2023年9月の読了した11冊です。吉川英治先生の『新・平家物語』を読了し、古川日出男訳の『平家物語』を読了して、宮尾登美子先生の『平家物語』に入りました。
11冊についてのレビュー記事
吉川英治版『平家物語』 平重衡の捕えられてから処刑までと義経と静御前の恋
蒲冠者こと源範頼の苦戦に、戦の天才の源義経を屋島に向けて出陣せざるえなくなる頼朝
屋島の戦いの後半から壇ノ浦の直前まで、戦好きの打倒平家の義経のキャラが変わり始める
源平最後の決戦、壇の浦の戦い。源義経と平時忠の平和を願う秘策が間に合うか!?
平家打倒のヒーロー源義経、兄より排除される。「武士の出家」で戦わずに逃避行へ
義経と別れて捕らわれた静御前、鎌倉に送られて頼朝夫妻や御家人らの前で意地の白拍子ラストダンス!とその悲劇
戦を望まない義経。しかしその戦の天才ぶりから戦を望まれ続けるも「武士の出家」の最期を選ぶ。戦乱無き世の平和とはを語るための最終巻
TVアニメ『平家物語』の底本、古川日出男さんの訳で聴くように読める『平家物語』
平敦盛は一の谷の戦いで16歳で討ち死。幸若舞「敦盛」では、信長は人生五十年・・・と
家康が入る江戸城はその前は北条氏政の隠居先でそれほどまでにひどいところではなかったのではという考察が面白い
大河ドラマ『義経』の底本の一つの宮尾登美子による平家物語の1巻目