IPO市場とはジャスダック、マザーズ、ヘラクレス等の新興市場を
指すことはお馴染みであるが「グリーンシート市場」はご存知であろうか?
以前、メールマガジンで「日経ベンチャー」で初めて知り、ニュービジネス
協議会(NBC)でもディー・ブレイン証券(http://www.vimex.co.jp/ )の
出縄良人社長の話をご紹介したことがあるが、今日の日経新聞でも掲載されている。
グリーンシート市場は、1997年スタートした時価総額が2億から10億円の
将来株式の上場を目指す中小企業の市場で、現在の指定銘柄は90を超えている。
このグリーンシートを取り扱う証券会社は、先のディー・ブレイン証券、
松井証券、東洋証券、KOBE証券やジェット証券で一社32~85社の銘柄を
取り扱っている。
今年6月ヘラクレスに上場した不動産業のラ・アトレ(コード8885)は、
公募価格が11万円であったが上場の初値が65万円と、対象銘柄が上場すると
大きな利益を得ることができるが、当然リスクもある。
それは、売上規模、経営上の問題や情報公開費用の負担で指定取り消しになる等
安定性、情報開示の不備や流動性の低さなどである。
そのためにも、「ハイリスク・ハイリターン」原則に従い、取扱証券会社を通し
株主構成、内部管理体制などの上場準備に加え、社長の人柄を十分チェックして
投資判断をしてもらいたい。
- 斎藤 貴男
- 分断される日本


















