九星気学 私の体験談

九星気学 私の体験談

2017年に九星気学を始めてからの私の海外引越し・旅行の実際に感じる効果などを記録したくてブログを始めました。またネットで探しても情報がサイトごとに拡散されたりしているので自分のためにも、また他の方にわかりやすく気学についてまとめたいと思っています。

さて、前回は去年、2023年の吉引越しと旅行について書きました。

2024年2月の現時点で陥入は終わっていません(この記事を書いたのは2月末でした)。ただ、終わりは見えてきたと思います。今月の新たな引越しについて書く前に私の陥入について振り返ります。

陥入で1番多く言われるのが経済的困難です。また前の記事にも書きましたが、経済面の他にも体調、メンタル、人間関係で穴(一白水星の陥)が開くように困難に陥るのも陥入の現象と言われています。私は運良く引越し前に家の契約更新の特権で約1ヶ月半の家賃と光熱費がタダでした。(2022年の凶旅行前に契約更新してました。)そのおかげで貯金がかなりできていたのですが、引越し後案外すぐに貯金が底をつきました(3〜4ヶ月くらい)。陥入について調べると陥入対策として貯金をしてても経済的にしばらく困る方もいらっしゃいました。また陥入対策として事前に一白水星か北に旅行に行くといいと書いてるサイトが結構ありますが、私は2018年の吉引越し2回とも一白水星が入ってます。ひとつは年盤一白水星です。それでも今回、完全に環境が変わって0から始まった新生活というのもあると思いますが陥入は全然体感しました。

その後人間関係は人とのまともな交流もなく、新しく見つけたインターンシップのようなボランティアはまさにボランティアという感じで経験値には特になっている気はせず、仕事に活かせるような人脈作りもできず、仕事は応募しても全然ダメでした。その後たまたま同じ土地に引っ越してきた昔の知り合いが見つけたバイトに応募したら受かり、そのおかげで現在また少しずつ貯金をしながら生活も質素ですが食材を極端に節約するなどはなくなってきました。お給料は以前のように最初2ヶ月はシフトもなかなか入らずかなり少なかったですが…少しずつ安定してきて今のところ生活が自分でだいぶできるようになりました。

体調は結構変に具合悪くなったりで定期的に病院に去年は行ってました。母がまた行くのかと思うほどです。現在は良くなりましたが引越し直後はすごい肌も荒れてました。体調面も優れなかったですが、精神面がとてもやられました。引越し、しなければよかったかもしれないと何度も思いました。方位だけじゃなくて自分なりに勉強も経験値も頑張ってきたのになぜ何もできてないんだろうと何度も思いました。

井上さんは全部陥入と言い、終わり頃に穴関係、水関係の問題が発生すると言っていました。穴関係の説明を実際に穴に落ちる以外正直覚えてなくて、話を聞きながら絶対水関係だなと思ってました(水道管壊れるなど…)。実際去年の10〜11月ごろに家のシャワーがちゃんと閉めてるのに水が定期的に不規則に勢いよく流れる、シンクで水を使ってるとき蛇口から水が出てくるなどありました。これが陥入の終わりか!1年と言われたけど日盤に行ってるおかげで早く終わる!など思ってました。

そのまま特に状況が好転する気配が一切ないまま年が明け引越しの物件探しなど始めました。すると…1月になって人生初の切れ痔になり、人生初の膀胱炎になり、鼻風邪もまあまあひどいものになり、さらに膀胱炎の抗生物質の副作用で普段ピルを飲んでますがまた人生初の不正出血になり、しかも薬を飲み終わっても不正出血は続き…まさしく「穴問題」を経験しました。

これは陥入関連の穴問題なのか?と思って調べたら、一白水星の象位の中に肛門、膀胱、生殖器、鼻、耳が含まれているんですね…面白いと思いました。人生初の切れ痔や膀胱炎をこのもうすぐ引っ越して1年経つ手前で立て続けに経験するものなのかと。穴問題の穴に落ちる以外を覚えてないのはこの穴関係の病気とは無縁だと思ってたからだと思います。現在穴関連の問題は完治です。穴に落ちたことはなく、大怪我にもなるし本当に文字通り穴に落ちる人はいるんでしょうか…

そしてさらに2月10日の引越し直前に9月から続いていた彼氏と突然の別れを迎えました。失恋や別れはみんなそうだと思いますが本当にどん底に落ちた気分になりました。原因は簡単に書くと彼が元々患っていた鬱病が悪化したことです。別れて何週間か経ちますがあのとき彼のメンタルが悪化した時から自分もすごい持っていかれてたので悲しいけど結構立ち直ったりな感じです。引越しの手伝いの話もしてたけどその時彼が教えてくれていたサイトのおかげで引越し費用をかなり抑えることもできました。

この時私は南東と自分が引越しですでにとった四緑木星は結婚できる運勢じゃなかったのか、方位をしてるのになぜこんなにも絶望を感じているのか、また突然相手の都合で一方的に別れを告げられるのか等かなり迷いました。そんな時、気を紛らわせたっかたのもありますが陥入はいつ終わるんだ!!となって手当たり次第ネットの情報を探しました。

井上さんが言っていた終わり頃の合図に関して情報はほとんどなかったのですが、ある動画で陥入は「どん底まで陥ちる(穴に陥ちる=陥入)、その時一白水星の一滴の水のように閃きが落ちる、そしてそれがじわじわ広がりやがて流れができて小川になり大海原のように水が溢れてくる」と説明してるものを見ました。別れた直後、動画を見る前に実際私は本当にどん底に感じて(失恋するし仕事探しもうまくいかないし収入も少ないし心を開いてる友達もいない)、その時いや、私はまだ仕事探しでやってないことがある、自分の希望とは違うからと避けてたことがある!とかなり強く、前向きに思いついたことがありました。思い出していたのは2018年のアメリカへの初めての吉引越しの時です。私は本当にご縁に恵まれてました。あの時、全ての「良いこと」の始まりは自分で何かできるインターンはないか探して連絡してから始まってるんですね。去年の7月末、井上さんに初めて鑑定してもらった時に易経もしていただきましたが、その時に出たのは水沢節。きちんと早寝早起きで生活を整えると物事が動く、ですが井上さんには「仕事は前例通り見つかるよ、と出てます」と言われました。前例通りと言われてどういう意味だ、アメリカに行って以降人からの紹介で仕事に繋げてたので最初紹介か?と思ってましたが、自分から広告の出ていないところにどんどんアピールしていくことではないかと思いました。あとは去年の12月に決まり、ちょうど今月末から新しい、週1で通うインターンシップも見つけました。去年行っていたものとは違い、人脈作りも実践的な経験も積めると期待してるインターンです。今書きながら改めてここから何か広がるんじゃないかとワクワクしてきました。

