~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~ -57ページ目

サプライズ

さぶろー

カウントダウン

現代、そして時々縄文時代。

休業

録音地獄、そしてミュンヘンから

セクシーショット集(笑)

永遠の輝きとは?

プラチナです(笑。

いや~、待ちに待ったプラチナ!!!そんなニュースを訊いた一昨日でしたが、昨日僕の手元にもプラチナマッピが届きました!!!
わーいわーい!!!
って子供のように部屋の中を走り回っていたら転んで「チャリーーーン!!!」って響き渡ってダメージが(涙。

てことにはなったりしていませんからご心配なく~

プラチナ1


いいですね~
ドラゴンも吠えていますってば。吹いたらファイア~~~
楽器も熱くなってハンダが外れてボロボロ解体状態ですよ叫び

音的な事は時間が開きすぎて違いがよくわからなかったり・・・ってか以前と同じように良いですよ。
目的はあくまでも長期使用ですから。
これをメッキに出している間には何十本というマウスピースを吹いたりしているので細かい事覚えていられないです(涙。

今日は小原さんと藤井先生に計7本のマウスピースを送りました。
僕の作ったマウスピースで各方面の生徒さんが上達したり、教え易くなったので他の生徒さんの為にオーダーしてくださったのです。

先月か先先月にF田君が我が家にやって来た時の状況を思い出します。
これはフリーの仕事を頼んだのがきっかけですが、彼が自分のマウスピースで悩んでいたのもあって僕の手元にあるマウスピースをしばらく使ってもらっていたのですよ。
その方が仕事をする上でもアンサンブルになり易いので僕自身楽に感じましたし。当の本人は当時いまいちピンと来ていなかったらしいのですが、ある日以前使っていたマウスピースを吹いてみて「あれ!!!」って感じになってしまってもう戻りたくなくなったらしいんです(笑)。僕のマウスピースを使い始めてみた頃はそこまでの大きい違いに感じなかった筈。耳、感性と言うのは恐ろしい物です。
僕が今まで当然と感じていた物を当然と感じられなかったのを彼は見つけたのしょう。
それだけ耳が眠っていたのです。低音では開かなくなりましたし、音楽に関してはプロでないカミさんでさえもドアの外なのに「音が全然違うね」っていうようになったのですよ。これは驚きでした。
キチンとした物を使えばいきなり良い音がする、と言うだけではなく示唆してくれる、と言うのがあります。その示唆に関して速い人は瞬時に、遅くても数週間、数ヶ月で確実に反応するのです。それまでは「低音開きすぎているんじゃねーか」とか色々アドヴァイス的な余計な事を言った記憶がありましたがマウスピース替えてからは言う必要性感じなくなりましたもん。

方式や流派の名前とかはどうでもよいのですが、いわゆる演奏法に関する考え方が理にかなっていない、耳が出来ていない、その上それらに関して自覚が無い、という人はL社やY社をMネットを選ぶ傾向が有る事は以前述べました。そういう奏法や許せてしまう音楽感?から脱するにはキチンとした指導者やそれなりに影響力のある人の出現がないと無理です。でもそういう凄い人に師事していても影響を受けない、ある意味凄いプレイヤーもいます。やはり最終的には耳と感性、そして人間なのでしょう。


毒はその辺にしておいて、そんなだったF田君も今はプラチナ兄弟。彼に作ったマッピは長倉さんと同じプラチナをかけて永遠の輝きを得たそうな。しばらくは新婚さんの気分ですね。でもプラチナ婚って物凄く長い結婚生活しないと・・・・
永遠・・・・・考えれば考えるほど重い言葉だガーン


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やばい

ガンシュモデルのトップにアンダーを24-24の設定にした「アメリカン・ガンシュ」を読者お馴染み、東フィルの長倉さんに作った。昨晩、外形を整えてちょいと調整をして今朝、本格的なテストの為にホールへ持って行った。ホールに到着後に早速テスト!!!
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
良い・・・・・
正直、既に刻印ネーミングを済ませてしまった事を後悔したべーっだ!

ジョウジとアメリカンガンシュ


いずれにしても良い物を作るのが僕の仕事だし、良く出来ない限りは送らないので第一段階としては良いのだ。しかし作る度にこの葛藤が気持ちの中で起こると言うのは精神衛生上よくない。
おそらくそういう理由でラッパ吹きはマウスピース製作に向かないのかもしれない。
もっと精神的に成長すれば葛藤は起こらないんでしょうね。
修行が足らんのぉ~

今日はCDレコーディングの仕事だったのだが、そんなこんなで長倉さんの為に作ったマウスピースで録音した。明日からは普通に自分のマウスピースにする...とおもう。

今回は見ての通りシェイプ3だったのですが、完成度が高い音がします。メガトーンの様なモテッとした感じにはなりませんし、モネットの様な感じとも全く違います。確かにパワフルな音ではありますが、前に押し込んだ様なタイプではなくソツ無くパワフルですね。

このアメリカンガンシュ、普通にCカップに24番スロート24番バックボアの組み合わせの次のステップを考えている方、物足りなく感じている方には絶対にお勧めのバランスです。(特に11/2CからⅠCでアンダーを24-24にして使っている方で、口径大きくしたくないけれど何か物足りない。モデルのラインアップにある深めのカップではしっくり来ない、という方)

まぁ、こればかりは吹いてもらわないとわからない事だらけではある。
そのうちこれらのマッピたちと同じ設定の物を吹いてもらえる様な機会を作りたいものである。
それらを作る為にも溜っているオーダーをなんとかせねば。
待たせている方、すみません。そのうち出来ますんで、気長に待っていてください~

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それではまた~

ティボー先生のおもひで