とにかく片っ端から出会う人には声をかけた
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こんな綺麗なワンちゃんを散歩しているおばあちゃんが、被災に遭って困り果てていたとは。。。
ここでもまたマドレーヌ!ニコニコ 話しかける時にはこのマドレーヌがほんとに役に立ちます!
状況を伺うと、海は目の前約300m先。 二階の窓から津波が襲ってくるのを見ていたそうです。すぐ下の家は流され土台しか残っていません。このワンちゃんを守り恐怖と戦っていたのです。自分の家は津波に浸かり、住むことは出来ず、生活用品は流され、今は隣にプレハブを建てています。食料は届くのですが、その他の物資が全くきていないそうです
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まず手にしたのはリュック! 『2つ貰ってもいいかな?』ど~ぞ、ど~ぞ!!
手荷物バックよりもやはり災害時に役立つリュックは喜ばれます とにかく何にもないので何でも欲しい!と車に載っていた物資は全てここに下し、物資配りは終了しました。
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すぐ後ろが海です 見えますか? 
みきちゃん、『おばあちゃん、写真とろ!』
おばあちゃん、『いいよいいよ!ばぁちゃんとでいいなら、撮ろう!!』
って可愛らしい優しいお方でしたニコニコ 明日出発する友人がまたここを訪ねます。どうか会えますように。
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41号線を南下し、山を下ったところ大沢という場所にやって来ました
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ここも人気は全くありません
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静まりかえった道を進んでいきました
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手前の家は土台だけ
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瓦礫の山を通り抜け45号線に出て、山田に向かいました

次回からは現地の要望に応えた物資のみの募集をかけますのでご協力お願いいたします
現在、少しづつ夏服を集めさせて頂きますが、私一人では対応いたしかねますので、一方的な郵送は避けて頂きたく思います。 どうぞご理解とご協力宜しくお願い申し上げます。


また、制限もありますので、こちらのブログにて受け付け終了等も案内させて頂きます。
引き続きのご支援宜しくお願いいたします

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前回車に載りきらなかった物資を綺麗に梱包し直し一つ一つ丁寧にアイロンがけをし、サイズを書き、ビニール袋に入れてみました!
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こうしてみたら、貰う時嬉しいかな?とニコニコ
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2日間ボランティアで来て頂いた大島様
本当に助かりました。ありがとうございました!
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その他、Tsukikoyaさんから、布団50枚! 
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Tsukikoyaのもんだくん!
忙しい中、取りにきてくれてありがとうビックリマーク 気をつけていってらっしゃ~い!!
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行く先々で手作りのマドレーヌを配った
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子供たちの笑顔に私たちが癒され
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そして元気を貰った
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その元気を次に繋げようと
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消防署の前に集まっていた男性陣にマドレーヌを配った
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みんな美味しそうに食べてくれて
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また笑顔が繋がった!
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『うちも嫁さんをなくした』と・・・。
言葉を失った・・・。
『一年前に買い物に行くと言って帰って来なかった』
・・・・・・。汗
津波で亡くなったんではなかった。ガーンそのジョークはきつかった~ 汗
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皆さんがもうすぐ入れる仮設住居です 入ってから分かること沢山あると思いますのでまた、顔を出して聞いてこようと思います
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『腹減ってないか?』と聞かれ、中で手作りのおにぎり頂きました! しかもお土産付きで5個くらい持たせてくれました。
『な~んだ、おめ~ら腹減ってたんか~!』って笑われましたにひひ
正直、ホントにお腹すいてました。逆支援!! 有り難うございました!!!!

全て手作りのマドレーヌ、クッキー、パウンドケーキ、内山さんとその他ご協力者の方々感謝です
地元の人達と繋がれるいいきっかけがつくれました音譜
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重茂半島を南下し千鶏(ちけい)という場所にやってきました
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海岸沿いは全て破壊されています
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残っているのは家の土台だけ
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本州最東端の“千鶏小学校”
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道路を整備していたおじさんに尋ねました『この辺にある避難所はどこですか?』
『あそこにある小学校だよ!』そう言われ、私たちは車をユータンさせてその小学校に向かいました
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全く人気がありません。。。 
校舎は津波にあった被害があり、1Fの窓は割れ、ベニヤ板で塞がれていました
校庭から正面にある海。フェンスは破壊されその下は瓦礫の山・・・。
    ↓
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ここに避難したのだろうか? 
心配になり、調べてみました
   ↓
www.iwate-np.co.jp/311shinsai/saiko/saiko110504.html

避難場所となっていたこちらの小学校も津波の被害に遭いました。避難所としての機能は果たせず、残った家々に散らばって住民同士で助け合い、励まし合いながら、避難していたそうです。
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宮古市役所、重茂出張所の避難所から情報を聞きつけ、たどり着いたのが、ここ笹見内地区会館
一見、普通の民家です。情報がなければ分からないでしょうね。
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PM12時30、ゲリラ的物資配給開始ビックリマーク
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3キロ先の避難所では物資はもういらないと言われたけど、ここでは喜んで持っていってくれました
稲毛さんが作って頂いた子供用のバックやハンカチ等、感動していましたよ!
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物資が届いても、私には用無し・・・。と呟いていた女性
今回、大きめのサイズを沢山持っていくことができましたのでかなり喜んでいました!
らんちゃんのママありがとうございました!
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このカッパ、もらっていいですか? 
って、照れくさそうに話かけてきただいちゃんニコニコ 
28cmの男性用靴を見つけた彼も大喜びでした!
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傘がなくて困っていたと言われ、届けにきた私たちも嬉しかった
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避難所内で施術もさせていただきました 楽の種さん、ご苦労様でした!
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沖縄のけいこさん、わかこさん、無事に届けましたよ~! 一つずつラッピングされたプレゼントはこちらの子供達に渡すことにしました。沖縄からの支援にお母さん達もビックリ!喜んでました音譜 段ボールに書いてある文字見えますか? 責任を果たしました!にひひ
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物資を均等に分け与えているところです