インターンは彼と別れる前から決まってたことですが、別れる前まで他に遊びに誘う友達もなかなかできず、かなり塞ぎ込んでたのでました。別れてからバイト先の子と距離が一気に縮まって外で遊ぶようになったり、インターンも始まって想像以上にいい人たちと環境だったり、意欲的になりました(決して彼に依存してたわけではないです。別れは双方に問題がもちろんあると思いますが彼の抱えてる闇が想像以上に深かったです。)正直、自分のプライドとキャリアを積んでる彼の影響もあってその思いついたことより広告に出てる大手の仕事ばかり目がいってる自分もいました。気学には関係ないことですが、別れてまだ傷心中の私が今思ってることは彼のおかげで2023年の後半から2024年の1月は楽しく過ごせたし、支えてもらったし、現実的に私が必要だった情報ももらうことができました。そして今、こうして行動に移そうとできているのは、今自分が彼の問題を一緒に抱え込まなくて良いことです。メンタル面で本当に不安定だったのがもう自分には関わりたくても心配でも関係のないことになったので自分に今目を向けられています。まさに必要なタイミングで出会い、必要なタイミングで別れが来た…出会うべくして出会った人だったと自分の中で今は片付けてます。

そしてそんな時の引越しは私のネガティブな心理にも良い方に持っていってくれました。

2024年2月10日 引越し(6.4キロ)南東 年盤 無印(二黒土星)月盤 四緑木星(最大吉方位)
南東はもともと四緑木星がいる方位ですので、この場合四緑の吉が強まって出ます。
象位:物事の良い結果が得られる。継続した作業が完成する。人から信用を得る。交流関係が広がる。良い出会いがある。結婚できる。

さて、吉引っ越しをした場合、年盤の吉効果は60年、月盤は5年(旅行も同じ5年)で作用があると言われています。井上さんからもそのように説明を受けましたが、私のこれまでの方位歴を振り返ると体感できる作用は月盤は1年ほどなのではと思います。その後は旅行の距離がでかい分その体感が強まるのではないでしょうか。年盤は無印なので吉も凶も作用しません。そして井上さんにも確認してますが、引越しの作用は1年いなくても距離が短くてもその後年盤なら60年しっかり作用してきます。なので去年の吉引っ越し作用は今後も続きます。旅行と引っ越しで一定期間の法則で吉効果が出ると言われてますが気は目に見えず漂っているようなもの、なのではっきりとこの日、この月ではなくじわじわ効果が出続けるようなイメージが私の経験ではあります。

ちなみに一白水星の象位のなかに「中年の男性」というものがあります。偶然だと思いますが、この中年男性のおかげで家が決まりました。新しく引っ越した家はなんと新築です。家賃も予算内で競争率もかなり高かったです。内見をしていた頃いいなと思うもの全てオンラインで内見の予約をしていたのですが、ある日この中年男性の今の家の担当者から電話で内見が今日あると知らせを受けました。電話で内見のお知らせなんて今まで聞いたことありません。本命だった北西亥の物件を見にいく予定だったので行かないつもりでしたが(詐欺だとも思いました)、母にとりあえず見に行けばと言われていきました。その後、応募したあとまた同じ中年男性から足りない書類の催促を受けました。家が決まったあと、この方は実は家で日本人の生徒がホームステイをしていて、日本人は家賃もちゃんと払うし清潔なのを知ってたから上司に推したんだといってくれました。この家以外から連絡はもらってないのでまさに奇跡に感じてます。またこの引っ越し先は一白の象位である線路がすぐそばの大通りで電車に乗ります。家はまた一白の象位である裏道に位置していて、またまた一白の象位のコウモリの絵が書いてあります(なぜコウモリなのかはわかりません)。そしてシャワー室で新築なのに設計ミスでドアの下から水が大量に漏れるトラブルに絶賛今遭遇してますが(水問題)、昨日点検に来た方(中年男性)が本当はダメだけど、他の部屋でも今後クレームが来るだろうから個人的に何かできないか調べてみるよと言ってくれました。話を聞くと、本当は仕方ないから自分で何か物でも置いてくれと言ってこいと上司には言われてたようです…(そんなこと言うか普通と思いますが)。振り返ると家がちょっとずつアップグレードされてることにも気づきました。シェアハウスで家を無くし(2017年)、アメリカの家ではネズミが出るし(2018年:今思うとあの時も年盤一白なのでネズミは一白の象位。それでも最悪だった)、その後のシェアは広いけど古い(2019年)、一人暮らしを始めた家は綺麗で不満は一切なかったけどめっちゃ狭い(2020年:18㎡でダブルベットが置いてありました)、次の家は広くなったけど建物も家具も古くて独特な匂いがあった(2023年)、そして今の家は新築で念願の自分の家具です(2024年)。これはじっくりだけど初めての吉引越しでとった四緑の整うという作用だと思いたいです。

引越してから道端でネズミを見かけたりととにかく一白の象位をよく目にします。これも今まで気にもしたことなかったのですが陥入が本当にあのどん底をきっかけに終わりかけてるんだと思います。もうすぐ引っ越して1年経ちますし…(各方位の象位に関してはネットで調べると表になって書いてあるのがあったり九星気学の本にも記載されてます)

このブログをやろうと思ったきっかけは陥入のことを調べていくうちに方位の象位にも目を向け初め、果たして今までの自分の吉方位とりはどう影響を受けていたのか気になり始めたことです。自分で最初メモに書いたりしてましたが、こうしてブログで他の方にシェアをすると思うともっと具体的に振り返ることができました。また自分が目にしたブログの方はあまり詳細を書いてなくて正直わかりづらいと思ったので、もっと具体的に「方位は本当に効果があるのか?」をアプローチしたくて始めました。

実はその象位等を調べている時、今年で今後も方位を続けるかやめるかを決めようと思ってました。海外在住の身なので、周りの日本人の方は方位など気にもせず帰国したり、旅行したりかなりの距離をとっています。なぜ、方位を意識してる自分は運気がいいと思えないのか、方位を気にして好きな時に帰国や旅行もまともにできないし、効果なんてこれはいわゆる信じたらそうなるみたいな現象じゃないのか。そう思ってました。

でもこうして振り返ったら意外にも効果は象位の通りに出ているんですよね。こぎつけでしょうか。そして私の場合、昔から典型的なルートで何かに辿り着くというよりは人からの情報や紹介、自分から動いたものよりも人からきた出来事が自分の想像してたより斜め上のいい結果を持ってきてくれてる気がします。

別れた彼のことを色々書くのも良くないと思いますが、気になって直近の彼の引っ越しと旅行歴(去年の分だけ)を見たら本命殺と本命的殺を年盤と月盤でとっていて、去年の年末に彼が3週間実家に帰ったのは暗剣殺までついてました。どの移動歴も全部年盤月盤凶方位でした。色々調べると自分の行動が空回りする(実際そんな感じ)、恋人と別れる(別れた)、精神面で不調をきたす(うつ病の薬が強いものに変わった、最後に会った時は自分の人生何をしたいのかわからないと泣きながら言っていた…)などかなり当てはまってて怖くなりました…出張族だったのでここ何年もいろんな方位を良くも悪くもとってたと思いますが、彼の元々患ってた鬱が悪化したのが去年の初めの引越し直後なので、やはり引越し(彼は去年1年で距離も回数も多い)の凶効果もあるんじゃないかと思いました。方位なんて自分だけが気にしたらいいと思ってたし、周りでどの方位をとってるか知らないけど大丈夫そうな人なんていっぱいいますし。でもこうして効果を他人にも見た気がしました。前にも書いた通り、逆に帰国してる人たちも旅行の範囲で終わってる分出方が他人の目に映るほどでもないのかもしれません。そこまでは考えても仕方ないですが…別れの原因がお互いへの不満とかではなく彼個人の問題だったので最初はもちろんいつかまたとか思ってたんですけど、今後彼は半年留学(しかも五黄殺の六白)に行く予定でちょっと彼の行く末も暗示ながらも関わらない方が身のためなのではとさえ思ってしまっています。(きっと方位をしてない方からしたら頭おかしいと思われる理由ですよね)

