の一声マジイケシンすぎて無理……わたしの心臓既におっぱじまってる……


2人だけでGATTENスタート。とても久々だった気がしますが、ちゃんと踊れてたからリハ頑張ったんだね〜って思うおばちゃん。
♪きーみとがいーな〜 で肩のタオルをバッと後ろに投げたSHINYAハァ〜〜堪らねえ〜〜  ♪Don't you know?Let it be〜 でお立ち台に足乗せてお客さんに人差し指向けるのも最高。ここのシンヤケチャはなんだか泣きそうになるよ。
ただですね、2メロ前の竹内聡くんの謎のジャンプが意味分からないくらいかわいくて、今もなお「は????」ってなってる。なんなの???

Cメロ前に松永さん登場。おお…ほんまもんのGATTENスクラッチ……!!斉「騒げー!!!」
とてもスペシャル感のあるGATTENでした。これ聴けたから、やっぱり仙台来て良かったなって思う。でもなんか最後曲終わってるのに変な音が乗ってた(笑)

斉「ありがとう……」松「最後の最後、変な音が流れてきました」竹「(笑)」斉「まあいっか!!(笑) Eじゃん!!」デデデッデーッデッ〜♪のEじゃんの入り完璧じゃない!?!?すごくない?!?!いっぱい笑ってたのに、ギターはデデデッデーッデッてクールに弾きこなすサティ惚れちゃわない!?!?

斉「はい盛り上がって行くよ!!踊れ仙台!!」はいシンヤの指導入りましたー!!

我々も勿論踊りますが、イントロギターぶっ弾きながら見事な軽やかさで跳ねる竹内メンバーがすげぇよ。ぴょんこぴょんこ足振ってたよ。
♪君を本当に幸せにできるのは僕だけ〜 でシンヤが松永さん指して沸く。

Cメロ前に、斉「もう一人の男!」ってRさんも飛び入り!ライム刻んでくれたぜ!「EじゃんEじゃんEE JUMP!おーっととっと夏だぜ!」ってなかなか世代を感じるリリックエモ。R「ONIGAWARA!まとめろ!!」って投げて、サティの ♪教会のベルが〜に入るギャップがすごい。

竹「僕は歌うよ今日来てくれたみんなとCreepyのために!!!!」

ウォウウォウイェイイェイコルレスは、斉「男!女!全人類!!」とやはり我らのSHINYAは規模が違った。
GIGの最後にやるEじゃんはいつも馬鹿騒ぎで最高に楽しいんだけど、今日はいつにも増して全部吹っ飛ばすような最強のEじゃんでした。

最後は4人で決めポーズ、シャッターチャンス。RさんはEじゃんポーズで、松永さんは手を揃えてスッと立ってる父兄ポジションなのが良かったです。


そしてお客さんも含めて記念撮影。ガワラOfficialのツイのやつ。
斉「みんな不倫とかしてない?大丈夫?」目線隠しネタ流行ってんの?

終演は一本締めで。斉「やっぱ一本締めは締まるな」ツアーの初日ということもあって、景気の良い一本締めでございました。


◇◇◇

前後しますが先攻Creepy。初めて拝見しましたが、『たりないふたり』『助演男優賞』と以前から拝聴してたので、今回ライブ見れて嬉しかったです。ヒップホップ自体が初めてだったのですが、頭や手を振ってブチ上がって本当に楽しかった。『合法的〜』が一番好き。

誰より近くで見てたのに、ターンテーブルの音が出る仕組みがまったく分かんなかったです。とにかくすごかった。
松永さんの指テク炸裂で潮吹かせまくりだったり、手で目元隠す風俗系皮膚科の話とか、Rさんのガチカノの話がぶっ込まれて出禁騒動とか、なんかすごいMCだった。
Rさんの即興も生で見れて痺れました。『ペンライト』『皮膚科』『コンパス』と、まるで接点のない単語がRさんの紡ぐラップで一つに連なる。


最終的に『たりないよにん』となったステージ、最高でした。対バン発表前に初日ってことで仙台チケ押さえてたけど、Creepyでほんとに良かった。また共演見れるのを楽しみにしています。

そしてアルバムリリースから2ヵ月、遂に『ベストヒットO・N・I』の幕開け!過去最大規模の全国ツアー、大成功を祈願いたしまして。即完、満員御礼の仙台お疲れ様でした!