竹内 一郎
人は見た目が9割

アメリカの心理学者A.マレービアン博士が、人が他人から受け取る情報の割合の実験結果で顔の表情 55%、声 38%、話す言葉の内容 7% と、言葉の伝達力は7%しかないと竹内一郎氏が著書「人は見た目が9割」で紹介している。


また、心理学者アンダーソンの性格特性の調査で「好かれる特性」の上位は「素直」「誠実そう「理解のある」、逆に「嫌われる特性」は「嘘つき」「信用できない」「卑劣」などで、我々が「顔色をうかがう」とはこれらを顔の表情から自然に読んでいるという。


同様のことを、日本IBMの内永ゆか子専務が「日経ビジネス」5.8号でリーダーは話す内容や考え方に加えて「見た目」も大切であり、情熱が溢れ出てくるような活力すなわちオーラを感じさせられるかどうかだと述べている。


確かに、私達は第一印象でその人を判断しており、年取ると長年の経験から8乃至9割はまず当たっている。従って、竹内氏や竹内氏の主張には同感できる。


性格や気迫が顔に表れることが間違いないことからしても、オーラが出せるまでに及ばなくても、日頃からの自己研鑽と素直にそして誠実に人や仕事に取り組みたいものである






下谷祭り  (下谷神社HPより)


昨日は、東京下町のトップを切って台東区下谷から上野界隈で神輿が練り歩く下谷祭りを中国からの友人3人と中華料理店で会食しながらみた。

中国からの友人3人のうち2人は、日本に来て未だ半年から1年弱のため日本の祭りは始めての経験である。特に褌姿の丸坊主のお兄さんや男顔負けの威勢のいい女性に目を丸くしていたのが印象的である。

この担ぎ手の多くは地元以外の有志や祭りの愛好者で、世話役の年配者と子供神輿に担ぎ出されている子供たちが地元の方であるという。

今、65歳以上の高齢者世帯は約785万世帯で20年前の3倍に増加しており単独の世帯が高齢者世帯の構成比率で1986年の13.1%から2004年20.9%と増加し、間違いなく「独居老人」の波が押し寄せている(以下も「日経ビジネス」5.8号から)

この高齢社会に、「ネット」によるニュービジネスが誕生している。

その一つが愛知県刈谷市に本社があるキーパーズhttp://www.keepers.co.jp/ が展開する独居老人の遺品片付け業務で、ホームページのトップに「天国へのお引越しのお手伝い」とキャッチフレーズを出して、ネット展開をしている。

今一社は、東京都日野市に本社のあるアイキャン(http://www.i-can.jp/)の、ネットお墓参りのサービスである。離れた実家の墓参りをしたいや仏壇がない家庭の多さからニーズを汲み取ったものである。

インターネットといえば、対象者が若い人から最近は退職した高齢者まで広がって来てはいるが、このシニア向けニュービジネスにみられるように、亡くなった後もネットと切れなくなる時代が来ている

昨晩の下谷の祭りも、将来は大型画面に祭り好きな亡くなった人が担ぐ「先人の神輿」が現役の神輿と共に寂れ行く下町の活性化に一役を買うかもしれない。





鯉のぼり



今日は、「子供の日」である。昔からの端午の節句である。鯉のぼりや鎧兜、五月人形を飾り男の子の厄除けと健康祈願のお祝いの日からほど遠い昨今である。

昨日総務省の発表ではその男の子を含む15歳未満の子供の数は1747万人で、総人口の13.7%、32年連続の低下で戦後最低を更新したという。

因みに、第一次ベビーブームの1950年は35.4%であるが、その後低下傾向が続き逆に65歳以上の高齢者が20.4%と上回り少子高齢化がより鮮明になって来た。

一般社会も企業も、若さが活力の源泉であると考えると由々しきことである。この少子化問題をこの「子供の日」に考えなければならない深刻な事態を迎えている。

この連休でも、行楽地や電車の中に子連れの家族が少なく、若いカップルやナップサックを担いだ高齢者がやたらに目に付くのも少子高齢化を反映しているのであろう。

少子化対策として厚生労働省等の当局ではいろいろ対策が考えられていると思うが、

一言で言えば若い世代に「将来の日本に夢」が描けるかにかかっていると思われる。

養老 孟司
ニッポンを解剖する―養老孟司対談集


<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=xvsiSV5AlvI&offerid=94925.10000077&type=3&subid=0 " >セブンイレブンの本</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=xvsiSV5AlvI&bids=94925.10000077&type=3&subid=0 " >


<a href="http://storefront.linksynergy.com/fs-bin/store?eid=xvsiSV5AlvI&offerid=37101&stid=1&subid =" >花を贈るなら日比谷花壇へ</a>



<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=xvsiSV5AlvI&offerid=47773.10000088&type=3&subid=0 " >【セコムの食】おすすめギフト</a><IMG border=0 width=1 height=1 src="http://ad.linksynergy.com/fs-bin/show?id=xvsiSV5AlvI&bids=47773.10000088&type=3&subid=0 " >

