2014年、アメリカ🇺🇸、103分。

監督 フランソワ・ジラール。

キャスト ダスティン・ホフマン、
ギャレット・ウェアリング…他。
 
 

 この映画は、私が今まで観た中でも
ベスト10入りするくらいの
私のお気に入り映画です。



 
 主人公ステッドがソロで歌う歌が凄い!
少年たちの歌声は、まさに天使👼!
 
 
 彼らが日々の練習や
各地のコンサートで歌うシーンの中で
歌われる数々の名曲。
 
 
 その中でも私は『40音のモテッド』
を歌うシーンが好きです!
 
 
 音と音の重なりが
とても心地良いのです。
 
 
 クライマックスは、
クリスマスコンサートで『メサイア 』
を少年合唱団が歌うシーン。
 
 
 ステッドがソロを歌うシーンは、
鳥肌ものです。
 
 
 問題児だった少年が
歌の才能を見出され、
偉大な師匠による厳しい指導と、
高レベルなライバルたちとの
切磋琢磨を通して、
もの凄い成長を遂げる。
 
 
 
 出会う人によって、
人はこんなに変われるんですね。
 
 
 
 そんなステッド少年を演じた、
主役のギャレット・ウェアリングが
良かったです。
 
 
 
*・゜゚・*:.。..。.:*.。. .。.:*・゜゚・*
【あらすじ】
 乱暴で、トラブルばかり起こす
12歳のステッドギャレット・
ウェアリング)。
 
 
 そんなある日、音楽の授業中に
変な替え歌を歌っていたステッドの
歌声を聴いた校長のミス・スティール
(デプラ・ウィンガー)は、
彼の歌の才能に気づきます。
 
 
 
 ミス・スティールは、 
学校に慰問に来ていた
『国立少年合唱団』の指導者
カーヴェル(ダスティン・ホフマン)に
ステッドの入団を頼むが、
ステッドの態度の悪さを理由に
断わられてしまいます。
 
 

 ステッドは、シングルマザーの母親に
ネグレクト同然に育てられたけど
その母親が事故死してしまい、
ひとりぼっちになってしまう。
 

 
 一方、経済的に母子に援助していた
ステッドの実父ジェラルドだが、
既に別の家庭を持つ彼は、
多額の寄付金を支払い
ステッドを全寮制の名門少年合唱団に
入れてしまう。
 
 その合唱団こそ、
カーヴェル率いる
『国立少年合唱団』でした。
 
 

 同じ年頃とはいえ、
良家のお坊ちゃんばかりの集団に
いきなり放り込まれたステッドは、
浮いてしまう。
 
 

 天性の才能があるとはいえ、
 楽譜が読めないステッドは、
仲良くしてくれる子から、
楽譜の読み方や音楽理論の事を
教えてもらいつつ、

 バカにしてくる人間に対しては
負けん気の強さでやり返します。
 
 

 譜面を読めるようになり
練習についていけるようになると、
周囲の人間とも
うまくやっていけるようになります。
 
 

 師匠カーヴェルは、
ステッドを温かく見守りながらも
厳しく指導していきます。
 
 
 厳しい練習を積み重ねて
ステッドはみるみる上達し、
どんどん重要なポジションに
昇格していきます。
 
 
 
 ついにステッドにチャンスが
まわってきます。


 ソロパート担当の
実力ナンバー1の少年が
体調不良となってしまい、
ステッドが彼の代役に抜擢され、
急遽歌うことになったのだ。
 

 
 そうして迎えた本番直前、
ステッドの譜面が何者かに
隠されてしまい、
ステッドはピンチに
陥ってしまう。
 

 
 育ちの良さそうな子供たちの
集団であっても、
ヒエラルキーは存在していて、
 

 自分より実力で劣っていれば
馬鹿にするし、
自分の立ち位置を脅かす存在になれば、
足を引っ張ろうとする。
 

 天使のような子供であっても
嫉妬心や悪意はある。
 

 
 むしろ、子供だからこそ剥き出しに
なってしまうのかもしれない。
 

 
 綺麗なシーンだけじゃなく、
そういうドロドロしたものも
キチンと描かれています。
 
 
 クライマックスは、
クリスマスコンサートで『メサイア 』
を少年合唱団が歌うシーン。
 
 
 ステッドがソロを歌うシーンは、
鳥肌ものです。
 
 
 
 息子ステッドの晴れ姿を見た
父ジェラルドの気持ちに
変化が……。
 


 そして、ステッドにもある変化が訪れる。



 
 ステッドが
新たなステージへと進むために、
ある決断を下します。


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