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さて、長文のこれまでの方位体験記録(振り返り)は全て終えました。方位に興味を持った方、または効果を感じていない方、私のこれまでの方位を振り返ると体感して周りが良くなるのを感じるのは年盤と月盤両方をみて海外への旅行です(500キロ以上、3泊4日以上。もちろん引越しもです。)。気学は距離と期間が大きければ大きいほど凶も吉も作用が大きくなります。国内旅行200キロとかの方位旅行を1〜2泊しても作用は少ないと私は感じてます。もし本当にどんどん運気を上げたいのなら、回数は少なくても海外への方位旅行を行かれることをとてもお勧めします(大凶方位と呼ばれるも方位への旅行を避け、1年に一回、海外旅行を大三合などと合わせて行くなど)。そして井上さんの気学ナビ等で実際に自分の誕生日の方位盤を見ることが重要です。私のように吉も凶もない無印だと思ってたら他の同じ星の人はそうでも私の誕生日の人には月命殺がついていたなど結構多いです。そうなるとその旅行は凶旅行になってしまいます。私の振り返りでもわかるように、本名刹、本命的殺だけでなく月命殺と月命的殺や歳破なども暗剣殺や五黄殺ほど威力は少ないとはいえ、引っ越しや500キロ以上の長距離だとしっかり体感に出てきます。

 

ただ全部読んでくださった方はお分かりのように、私の方位体験談は現在進行中でまだ自分の最大の課題である仕事面で成果を出していません。なのでこのブログは方位学の成功体験談ではないです。プライベートも結婚願望強いですがご覧の通り恋愛もうまくいってないです。人によっては全然いい人生(望んでることができてる人生)ではないと思われるかもしれません。

 

現在次の方位旅行として北西亥の方位に4月、5泊で計画をしていて飛行機も予約しました。4月は今年の重なり付きと呼ばれる年盤と月盤が同じになる=運の効果も増す月と言われています。北西はビジネスを司る星です。これまでの振り返りは毎日のように更新してましたが、今後は方位旅行の後などに実際どのような出来事があったかなどシェアしていきたいです。今の家に今は満足してるのでしばらく引っ越しをする事は考えてません。自分の方位を振り返ると海外吉旅行が結構大きな効果を出してると思うので、定期的にお財布と相談しながら海外への吉旅行で今回の引っ越しで欠けてる年盤を補いたいと思ってます。また日盤吉方位や方位の象位を改めてまとめるページを自分のためにも書きたいと思っています。不定期更新になりますが、方位に興味のある方、または実践してるけど体感のない方は私の記事を参考にしていただけたらと思います。方位を実践してる方は体験や正直な方位への考えなどコメントでシェアしていただけるととても参考になります。私も他の方の実践したあとどのくらい効果を感じたかで今後に活かしたいです。現在進行形で方位はどう効果を出すのか?を記録していくことを自分の中でメインにしてるので、やっぱり効果はあるよ!と言えるような良い方に向かっていけたらなと思います。

 












 

さて、前回の記事で吉引越し直前の旅行を振り返り、自分が年盤で凶方位旅行を行なっていたことに気付きました…今回は2023年の吉引越しを振り返ります。

2023年3月8日 南西 引越し(1300キロ)年盤一白水星(大三合)、月盤四緑木星(天道)

南西(二黒土星)の象位:努力ができるようになり、継続する力が増える、素行不良なものが更生する。引越し物件が見つかる。不動産で得をする。面倒見が良くなる。
一白水星:新規の事業が始まる。新しいアイディアを閃く。援助を受ける。いい出会いがある。交友関係が広がる。異性にモテる。子宝に恵まれる。
四緑木星:物事の良い結果が得られる。継続した作業が完成する。人からの信用を得る。交流関係が広がる。良い出会いがある。結婚できる。

この引越しは距離もでかいですし、年盤大三合、月盤に天道がついていて吉効果も増大です。とてもワクワクしながら引っ越しました。が、とにかくまず精神を病みました。最初の約3ヶ月は論文があまりに忙しく外にもでず、また仕事も学校もこっちで行っていないので交友関係はほぼ0です。運よく月に1回誰かしら知り合いがこっちに来ていたのでそこで交友が少しありました…そして不動産屋の自分の家担当の人とは引越し直後から個人的なメッセージが来たり口説きにきてて不動産屋にクレームをいう等のトラブルがありました。

引越しから2ヶ月経ったくらいの頃には以前住んでいた場所でインターンをしていた会社がこっちでイベントに参加をするのでスタッフとして手伝ったりしました。論文が書き終わった頃、こっちでも毎週ではなく不定期ですが新しいインターン(というかボランティア)を見つけました。それでもまず院で勉強した分野での仕事がなかなか決まらない。収入0のまま人生で初めて母に仕送りを生活費として毎月送ってもらいました。人の集まりに行っても中々友達と呼べる人もできませんでした。もっと方位に行かなければ…方位を始めて体感ないけど信じてる人あるあるでしょうか。もっと運気を上げないといけないんだと思いました。

そして近場で吉旅行に行くことにします。

2023年6月25日 3泊旅行 南西(226キロ)年盤一白水星(最大吉方位・大三合)、月盤一白水星吉方位
(南西と一白水星の象位は上の引越しで記載してますので省きます。)


短い距離の旅行ですので、気にするのは月盤です。バスと電車を4時間乗り継いで向かいました。7月、卒業式がある関係で大学のある元住んでた場所に5泊6日しました。

2023年7月9日〜14日 北東(1370キロ)年盤無印(八白土星)、月盤月破・本命的殺(六白金星)
月破:積み重ねてきたものが崩れてしまったり、体調を崩すなどの災難が起こる。
本命的殺:自分の本命星が方位盤で座っている位置の逆の方角。精神に関わる災いが起こり、また他人からトラブルに巻き込まれる凶方位。
六白金星(凶方位の場合):行動が空回りする、周囲の反感を買う、権威に媚びる、投資・ギャンブルで失敗する、攻撃的になる、頭痛や眩暈を起こす。

凶方位と分かっていながらの旅行でしたが、家族が飛行機のチケットを買った時、卒業式が行われる細かい日程ではなくざっくりとして期間しか伝えられておらず、直前まで具体的な日付と時間が不明でした。結果、卒業式が行われる期間の最終日に自分の卒業式が催されたため、長期間の凶方位旅行となりました…これを書きながら思うことは六白金星(北西)は仕事を司る星なのでこれは行きたくなかったな、と思いつつ大学の卒業式はコロナの影響で家族が来れなかったのでこればっかりは仕方ないとも思います。

