2006年もあと3週間を残すばかりであるが、1年の締め括りとして
各界で今年のヒット商品、ヒット曲或いは流行語のランキングが
発表される時期でもある。
日経ビジネスも今週12.11号で、恒例の2006年ヒット商品ランキングを
掲載している。
ベスト5は、
1位 脳を鍛えるゲーム(任天堂など)
2位 ニンテンドーDS Life(任天堂)
3位 TSUBAKI(資生堂)
4位 おサイフケータイ(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)
5位 mixi(ミクシィ)
である。
これらを含む多くの商品をヒットさせた企業のトップ4は
松下電器産業 ― フィルターお掃除ロボットエアコン、VIERA他
キリンビール ― 一番搾り無濾過<生>、円熟他
シャープ ― アクオスケータイ、W-ZERO3(PHS)他
任天堂 ― 上記2商品、おいでよどうぶつの森(ゲームソフト)
である。
今年のヒット商品は強烈なライバルを持ちトップの座を失う挫折や大幅な
業績悪化やリストラを経験しながらも、研究開発や消費動向に懸命に
取り組んだ企業から誕生した商品群である。
しかし、あらゆる市場が成熟している日本では独創的な商品やアイデアが
難しいのは、ヒット商品がビール、携帯電話、テレビ、ゲームソフトが
多く占めていることからでも明らかである。
つまり、昨今のヒットは難しく考えるよりも成熟感あるモノやブランドを
掛け合わせた相乗効果(シナジー効果)で生まれる「マッシュアップ」商品
であると電通消費者研究センターの四元正弘氏も指摘している。
これは、昔から独創性に欠けるといわれる日本人の得意とするところであり、
今後も、異業種企業の提携や社内部門間の情報交換で新たなヒット商品を
生み出し、世界市場と日本経済の安定的成長を牽引していってもらいたい。
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