やばい | ~東南アジアに住むラッパ吹きのマッピ製作と日常のブログ~

やばい

ガンシュモデルのトップにアンダーを24-24の設定にした「アメリカン・ガンシュ」を読者お馴染み、東フィルの長倉さんに作った。昨晩、外形を整えてちょいと調整をして今朝、本格的なテストの為にホールへ持って行った。ホールに到着後に早速テスト!!!
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
良い・・・・・
正直、既に刻印ネーミングを済ませてしまった事を後悔したべーっだ!

ジョウジとアメリカンガンシュ


いずれにしても良い物を作るのが僕の仕事だし、良く出来ない限りは送らないので第一段階としては良いのだ。しかし作る度にこの葛藤が気持ちの中で起こると言うのは精神衛生上よくない。
おそらくそういう理由でラッパ吹きはマウスピース製作に向かないのかもしれない。
もっと精神的に成長すれば葛藤は起こらないんでしょうね。
修行が足らんのぉ~

今日はCDレコーディングの仕事だったのだが、そんなこんなで長倉さんの為に作ったマウスピースで録音した。明日からは普通に自分のマウスピースにする...とおもう。

今回は見ての通りシェイプ3だったのですが、完成度が高い音がします。メガトーンの様なモテッとした感じにはなりませんし、モネットの様な感じとも全く違います。確かにパワフルな音ではありますが、前に押し込んだ様なタイプではなくソツ無くパワフルですね。

このアメリカンガンシュ、普通にCカップに24番スロート24番バックボアの組み合わせの次のステップを考えている方、物足りなく感じている方には絶対にお勧めのバランスです。(特に11/2CからⅠCでアンダーを24-24にして使っている方で、口径大きくしたくないけれど何か物足りない。モデルのラインアップにある深めのカップではしっくり来ない、という方)

まぁ、こればかりは吹いてもらわないとわからない事だらけではある。
そのうちこれらのマッピたちと同じ設定の物を吹いてもらえる様な機会を作りたいものである。
それらを作る為にも溜っているオーダーをなんとかせねば。
待たせている方、すみません。そのうち出来ますんで、気長に待っていてください~

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いつも応援有り難うございます。
それではまた~