その後7月末に凶方位に長期旅行を距離もとって行なってたことから母の勧めで初めて井上裕紀子さんの鑑定を受けました。その時に方位にはそれぞれ象位があり、吉に行くと全体的に運気が上がるのはもちろんですが角象位の分野が特に運気が上がること、そして陥入の存在を知ります。

陥入:北、または元々北に座っている星の一白水星の方位を取ると現れる現象。一白水星は易では「陥」といい、『穴に落ちる』という意味があります。吉方位に旅行・引越しをしてもまずはこの穴に落ちる現象が現れ、一般的に経済的・精神的・肉体的・人間関係等で様々なトラブルに合います。そしてどん底まで(穴に)落ちたあと、一白水星の象徴である一滴の水が落ち、そして2滴、3滴と水が落ち、それが小川となり大海原になるように運気が上昇する。そして上記にある一白水星の吉の作用が出ます。基本的に陥入は1年〜2年続くと言われますが、井上さんには1年と言われました。気学鑑定士の中には陥入とは別に一白は特に今までの今日の作用を一気に出す作用があるとも言われてます。

どのように陥入が現れるかは人ぞれぞれですが、私は引越しで大三合付きの一白水星を1350キロという長い距離で取り、さらに旅行でも月盤一白水星を取っていました。私が仕事が見つからず、バイトも探すけど決まらず、友達もできずに孤独を感じ、さらに貯金も底を尽きて母に仕送りしてもらってるがご飯も節約生活で…って話をしたら井上さんが少しクスッと笑いながら基本は経済的・精神的・人間関係のどれかに陥入が強く出るものが全て出てますねと言われました。この陥入が初めて聞くもので情報収集にも最初苦労しました。当時の鑑定で、陥入が終わる頃に穴問題、水問題が起こる、それが陥入が終わりかけている合図と言われました。

(正直、陥入を鑑定の最中ずっと聞き取り間違えて12月ごろに母が鑑定を受けるまで間違った言葉で認識してたのでそのせいで全くネット等で陥入について知識を深めることができませんでした)

そしてもう一つ、陥入の作用を少しでも和らげる、早く終わらせるために日盤吉方位と北西への旅行を勧められました。この日盤吉方に関してはまた改めて記事にします。

2023年8月7日〜11日 北西 旅行(653キロ)年盤五黄殺・本命的殺、月盤四緑木星 日盤四緑木星

年盤ががっつり凶方位ですが井上さんに日盤と月盤合わせて北西に行くと吉とその時言われました。距離も、基本私が知っている知識では500キロ以上だと年盤も見るでしたが、井上さんに出発日を指定でこの旅行を勧められ、距離は大きい方がもちろん効果も上がるし、何キロ先でもいいと言われました。指定された出発日まで少し時間があったのでだいぶ悩みましたが(年盤が凶でしかも五黄殺なので)、その後メールで本当に大丈夫か再度確認したところ、大丈夫、逆に少しでも凶と思うと年盤の作用が出てくるから吉と思って行けるなら行ってくださいと言われ、陥入も早く終わりたいし行きました。プロの鑑定士さんで、ご自身でも沢山方位を取っている方なので信じて行ってみることにしました。

その後、本業の仕事は相変わらず見つからずですがバイトの面接に呼ばれ、最初は中々シフトに入らず生活費にあまりならなかったですがバイトが決まりました。そして9月にアプリで知り合った男性とゆっくりですが距離を縮めて彼氏ができました。また自己判断で10月にも方位旅行に行きました。

2023年10月2〜4日 旅行 北東(1333キロ)年盤七赤金星(無印)、月盤四緑木星(天道)、日盤四緑木星

その後は特に本業の仕事は決まらす、行ける時にせっせと日盤に行きながらバイトにもたまに行く、彼氏のおかげで新しい土地をやっと楽しめるようになったのが去年の後半です。彼氏はできたは良いけど心の距離をずっと感じてたのと、彼の影響で仕事が決まらないプレッシャーを感じメンタルがかなり不安定なのが9月以降でした。ただ彼は仕事に応募するときの書類を手伝ってくれました。

そして12月、全く陥入が終わってる感じもしてなかったのでまた近場で旅行に行きます。

2023年12月11日〜14日 旅行 南西(226キロ)年盤一白水星(大三合)、月盤四緑木星、日盤四緑木星

お気づきかもしれませんがこの2023年に2回近場で行ってる吉旅行の年盤は一白で行ってるんですね…近場なので年盤の威力はあまりないのではと思いつつ、陥入のことを書きながら考えてしまいます。また他二回の吉旅行は井上さんとの鑑定で年盤だけでなく月盤と日盤を合わせて行く旅行なら吉効果を見る印象だったので取ってました。今後は自己判断では行かずに井上さんの講座を受けて知識を深めよあと思ってます。でも今振り返っても最初げ、井上さんに言われてた旅行は500キロ以上で年盤に五黄殺…とちょっと嫌な予感がしましたが今のところ五黄殺のせいだ!と思うような出来事はなく、全て陥入では?むしろ今まあまあポジティブだしメンタルも安定してるし五黄殺の影響特に受けてないなと思ってます。


その後年があけて、不動産屋に不信感もあったのでまた引越しをすることにします。井上さんに北西亥の方位がすごく良いと言われましたが良い物件が見つからず、もう一つ他に引っ越しても良い方位として南東を言われてたので南東で家を見つけました。それが現在です。この引越しとその前後の出来事は次回書きたいと思います。
 

さて、前回は大学に戻ってからの私の凶・吉引越し歴、そして吉旅行歴とその後の出来事を振り返りました。今回は私が2023年に吉引っ越しを決意する2022年について振り返ります。

この記事を書く前にこうして方位と実際の自分の環境・出来事を振り返ってよかったなと今思いながら書いています。方位をやっていて結構多くの人が思うことかもしれませんが本当に効果はあるのだろうかと私はよく思うことが多いです。元々根がネガティブなので、一人で悩むことも多いですし、人とのトラブルもあったりするとやはり落ち込みますし、「方位をやってるのに…」と思ってしまうことが多いです。ただこうして振り返ると楽しい思い出を思い出したり、こんなことがあったなと思ったり、さらに自分が行った方位の象位を改めて確認すると意外とリンクすることが多いことにも気づけて、それが現在の私の励みにもなりました。

2022年に2度、帰国をしていたので、そのことをまずは振り返り、その後現在のことを書きたいと思います。

2022年2月5日〜20日 北 旅行(7170キロ)年盤 月命的殺(一白水星)、月盤 無印(七赤金星)
2022年11月10日〜29日 北 旅行(7170キロ)年盤 月命的殺(一白水星)、月盤 無印(七赤金星)

月命的殺:本命的殺ほどではないが凶方位の作用がある。自分が原因で失敗することもそうですが、他人からトラブルに巻き込まれる。悩みやストレスが増え、精神的に疲労し、身体にも影響があると言われている。
一白水星:凶方位の場合、新規事業で失敗する。投資などで損失を出す。裏切りに合う、散財する、嫌な相手と出会う、異性とのトラブル、水難に遭う

