「最近ブログの更新少なくない?」
ってお声が多いので、、、
今年は色々と配信していきます!!
なんだろう、基本的に気分屋なので
書きたくない時期だったのかなあ。
てことでずっと色々なことは考えているので様々なタブーに挑戦(?)しながら書いていきますよ!
で、今回の題名なんですけど、
元の話はこれ↓↓↓
今週の聴きこむ動画なんですけど、
テーマは体調管理。
樋口さんとお互いに体調管理について話しましたが、
スタッフさんとの会話で
「筋トレとかってしないの?」
って質問があったんです。
そこで最後に話している内容になったんですが、
今でも「吹奏楽部員みんなで腹筋!!」みたいなことあると思うんです。
「胸式呼吸ではなく腹式呼吸で!!」 ←正しい
「そのためにも腹筋を鍛えろ!!」 ←間違い
これは動画でも話している通り、歌手の樋口さんも同意見でした。
「音は腹で押しだせ!!」 ←これが誤解を生む危ない表現
動画でも話している通り、所謂腹筋運動というのは外側の筋肉を鍛える運動です。以下略(動画で話してます)
では腹式呼吸で楽器を吹くときに使う筋肉ってどこなのか?って言うと、医学的にどう言うかは知りませんが(医療系でご存知の方はお教えください)よく聞く言葉だとインナーマッスルという内側の筋肉です。
息を吸う
↓
お腹が膨らむ
↓
それを維持して吐いていく ←ここが重要
せっかくお腹に息を入れたのに息を履いた瞬間にお腹がへっ込んじゃう人いませんか??
それではせっかくお腹に息をたくさん入れた意味がないんです。
なるべくお腹の容量を維持したまま息を吐くことによって豊かな音が出るんです。
そしてお腹の容量があることで安定した音になります。
吹く時に腹筋が動くことはそれ自体が良いことではありません。
もちろんアクセントをつける時など場合によって腹筋で押すこともありますがあくまでインナーマッスルで容量を保っていないと音は発音の後、力無い音になってしまいます。
しかし、そこを理解せずに腹筋が発音時に動くことが良いとしている指導者も多い気がします。
一石を投じる内容になるかもしれませんが、そのうち動画でもわかりやすく説明していきたいと思います。
日本では吹奏楽文化が発達して管楽器を始める人は大体吹奏楽部からです。
どの学校にも吹奏楽部があるくらい身近なものですが、多いだけにそこには様々な間違いも混在しています。
最近は様々なプロの方が一石を投じる発信をしていますがプロ野球選手が少年野球から高校野球までの間違った指導などを訂正しているのを見て、音楽の世界もそう言う時期に来ているのかもしれないと思いました。
私が学生からアマチュアの世界を見て思ったことをこれからブログでも配信して行こうと思います。
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