最近、教育についていろんなことが言われてますね。
私の子供の頃は普通に先生からゲンコツされてました。
廊下に立たされることもあったし、
流石にバケツを持たされることはなかったけどw
高校生でも悪いことして殴られたやつとかいましたね。
音楽の世界でも教育法は色々と変わってきています。
私の世代はちょうど狭間の時代だった気がします。
ということで昔の定番w
1、挨拶は大声で。どんな時でもする。
挨拶は大事ですけどね。練習を切り上げてまで先輩が通るたびに挨拶するのって非効率でしょ。それに別に大声じゃなくてもいいし。大声よりも楽器でしっかりフォルテを鳴らせ。挨拶で大声出たって楽器は鳴らないぞ。ただ、印象をよくするためには爽やかな挨拶は大事ですかねw
2、指揮者に言われたことは元気に「はいっ!!」
これは特に吹奏楽部あるある。でも返事すればいいってことじゃないでしょ。たまに理解してないのにとりあえず返事してれば満足してないか?っていうのは指導している人がよくいう話。むしろ大きい声ですぐに返事したら言われたこと忘れそうw言われたことをしっかり考えて理解することの方が大事です。「ちゃんと返事しないと理解してるかわからないだろ!!」って軍隊か??
3、音が小さい人に大声を出させる。
あのさ、声がでかい人はでかいのよ。でも楽器を鳴らせるかどうかは別なのです。いくら声が大きく出せたって楽器で大きい音を出すのは全く別の話。事実、私もトランペットをやってる時にやらされたけど、実際に音が大きくなったのはアンブシュア変えてしっかり息を入れられるようになった時。大声出せなくたって大きい音を出せるし、音楽表現だってまた別な話です。シャイで静かな人が感情的で熱い演奏をする場合もあります。音大名物「大声で自己紹介」もなんの意味もありません。ただの青春の1ページでしかない。
4、裸で踊るくらい自分をさらけ出せないと音楽で自分をさらけ出すことなんてできないよ
これは言う人いたんですよねー!まじでさ、バカじゃないの?むしろさ、裸で踊って良い演奏できたらみんなやればいいんじゃね?もはやそんな意味もない精神論言う人いないだろうけど一昔前は言われてましたね。裸で踊れたって技術がなければ音で表現なんてできません。裸で踊る前にもっとやることあるでしょ。
もちろんそう言う趣味のある人は勝手にやってくださいw捕まっても知りませんw
5、腹筋をさせる
吹奏楽部あるある。腹筋使うから腹筋運動しろと。これはすでに書いてますので以下の記事をご参照ください。
ということで、昔の指導あるあるを書いてみました。と言ってもまだこういうことやってるとこありそうwww
でも書いてみたら1、2、3に共通するのって結局大声なんですよね。なんか大声万能説みたいなのが昔あったのだろうか?
またこのネタは書いていこうと思います。だんだんマニアックになりそうだけど。
皆さんは思う昔のあるある指導って何ですか?
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