こう思い返し見ると、前回書いた次にいかせてない自分に気づいたというのも方位の作用があったのかと腑に落ちている自分がいます。とにかく吉引越しをする前の1年人とのトラブルが増え、バイト先でも楽しくやっていたのに急に新人の人たちが仕事をしないので精神的にかなり負担になっていたり、住み慣れて人との繋がりも増えていたけどこの土地ではもうやることはない(極端ですが)とヒリヒリ感じていて、11月の帰国の時に吉引越しを2月か6月のどちらでするか悩みましたが2月に決めました。

具体的にはまずは帰国直後、私が大変な時など色々助けてた友達が私が院で忙しくなって遊べなくなったこと(精神的にも病んだ)を嫌われたと勘違いして周りにそう噂を流され、さらにその子が主催の集まりは省かれるようになった(正直恩着せがましいけど大変な時に手を差し伸べてたのに恩を仇で返すのかと当時嫌な気分になりました)。周りは一応フォローしてくれてたけどその子の嫌な面に気づいた自分が面倒くさいこの人と思って距離を取ったので裏で状況悪化。さらに仲良くしていた友達グループ内で裏でゴタゴタあり(その子の言動も含め)、1番仲良くしてた子と疎遠になった。今思い返しても嫌な気分になるトラブルです。仕事面ではフリーランスとして仕事が時々入ってきていたが、最後の大きな仕事の時にスタッフの一人に実際の私の仕事内容とは違うことを事前に知らされてた。これがこの案件で自分の仕事の本領発揮どころかなぜ私は呼ばれたのか仕事をくれてた人たちに嫌悪感が芽生えました。(ちゃんと事前に確認してました。)大学院の研修では生徒がみんなやりたいところで研修を受けることになったが研修ではなくほぼ単独プロジェクトになった(直属の担当者とはうまく距離を縮められなかったが、その人が追加で連れてきた人とはその後論文にも参加してもらえた。)。その後別で知り合った人にインターンの話を持ちかけられて採用!と言われたがその後半年連絡なかった…(連絡が来たのは吉引越しを決めた後です。)バイト先は新人の人たちと摩擦が生まれた…(これが仕事量も増えるし、マネージャーはやめてもらいたくないから注意もしないし、かといって私が注意したり教えるとなぜこいつに言われるのかとクレームが出たりで本当にストレスだった。)さらにバイト先では最後、仕事をうまくできないくせに威張ってた比較的”新人”のおじさんとめっちゃ口論になった。(私が新しく雇った人に仕事の説明してる最中に邪魔されたことがきっかけだった)。

当時、なんで方位やってるのにと結構思ってました。でもこうして見返すと没頭にも書いた通りちゃんと凶方位の象位として現れてますね。とにかく他人とのいざこざでストレスが多い1年でした。楽しいと思っていた生活が一転物事が行き詰まる感じです。昔のように精神的にずっと病んでたり孤独を感じるなどはなかったですし、もちろん楽しい思い出も次に活かせてなくてもいい経験をしてたのも事実です。ただ人生の大きな面で見ると物事が動かしたいのにうまく前に進んでないと感じでました。

 

以前にも書きましたが、私はこの振り返りにも井上さんの気学ナビ。というサイトの方位盤を使用してます。ただこの帰国で行った旅行は、他の方の有料サイトで吉方位がまとめられてるもの(◎、⚪︎、× で表記されてる)ですが無印だったんですね。自分が月命的殺をとっていたことはこの記事を書きながら知りました。月命殺・月命的殺は特に気にしない鑑定士の方もいらっしゃいますが、特に私のように距離を多く取る人は気にした方がいいかもしれません…

次回、現在に話を移します。





 

さて、前回は私が方位を信じるきっかけにもなった吉引越し2つについて書きました。
今回振り返るのはその後大学の為に引っ越した時の方位、そして実際の出来事です。


2019年2月9日 引越し(約7100キロ) 南 年盤本命殺(三碧木星)、月盤小児殺(六白金星)

本命殺:自分の行動がきっかけとなり、自分に不運が降りかかる
南(九紫火星)の象位
吉の場合:昇格、昇進する。名誉を得る。羨望の的になる。熱中できるものが見つかる。勉強や研究が捗る。試験に合格する。ひらめきやアイディアに恵まれる。
凶の場合:評価が下がる、地位や名誉を失う、気力が萎える、勉強や研究が滞る、試験に落ちる、医者にかかる、目を患う、恋人や家族と別れる。

この凶引越しの後はいいことも悪いこともそれぞれ大きく出たと思います。まずいい事は、仕事が見つかった事です。当時最初の半年間はバイト探しにとても苦労していました。その頃に引越し前に部長が紹介してくれた人から連絡があり会うことになりました。アメリカと日本でやっていた仕事にはその時は繋がりませんでしたが、その人が何度も口にしていたお店(その人が下積み時代一緒に働いていた人の店)がちょうど募集しているのをネットで見たことを思い出し応募したところ、他の店ではトライアルで落ちたり(雇う前のお試し)や給料がキャッシュ(違法)などばかりだったのが、面接だけであっさり採用されました。お店の人に紹介をされたわけではなく、面接をしていただいた時点で余程変な人じゃない限り雇うつもりだったみたいです。この出会いは私の生活を大きく支えてくれるものになります。また他には休学前に仲良くしていた子と口を聞かなくなったことです。一見悪いことでは?と思われるかもしれないですが、その子の性格が悪いのが見えるようになっていたので縁が切れてよかったです。これらの作用は2018年の吉引越しの影響下だったのではと思います。

悪いことといえば、またシェアメイトとトラブルになったことです。その子とは休学前に仲良くなり、家を一緒に契約して暮らしていた(広くて家具付きの条件のいい家が結構すぐに見つかりました)のですが、その子が鬱になってから色々揉めるようになりました。最終的に自殺未遂が2度もあり、国に帰ることになったので、私は全く知らない人をネットで見つけて契約が切れるまでの約4ヶ月間その人と暮らしました(その人がまた掃除をしない、私の私物を焦がすなど最悪だった)。私のメンタルもすり減る出来事でしたが、これは憶測ですがこの子がきっと方位で悪い方に(暗剣殺など)に行っていたことと、吉凶引越し両方の作用は引越し後5年くらい続くと思うので、私の昔の五黄殺がこの凶引っ越しをきっかけに作用したのではと思います(年盤の場合60年と言われますが、体感が続くのはこのくらいだと私は思います)。今回の凶方位の本命殺の体幹としてはとにかく勉強が捗ってなかったことです。この友達とのトラブルで自分の時間をだいぶとられたこともありますが、学期始まって1番最初の課題が落第点(しかもギリギリ)をとったりと勉強面で苦労しました。(その後の課題で一応挽回し、授業はパスしました。)後はせっかくバイトが決まったけれど、生活費をカバーできるほどの稼ぎがしばらくなかったです。悩みが増え、精神的負担が増えました。

その後トラブルになった家の更新日が来る頃、バイト代が増えてきたこともあり学生寮で一人暮らしをすることにしました。海外生活をする中で節約の意味も込めてシェアをすることが多いですが、私の場合、大きなトラブルに巻き込まれることが多かったことと(金銭での損失やまさかの自殺未遂に遭遇など)、やはり他人と暮らす上での価値観を合わせること(掃除、来客等)がすごくストレスだったので、一人暮らしを始めました。学生寮は通常高いのですが、都心部から少し離れたところ、大学にはとても近いところでとても狭いですが綺麗ないいところを見つけることができました。