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先月山田町,田の浜の瑞然寺ご住職に言われた言葉を思い出す・・・。
『宮古の重茂(おもえ)半島に行って欲しい。ご老人が沢山いるので困っている避難者が多いはず』
この半島は38、9メートル(ビル13階)の津波が襲ってきた場所です
情報が全くなかったのですが、とにかく車に物資を詰め込んでその半島に行ってみることにしました

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“宮古市役所の重茂主張所” 
避難所となっていますが、責任者の方とお話したら、物資は足りているとの事。見た感じも階段に段ボールが山積み、皆さん働きにでているのか、日常生活を取り戻しつつあるような雰囲気が漂っていました
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“音部漁港”
なんとなく、そんなはずはない!と思ってもう一つの避難所を探しに車を走らせました
先ほど訪れた避難所でもう一つの避難所の場所を聞いて探しに出たのですが、見つけられず、気が付くと、海岸に到着。
ダムが決壊!

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集落も全て流された形跡がありました
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先月訪れた時、家のかたちは全部見えていませんでした 
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色んなものが引っかかっていていましたが、おひとり、どなたかのご遺体も引っかかっていたそうです
作業に取り掛かる前に藤原さんと一緒にお線香と献花を家の前に添えさせていただきました。
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使えるものは取り出したいということで、男性3人で今回は力仕事の任命です! 長田さん、龍伸さん、渡辺さんご苦労様でした!!
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ガラスや釘などが散乱していて、足元はかなり危険だったそうです 釘は長靴も貫通します
そういった事故で破傷風になる事故も実際ありますので、気をつけないといけませんね
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こちらは台所です 
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泥だらけの食器も洗えば綺麗になります!
琢大さん、ちからさん、ピカピカです音譜ありがとうございました!!
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3月からずっと心に溜めていたものがあった

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焼け焦げた土地に足を踏み入れるたびに心が締め付けられました

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1730名の死者と行方不明者を出したこの土地では今でもこの下から白骨が発見されています

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手を合わせるだけでなく、ちゃんとお線香をあげ、献花をしたかった

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生きる人を最優先させて、食料や生活用品の支援をしていましたが、やっとここで少し車にお花を載せる余裕が出来ました。

今月18日に合同慰霊祭がここ大槌で行われます

慰霊祭は18日午後1時50分から。参列には12日までに町への連絡が必要。
問い合わせは町総務課合同慰霊祭担当(電話080・5761・7780
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ワークフォロー赤浜の施術を終え、少し急ぎで遠野のミーティングに向かおうとしておりましたが、父の腰を観て欲しいと相談を受ける
こちらのお父さんは、瓦礫撤去の仕事が決まり、働き始めましたが、ヘルニアで動けなくなり、1カ月入院していました。退院したけれども、腰に負担のかかる仕事をしているので、なかなか痛みが取れないそうです。

瓦礫撤去の仕事は相当ハードだと思われます。死亡例も数件ありますし、切断や骨折の事故が絶えません。もしこちらの仕事をするならば、必ずボランティア保険に入るよう言われています


避難所はだいたい17:00でボランティア活動の受け入れは終了となります。 常にそこにいるお年寄りや仕事が決まっていない方はそこにて、施術を受けることができますが、仕事が決まったり、または、被災者も自らボランティア活動をしていますので、そういった働いている方々は施術を受けることができませんし、炊き出しにも間に合わず、食事が取れないときもあるそうですしょぼん

次回からはそういったところにもフォーカスして支援していきたいと思っています
どなたかの家を借りてそこでやっていくしかなさそうですね。。。
大槌町赤浜小学校を出発して海沿いから行脚が始まりました
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このあたりも少しずつ瓦礫は減っていますが、漁港があったところで、魚の腐敗臭が酷く、鼻の奥に残るような異臭が漂っていました
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海外からのメディアも赤浜にいらしていました
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大槌町の役場付近の景色です
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行脚の折り返し地点、蓮乗寺に辿りつきました
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3月に支援に来た時も僧侶達総出で全焼したお寺の瓦礫撤去を行いました。
そして今は同じ場所にプレハブが建っていますが、中に沢山の御遺骨があります。僧侶達はこちらで一読の回向を上げて(お経を読んで)そこからまた赤浜小学校に戻りました
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約2時間の行脚 静まりかえり、廃墟化した町には僧侶たちの張り上げた声と、太鼓の音だけが響き渡っていました。
僧侶が訪れ供養してくれた事に、赤浜小学校の避難所にいる方々は深く感謝しているようでした
祈るということは全ての宗教を通して同じ行為なのだと思っています

改めて、亡くなられた方々のご冥福を心から申し上げます