日比谷花壇 (日比谷花壇HPより)


私は先に予告したとおり、天候に恵まれたこの連休は車洗いと花壇の手入れそして夜は昔読んだ本を引っ張りだしての読書である。


書棚から一冊、ドリームインキュベーターhttp://www.dreamincubator.co.jp/

代表取締役の堀紘一氏が書いた「超人脈力」を取り出してみた。


というのも今年もなんとなく運悪く事件や事故に見舞われていそうな気がして、なんとか運気が好転しないものかと、この本を思い出して開いてみた。


堀氏は、この「運の呼び込み方」はビジネスの成功法則の重要ポイントに

なると主張し、その運は人と人との出会い=縁(えにし)で決まるという。


そして「良い人脈の築き方」には

1.相手の立場で物事を考えられる。

2.頼み事をしない。

3.ムダな面会や電話をしない。

4.会っても早めに切り上げて帰る。

5.去り際の美学を心得ている。

を挙げている。


この中での一番「相手の立場で物事を考えられる」が人脈づくりの普遍的ノウハウであるという。


連休明けには、これを教訓に日頃からどうも相性が悪いと思い込んでいる人に接してみては如何?



堀 紘一
超人脈力

<a href="http://storefront.linksynergy.com/fs-bin/store?eid=xvsiSV5AlvI&offerid=37101&stid=1&subid =" >花を贈るなら日比谷花壇へ</a>

夏日 (NIKKEI NET HPより)



今日から休暇をとっている人は最大9連休の本当のゴールデンウィークである。


先週の土曜日から、テレビでは海外旅行にいく人で混雑する成田国際空港が報じられているが、今年の見込みは72万人を上回るという。


「日経ビジネス」5.1号の世論調査では、国内旅行の計画あり34.4%、海外旅行計画者が5.2%であるが、特に予定なしが60.4%は意外である。


「予定なし」の理由のトップは、もともとは(混む)ゴールデンウィークは旅行しない41%、次いで「家庭で休みたい」が20.7%である。


そして、「中小企業には連休はない」など休暇の予定が立たない人も多いようである。


斯く言う私も、時間とお金がないこともあり「家庭や近隣の散策」で連休を終えそうである。


もったいないという方もいるかもしれないが、「日経ビジネス」が書いているように、この「大型連休は家族とのコミュニケーションを図る重要な時間」と考える人は先進的な気がする。



本田 宗一郎
スピードに生きる



内田 和成
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法



王貞治 (名球会HPより)



先月、日本中を沸かせてくれたワール・ベースボール・クラッシック(WBC)で優勝した日本の監督・王貞治氏(65歳)が今日の朝日新聞be on Saturday で自分の生立ち、信条等を語っている。

父親は、中国・浙江省から日本に渡り、夫婦(母親は確か富山出身)で中華料理の店を持ち兄鉄城氏を慶応大学医学部に、そして貞治氏を早実から巨人に入団させた。

そして、王貞治氏は「一本足」打法で1977年世界一となる756本塁打を打ち、「世界のホームラン王」(引退まで通算868本のホームランを打つ)誕生のテレビ中継等を昨日のように思いだしている人が多いのでなかろうか。

その王氏は「一流になりたければ、まず畏れ(おそれ)を知ること」。不安や恐れと闘って勝つためには、必死で練習するしかないという。

そして、彼は海軍兵学校の「五省」を毎日服膺(心にとどめて忘れないこと)している。


その「五省」は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)によると

  一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか(真心に反することはなか   ったか)

一、言行に恥ずるなかりしか(言葉と行ないに恥ずかしいところはなかっ          たか)

一、気力に欠くるなかりしか (気力に欠いてはいなかったか)

一、努力に憾(うら)みなかりしか (努力不足ではなかったか)

一、不精に亘(わた)るなかりしか (不精になってはいなかったか)


一流でない我々凡人も、自分の金言したい「五省」である。


藤巻 健史
藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門
興梠 一郎
中国激流―13億のゆくえ
野口 旭
エコノミストたちの歪んだ水晶玉―経済学は役立たずか


民主勝利 (asahi.comより)


24日の東京株式市場では日経平均株価が急反落し、前日比489円今年最大の下げ幅16914円と17千円を約1ヶ月ぶりに割り込んだ。

この要因には、米株式市場のハイテク株下げ、円高・ドル安そして原油高の急騰に23日行われた衆議院千葉7区補欠選挙で小沢民主党が勝利したほか、沖縄、岩国、東広島市長選でも自民等候補の敗北によるといわれる。

株式市場は政局の先行き不透明感が強まり投資家心理を冷やしたことに起因するという。

特に、最近の株価上昇をリードしている海外投資家中でも年金基金は、「日本の改革ブレーキ」を懸念して投資を引き上げているという。

本当にそうであろうか?新聞各紙は選挙民の小泉改革路線への批判と受け止める記事を掲載しているように、小泉首相は「小泉劇場」で改革を演じて見せるだけで最後まで完成させるまでに至っていないことを国民が気付き始め、小沢一郎に本当の「壊し屋」を期待したものであろう。