2020年1月12日 引越し(約3.5キロ) 東 年盤大三合、無印(六白金星)、月盤 無印(七赤金星)

無印でしたが大三合がついているので吉に作用したと思います。
東(三碧木星)の象位;物事がいい方向に進む。滞っていたことに進展がある。気持ちが若返り、力が湧く。積極的に行動ができる。交渉時やプレゼンに成功する。
六白金星 吉の象位:昇格、昇進する。事業が成功する。リーダーシップを発揮できる。投資、ギャンブルで成功する。慈愛の心が生まれ、信仰心が厚くなる。頭が冴える。
七赤金星の吉の象位:金運が上がる、援助を受ける、話術が向上する、異性との出会いがある、結婚する、食事で満足する。

そして引越し直後、さらにはコロナによる影響が世界的になる本当に直前、吉旅行でアメリカにまた旅行に行きました。

2020年3月13日〜16日 旅行(約11550キロ)北東 年盤吉方(一白水星)月盤吉方(一白水星)
北東(八白土星)の象位:物事が好転する、財産が増える、いい会社へ就職・転職する、後継者に恵まれる、いい土地へ引っ越しできる
一白水星の象位 吉の場合:新規の事業が始まる、新しいアイディアがひらめく、援助を受ける、いい出会いがある、交友関係が広がる、異性にモテる、子宝に恵まれる

アメリカから戻ってきた直後、コロナの影響で全てリモートになり、バイトも約1ヶ月半給料がゼロになりました。しかし、ロックダウンに慣れ始めた頃、同じ家の人と交流するようになったり、急にバイト先の人と仲良くなったり(コロナで支え合うようになった)、マネージャーとも仲良くなり、家まで毎度送ってもらうようになったり(その後同世代のマネージャーの娘さんとも仲良くなり、親子でここでの生活中沢山支えてもらいました)、北東吉旅行の影響か人間関係がどんどん良くなりました。その中で最初に仲良くなった人とは急激な疎遠を経験しましたが、少し鬱気味でちょっと全てをネガティブに捉えられるようになり、その方は最終的にその時仲良くしていた人全員と今は疎遠なので自分と合わない人がいなくなったと捉えています(短いご縁だったけど必要なタイミングで仲良くなり、同じくお互いに必要じゃなくなったタイミングでご縁が切れた)。またバイトの給料がなくなったと書きましたが、その後大学とこの国の政府両方から手当をいただき、またアメリカでお世話になった師匠が適当に理由をつけて給料として私に仕送りも送ってくれました。北東の物事が好転するという作用に、一白の援助を受ける、交友関係が広がる作用がプラスされました。また自分で書くのも気が引けますが異性にモテるようになりました。ただこれは決して良い人を引き寄せていたわけではなかったです。実際、すごい惹かれる人に出会いましたがある日突然終わりを迎え、ずっと忘れられなかったのですが、後にこの人は私と別れた後ただのプレイボーイと化してました。(私と出会ったことで自分は誰かと付き合うのではなく付かず離れず曖昧な関係を求めてることに気づいたそうです。要は誰かに頼られたりはしたくない軽い関係)。またすごいアプローチしてくれる人もいましたがちょっと執着心が怖くなる相手もいました…

そして私が滞在中の国でコロナの規制が緩まり始めた頃、また吉旅行に2回行きました。(失恋が当時辛くて(クズ男だと気づいてなくて)、なんとしてでも運気を上げなくてはと思ってました。)

2020年12月15日〜16日、29日〜30日 旅行 1泊2回(1300キロ)南西
年盤 最大吉方位(四緑木星)月盤 最大吉方位(四緑木星)

南西(二黒土星)の象位(吉の場合):勤労意欲が湧く、辛抱強くなる、素行不良な者が更生する、引っ越し物件が見つかる、不動産で得をする、面倒見が良くなる。
四緑木星の象位(吉の場合):物事の良い結果が得られる、継続した作業が完成する、人から信用をえる、交流関係が広がる、良い出会いがある、結婚できる。


この旅行の後は交流関係が確かに広がり、今まで現地の人よりは留学生や日本人との輪に入っていたのが現地の友達の輪が広がりました。1年嫌だったこととか思い出さないくらい(トラブルとかも特になかった)楽しく過ごして、半年後くらいにあの日本の部長が紹介しくれた人から仕事の案件が入り、そこで知り合った現地の人から時々仕事に呼ばれるようにもなりました。旅行1年後の大学が終わる頃に、このまま頑張って現地の仕事の輪を広げるか、でも大学卒業に滞在できる期間が2年というのもあり、その間にワーキングビザに繋げたり永住権を取れる自信がなく迷っていたら家族から大学院に興味はないかと言っていただき、全く新しい分野の芸術関係の仕事の勉強を大学院で始めることが決まりました。大学院入学後は交流関係が広くなったこと、自分の英語力が上がり英語にもっと自信がつくようになりました。だた自分がいた街は比較的小さく、また良いように行きながらも最後の最後で次にいかせてない自分がいることも感じ始めました。運気や方位のせいにするわけではありませんが、あのアメリカにいた時のように、縁がある場合物事はとんとん拍子に進む感覚がある気がして、自分は果たしてこの地で仕事を見つけて長い目で生活を続けたいのだろうか、または帰国した方がいいのだろうか、そういうことを考え始めました。個人的な悩みが当時増えました。そして無印の時に一時帰国をした時、自分が滞在できる期間に限りがあるなら他の都市で暮らすのも後にいい思い出になるだろう、そして大学に戻ってからいい引越しをしてないからいい引越しをした方がいいだろう(吉旅行に行っても時々凶にも用ができて旅行に行っていたことも気がかりだった)と考え、大学院最後の学期の時、論文を書くだけで授業もないので引越しを決心しました。引越しを決めてから現地の大きな会社でインターンが決まったりと最後まで迷いましたが、インターンは引越し直前までさせてもらうことにし、2023年3月に新天地へ引越しをしました。


次回、吉引っ越しをする前のその帰国2回の後の出来事を振り返ります。




 

 

 

さて、前回私の過去の凶方位旅行・引越しを深掘りしました。
今回は転機となる初めての吉引越しについて書いていきます。

その前に、前回私がどん底を感じている時に母から改めて気学の話を聞き、まずはハワイに3泊4日の旅行に向かいました。家を無くし、お金を無くし、絶望感でいっぱいだった私は気学の話を聞いた後のプライベートなことはあまり覚えていません。覚えてないということは程々に終わったということでしょう…

さて私がとったハワイへの吉旅行は
2017年9月19日〜 北東(約7550キロ)年盤四緑木星 月盤四緑木星 天道 年盤月盤共に最大吉方位

この旅行は今ではテレビにも出て活躍されてる気学鑑定士の方から、年始に引っ越す前にまずは少しでも今の凶方位の作用からよくなるようにと勧められたものでした。井上さんに出会うまでそこまで気にしていなかったのですが、方位には象位があり、各方位には九星が元々座っていて、その星の得意とする分野・特徴があります。また、さらにその方位に行った時にその分野に効果があるだけでなく、その時どの九星の星がそこにいるかでその星の影響も受けます。

