はい。
またまたお久しぶりです(^^;)
オイラの好きなベレットが積車で運ばれてきました・・・
冷却水が無いらしいです。
エンジンルームから水蒸気が上がったらしいです。
ラヂエターキャップが開かないらしいです・・・
結局ヘッドガスケットが抜けてるみたいです
ラヂエターキャップが開かないのはオイルが回ってキャップのパッキンがオイルでベロンベロンに膨張してました
ラヂエター内はオイルが回ってドエライことになってまして・・・
今だから言っちゃいますけど・・・・
以前からこの車のエンジン音も怪しかったです。(^^;)
オーナーさん黙っててごめんなさい。
大体エンジンがどうなっているか想像が出来たので潔く載せ替える事にしました。
そこで前回のブログに書いたG180のエンジンの登場となるわけです。
何故かプラグコードの順番がズレていますが・・・
SUキャブにファンネルもカッコいいです
オイル漏れもかなりのもんです
これよりニコイチスタートですw
見ての通りフローリアンとベレットではオイルパンの形状が違います。
手前がベレット。ステアリングラックの逃げがあります。
フローリアンのエンジンから外したオイルパンです。
正式にはこのアルミ部分はクランクケースと呼ぶみたいです。
液状ガスケットの色からして一度開けてるみたいです。
お互いのエンジンをエンジンスタンドに乗っけての作業です。
写真を撮るのを忘れてましたがベレットのエンジンからは金属粉がいっぱい出てきました。
ストレーナーにも何やらくっついています。
ストレーナーそのままイケるか?思ったけど無理でしたw
当然交換ですがちゃんと洗浄してから取り付けましたからご安心を。
これは壊れた方のベレットのエンジンです。
写真をまたまた忘れてましたけどフローリアンのエンジンはかなり綺麗なエンジンでした。
そして色んな部品を洗浄しながら移植して・・・・
そんなこんなで作業に没頭してたら途中経過の写真を一枚も撮ってませんでした
そして完成してからの写真がこれです
キャブも綺麗になってるでしょ
こちらもドロドロだったおそらく新車時から一度も掃除したことないような泥とオイルとシャーシーブラックで真っ黒だったミッションなんですが掃除した後で慌てて写真撮影したので掃除前が撮り忘れてることにココで気づきました
比較するものが無いですがこれでも綺麗になったんですよーw
ラヂエターもコア替えして綺麗になりました
はい。作業風景なんぞありませんwwww
もうのっかっちゃいました写真なんて撮ってる余裕なかったぜぃwww
デスビの中のローターは180度ズレたままだけど(^^;)プラグコードに癖が付いてしまってるのでそのままにした。
エンジンはとても静かにアイドリングしています。
前オーナーの管理の良かったエンジンと思われます。
走りもかなりご機嫌になりましたよ~
オーナーさんにも喜んでいただき、この瞬間がやっぱ嬉しいです。
そして本日エンジンを分解してみました。
カムとカバーは外してます。
ヘッドを外してて全然ガスケットが効いていませんで・・・
落としそうになりました。
抜けまくりでヘッドも歪んでいました。。。
オイルは上がりまくりで、
そのオイルがウォーターラインに入ってめちゃくちゃですw
この時点で3番シリンダーヤバイのわかりますよね
3番シリンダー錆てます。
コチラは4番!
1番もヤバいです
放置期間が長かったエンジンなんでしょうね。
古いクルマは素性がわからないとこういうことは多々ありますので驚きませんが(^^;)
ちなみにメタルも親子ともに駄目でした。
クランクのジャーナルにもかなりの傷がありました。
まぁ使える部品もあると思うのでとりあえず保管ですw
まぁベレット君が元気になってくれたのでめでたしめでたしです