小沢ショックは短期に終わり、小沢インパクトが大きく広がることを期待したい。


手嶋 龍一
ウルトラ・ダラー

JASDAQ (JASDAQ HPより)


今の日本の株式業界は第三次IPO(新規株式上場)ブームと言われており、ここ数ヶ月は多くの企業が新興市場に上場している。

株式ブームと長く続く預貯金の低金利を反映し、日経ビジネスの読者アンケートでも既に株式投資をしている人は71.3%でこれから始めたい或いは投資額を増やしたいと

考えている人は60.8%とでている。

しかし、資産運用の先進国アメリカでは、2001年のエンロン、ワールドコム、タイコ・インターナショナルの破綻に大手のアーサーアンダーソン会計事務所の粉飾決算への関与事件が起き、最近の米国民は職業や投資対象の選択が変わってきているという。(以下も「日経ビジネス」4.24号より)

米国の投資家は、従来の小さいが将来性のある企業から「インカムストッ」と言われる安定して配当を継続する企業を尊重するようになっているといわれる。「米主要企業の過去5年の株式収益率ランキング」では上位にIT企業より流通や素材企が目立っている。

また同時に、上場へのコスト増や上場後のコーポレートガバナンスの維持費増を避けるために、株式上場をしないLLC(合同会社)100万社を超えたり、流通大手のUPSでは個人がインデペンデント・コントタクター(個人業務請負人)として働き、トラック運転手が皆社員かつ株主の従業員中心の経営が行われ、従業員の会社への忠誠心が極めて高いという。

日本でも上場コストは高いものがあり、上場を選択しない経営者も多いと聞くが他方で若いIT経営者に代表されるように業者利得のみに目がいき、その後の企業の成長や社員の待遇改善をおろそかにする経営者も多いのも事実である。

常に米国の後尾を追いかけている日本である。これからの株式投資は新興のIT企業から社員や株主を大切にし健全経営をする会社が選ばれていくであろう。

現にその兆候が現れ始めた昨今の日本の株式相場である。





NOVA (NOVAのHPより)


お解かりであろうか? 最初の2文字で英会話教室大手のNOVAhttp://www.nova.ne.jp/ )と気付かれたと思うが、今度コナミhttp://www.konami.co.jp/ )とゲームセンター向けの英語ゲームを共同開発した。ゲーセン留学が誕生する。

正式の名称は、「ゲームde留学!?だそうで、今年の夏から出荷が始まる。

これには、任天堂の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の大ヒットに触発されていそうである。

専用ゲーム機で、苦痛であった慣用句や単語を「だるま落とし」や「NOVAうさぎ」のキャラクター利用で楽しみながら覚えるという。(4.19朝日新聞朝刊より)

日本の教育特に初等教育は、昔ながらの儒教的な「読み、書き、暗唱」が主流でありこの3拍子が要求される英語は、大嫌いという人も多い。

欧米の教育は、「覚える」より「実践・思考・主張」を重視する。アメリカら英語圏に駐在し子弟を現地校に通わせたビジネスマンは、子ども達が実にゲームや紙芝居等で楽しみながら英語をマスターしていくスピードに驚いた方が多いのではなかろうか?

これは、語学に限らず成果を問われるビジネスの世界でもこのゲーム感覚で仕事が出来る人は立派な実績を残している。


企業は立派な人事評価制度に腐心するよりそのような仕事を楽しむ仕組み作経営者には社員が「楽しみながら実績を残す」まで我慢できる太っ腹が要求されるのではなかろうか。立派な社員育成である。


yodobasi (ヨドバシアキバHPhttp://www.yodobashi-akiba.com/info/index.html より)



この4月1日から全国29都府県で携帯電話などの情報端末で地上デジタルテレビが見られる「ワンセグ放送」が始まっている。(「日経ビジネス」4.17号から)


この「ワンセグ放送」に対応するのは、携帯電話以外にノートパソコン、携帯DVDプレーヤーなどであり、今ビックカメラヤヨドバシカメラなどの大手量販店では大規模な販売促進が展開されている。


現在はNTTドコモ、KDDIにソフトバンクのボーダーフォンも携帯電話を発売中乃至発売予定であるが、この携帯電話にカーナビゲーションシステム後を追っているという。


そして、このワンセグ放送がもたらす生活の変革は、通勤途中や仕事の合間、社内の待ち時間の「隙間時間」が埋まることであるという。


2006年末まで全国でワンセグ放送が視聴可能になるが、ビジネスマンは退屈することはなくなりそうであるが、これでは益々本を読まなくなりそうである。


また世の経営者は、ビジネスマンの「サボり」に頭を痛めることになるかも知れない。