例えばこの旅行の場合、500キロ以上なので年盤と月盤の両方を見ますが、北東は八白土星が元々いる方位です。そして私の吉方位である四緑木星が座っている時期なので私は八白と四緑の特徴を得ていたことになります。(当時はただ良い方位に行ったら物事が良くなるとしか認知していませんでした。)

八白土星:物事が好転する、援助を受ける、話術が向上する、異性との出会いがある、結婚する、食事で満足する
四緑木星:物事の良い結果が得られる、継続した作業が完成する、人から信用を得る、交流関係が広がる、良い出会いがある、結婚する

先に言っておきますが、私は未婚でいい出会い、結婚に関しては今のところ無縁に感じています。これに関しては後ほど現在の記事を書くときにまた少し触れます。

その後年を越して私は帰国もせず、自分の成人式にも出ず、年明けに吉引越しをしました。

2018年1月2日〜6月30日 北東(約15500キロ)年盤四緑木星・大三合、月盤一白水星
(気学が旧暦を見るので、この時の方位盤は2017年12月節のものです)

この引越しでは年盤の八白と四緑に加えて月盤の一白もとったことになります。
一白水星:新規の事業が始まる、新しいアイディアを閃く、援助を受ける、いい出会いがある、交友関係が広がる、異性にモテる、子宝に恵まれる

さらに大三合が加わっています。簡単にいうと、その年の干支(三合:干支の動物が4つに分かれ、3つの動物がグループ化されている)がその年の年盤に座ることで吉の効果を高めてくれるものです。

15500キロはかなりの距離です。凶方位への転居を多くしていたため、その影響を心配しましたし、俗にいう毒だし(これまでの凶方位の効果が吉へ行ったことで一気に出る作用)を心配しました。経済面でかなり苦労はしましたが、でもこの引越しは自分が渡航当時想像していたより斜め上に多くのいい出会いと出来事がありました。

行き先はアメリカだったのですが、今思うと最初に行ったハワイのおかげか、基本取得が難しい観光ビサ(6ヶ月の滞在が可能)をアメリカ大使館に行って面接を受けて取得ができました。じゃなかったら通常のエスタ(3ヶ月滞在可能)でスムーズに半年間の滞在はできなかったと思います。取得するために相応しい理由を当時結構あっさり見つけることができました。しかもその理由にした事も渡航時は本気で取り組むつもりが現地で恵まれた出会いがあり、渡航後さっさと辞めました。学生ビザではなかったおかげでフレキシブルに動けましたし、また他の国で大学に行っていた事もあり、観光ビザでの入国はかなり厳しく質問されますが、それも通ることができました。ハワイの四緑と八白の特徴を強く受けていたと思います。

ご縁があり、全く経験がなかったけどずっと夢見ていたクリエイティブな仕事のキャリアの下積みができましたし、今では勝手に師匠と呼ぶ人に出会いました。この方からは公私共に沢山の援助をいただきました。また他にも助けてくれる人に沢山出会い、誰も知らない土地で半年という短い期間でも充実した生活を送りました。今の自分はまさにこの半年間のアメリカ生活が無かったら存在しません。ただシェアメイトには恵まれず、金銭面はとても苦労しました。(帰国時、銀行残高700円…贅沢な生活は皆無で、舞台鑑賞や楽しいことはそのキャリアの師匠がいつも出してくていました。とても感謝です)。

ちなみに、月盤に一白があるということは陥入があるという事です。金銭の苦労は陥入の作用だと今は思いますが、陥入に関しては現在直近の引越しで痛感しているので陥入は改めてフォーカスを当てた記事を書きます。

その後ビザの関係上半年の滞在しかできず、旧暦では帰国を吉引越しにできなかったのでカナダに仮吉方位をいい方位では無かったですが行い(暗剣殺や五黄殺ではなかった)、帰国しました。

2018年7月15日 引越し(約10800キロ)北西 年盤月盤 一白水星


当初は10月ごろにまたアメリカに戻ってからそこから引越しで大学のある場所に戻ろうかと思っていたのですが、アメリカでのご縁から日本で某有名企業にバイトとして雇ってもらい、ここでの経験は大事だと考えたので半年、日本に滞在しました。一白の陥入の影響で精神面が非常に辛かったですが、辞める時に部長からさらに大学に戻った後に一緒に仕事ができるようにと外部の渡航先滞在の方(日本人)を紹介していただきました。(実際仕事をしたのは2回、しかも紹介されてから3年以上経った後でしたが…)

まとめると、2018年は本当に人生の転換期とも言える出会い、経験をしました。このことから、方位はいくら凶方位に入っていても、吉方位の作用はすぐにでるということです。ただ何度も言いますが、私は距離もかなり多くとっていることと、旅行ではなく引越しが大きく作用していると思います。社会人だと海外引越しは吉方位でなかなかできることではありません。ですが、もし方位で運気を上げたい、変化が必要と考えている方がいたら、私は海外吉方位旅行になるべく行くことをお勧めします。

またよく方位を行ってるのに効果を感じない、いいことが起きないと言ってる人もいます。実際私もたまに思います。(特にこの2018年はすぐに結果が出たので…)ただ、いまの私が思うことは方位に行くことで本来の自分の本能(自力)が上がる(閃いたことなどが当たりやすくなる、行動しても空回りや他人からのトラブルに巻き込まれない)ことを運気が上がったと言い、行動に実際に動くことで想像してたよりいい結果を得たり、引き寄せ運が上がって他力が動き、自分をいい方に持っていけると認知してます。実際、アメリカに行った時自分から何か自分にできることはないか探して(自力)その出会いがいい他力になり、想像の何倍もいい経験や出会いに繋がったのだと思います。また一白を取ることで陥入が多かれ少なかれ一定期間起こるのでその作用を知らないままいい方に向かってると感じてない人もいるのではないでしょうか。

次回、大学に戻った時のこと、その後の吉旅行について書きます。








 

 

さて、前回私が気学、方位学に出会うまでの話を書かせていただきました。
前回も書きましたが、私が感じているのは方位をしている方の多くが凶方位への引越しを経験されている方が多いです。私が気学と方位を実践し始めたとき、当時20歳でした。かなり他の実践している方より若いと思います。母の親友Lちゃんが教えてくれたことに感謝していると共に、私が他の同世代に比べて圧倒的に凶方位引越しの数も多く、距離も大きかったからこそ大学進学の時の凶作用が強く出たのではと考えています。今回は、私の凶方位旅行と引越しを振り返ります。

私が2017年に方位を始めるまでの引越し・旅行歴
2011年8月1日〜10日 旅行(約7850キロ)南 年盤本命的殺(二黒土星)、月盤無印
2012年8月 日付不明 3週間 旅行(約3250キロ)南西 年盤月命的殺・本命殺(三碧木星)、月盤小児殺・五黄殺
2014年2月1日 引越し(約10780キロ) 北東 年盤無印(八白土星)、月盤本命殺(三碧木星)
2015年1月31日 引越し(約10780キロ)北西 年盤五黄殺本命的殺(五黄土星)、月盤暗剣殺(七赤金星)
2016年6月29日〜7月17日 旅行(約10780キロ)北東 年盤五黄殺・歳破(五黄土星)、月盤吉方位(一白水星)
2017年2月9日〜 引越し(約7100キロ)南 年盤五黄殺(五黄土星)、月盤小児殺・本命殺(三碧木星)

