小山田 勢津子
「いじめ」の実態と予防教育 ]

週末のテレビは、最近多発の「イジメ自殺」に関連し「ゆとり教育」や

「教師の質の向上」についての番組でうんざりさせられた。


イジメは昔も今以上にあったのではなかろうか?しかし、そのイジメは

面前で声高に時には平手打ちなど等、今のように陰湿でなかった気がする。


そして、そのイジメを経験して「今に見ておれ」的奮起につながり人間的な

成長の糧になったものであるが、それが現在は簡単に自殺につながるから

根の深い社会的問題として捉えるべきである。


今、文部科学省はじめとする教育界や政界では、このイジメを1976年に

始まった「ゆとり教育」を元凶のごとく槍玉にあげている。


先月文部科学省を退官した寺脇研元審議官が「日経ビジネス」12.4号で

敗軍の将になって「ゆとり教育は間違っていない」と主張しているが、

私も賛同する一人である。


本来の「ゆとり教育」は、暗記中心の詰め込教育の弊害をなくし個々の

子供の特性にあわせて学習することであったが、一律に教育内容を

減らすことと現場に誤解が生じたことと寺脇氏はいう。


社会人になってみて、丸暗記したことは殆んど役に立っていないし、

むしろ基礎的考え方、それを応用した思考力判断力が問われるのである。


米国の学校では、得意な子はどんどん学ばせるシステム(飛び級)や

その子の長所を教師が褒め自信を持たせ、絵や図を使い頭で考える教育が

浸透している。


したがって、イジメ問題を「ゆとり教育」の見直しにすり替えことなく

教育を含めた社会的全般の問題として捉えて取り組んでもらいたい。



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