吉・凶方位の効果の大きさは旅行の場合は距離と期間、引越しは小さな距離でも効果は顕著ですがもちろん距離は大きいと効果は大きいです。また方位は吉も凶も蓄積されていくもので一定期間ごとに効果が出ると言われています。上記の渡航歴は国内旅行は省いてます。ほとんど全てが留学時のものです。特に気をつけたい凶方位は文字を太くしてますが、私は引越しで五黄殺(二大凶方位(五黄殺と暗剣殺)と呼ばれ、中には大凶方位と呼ぶ人もいます)をたくさん、しかも距離もかなり取っていました…全て10代のうちです。

よく、国内旅行は月盤を、500キロ以上の海外旅行と引越しは年盤と月盤をといいます。

凶方位の特徴ですが

五黄殺
方位盤の中で五黄土星が入っている方位。パワーは大変強力、この方角から移動した後も凶作用が出ると言われている。五黄土星の象位である、破滅や腐敗のパワーを持っていて、「自分の行動や言動が原因で災厄を招く」、自滅の凶方位です。じっくりと効果を表し、少しずつ運気を下げます。


暗剣殺
この方位の作用は不意打ちで、突然襲ってきます。五黄殺と違い、他人発信のトラブルに巻き込まれる方位です。自分がどんなに気をつていようとも、信用してた人などから裏切られる、または思ってもみなかったトラブルに不意打ちで巻き込まれるものです。


本命殺
自分の本命星が入る方位のことです。自分の行動や言動がきっかけで自分に不運がかかる星です。体やメンタルに影響が出やすいと言われています。自業自得なことが起きやすい凶方位です。

本命的殺
本命殺の逆、つまり自分の本命星が入っている方位の反対側の方位です。頑張っているのに他人から邪魔をされ、そのせいで精神的負担が増え、悩みが増えるようになります。自分の失敗が増えることもそうですが、他力の邪魔のせいで目的を達成できないのが特徴です。

歳破
年番の凶方位です。破れるとう意味で約束や交渉がうまくいかなくなる、破壊や破滅に関連する凶作用があります。

私は見ての通り五黄殺を多く取り、月盤で暗剣殺も取ったことがあり、今思えば受験が望むようにいかなかったり、自分の言動行動に棘が出るようになったり、そしてトドメで良かれと思って節約しようと私中心に進めたシェアハウスの話はなくなりました。正直暗剣殺の特徴もあるのでは?と思ってしまいますが。このシェアハウスのこと以前に高校生の留学直後からトラブルやどんなに頑張ってもうまくいかないことは多々ありました。

私の場合、凶方位引越しと旅行の期間と距離が圧倒的に多いから20歳という早い時点で物事がうまくいかない、空回りしていると感じたのだと思います。もちろん、中にはいやいや留学できてる時点ですごい、恵まれていると思う方も多いと思います。私が体験した凶方位作用はその素晴らしい経験の中、自分が良かれと思って出た行動からいらない出費、しかも20歳にはとても大きい損失が出たり、家を失うなどが起こったということです。当時はメンタルもすり減って、楽しいよりも苦労が多かったです。10代から留学を経験している身としては、留学は100%遅かれ早かれ是非行った方がいいと思います。ただ、特に二大凶方位の時に行ってしまうと本人の意思とは関係ないトラブルや問題が発生し、思い描くような留学経験にできないことがあるとも思います。

逆に、国内引越しだと私のようなどん底と感じる経験は私みたいに引越し何ヶ月後ではなくジワジワと年月かけて現れてくるのではないでしょうか。

ただ、すでに起きてしまった凶引越しと旅行はどうしようもできません。こんなに凶方位に引越しをしていた私も方位を続けていい方向に向かっています。(と信じてます)。まだ目標には程遠いのは事実ですが、あの最後の俗にいう大凶引越しの頃に比べて私の環境は格段に上がりました。凶方位だったからいかなければよかったのではなく、これまでの留学経験が今の私を構築しているのも事実です。気学とはまた関係ないですが、私のモットーはEverything happened to be happened。悪いことが起きてもそこから学ぶしかいつまでも進めないし、逆に今の私が方位を使うことは今後の引き寄せ運を上げるため、自力を強め、より良い他力を引き寄せるためです。

次回は私が初めて吉引越しをして、続けようと思った転機を書きたいと思います。

ちなみに私が自分の方位盤や地図を見るときは井上裕紀子さんの気学ナビを使用しています。他の鑑定士の方より見やすくておすすめです。また誕生日によって方位盤が変わるので、中にはこの本命星の方の吉はこの方位と書かれていても自分には凶方位(逆もあり)ということもよくあります。今後記事に書きますが、井上さんの鑑定を受けてから自分の気学と方位の知識と理解が格段に上がりました。もし鑑定士を探している方がおらっしゃれば、井上さんがおすすめです。

気学に出会って6年目、Jennieと申します。

このブログでは、私の過去の吉方位旅行の記録、そして現在進行形の気学の効果をリアルな形で記録に残したくて始めました。鑑定やYouTube、他の方のサイトを通して沢山の情報を自分なりに勉強してきましたが、最近やっと?正しい情報と知識が身についてきて、逆にネットではあまり載ってなくて情報収集に苦労したこともあり、今方位・気学をされている方に情報共有ができたらとも思います。


気学・方位学とは?
簡単にいうと、自分の移動した場所(旅行、引越し)のその時の方位盤により、吉方位にいけば自分の本能が磨かれて正しい選択をするようになる、さらにそこから周り(他力)がいい方に動き、結果自分の人生が良い方向に向かうものと私は捉えています。

逆を言えば、悪い方位(代表的なものでは暗剣殺、五黄殺)に行くと、自分の中の気(本能)が鈍り始め、無意識に悪い選択肢を取る、また周りに誤解されたり、自分に関係なくトラブルに巻き込まれる、体、メンタルが崩れるということです。

私が感じるのは気学に出会い、実践している人たちは悩みは各々ですが、多くの人が悪い方位に引越し経験があり、また場所が海外など距離を多くとっている人たちで、何かおかしい、こんなに努力してるのに、注意してるのに人生がうまく軌道に乗っている気がしない、邪魔が入るなど凶方位の象位を体験している方が多いのではないでしょうか。逆に私の周りで海外と国内旅行に凶方位で生きまくっている方もいますが、実際トラブルや病気は増えていますが、引越し経験がなくて人生どん底にはなっていないです。(旅行に行きまくりなのでたまに吉も踏んだことがあると思います。憶測ですが)


私が方位に出会うまで
私はありがたいことに中学生の頃から短期留学、そして1年の長期留学を経験して、大学は海外大学に進学しました。方位を始めたのは海外大学に進学した直後です。方位という言葉を知ったのは2015年頃。私は高校2年の1年間海外留学をしてましたが、その時に母の親友(Lちゃん)は気学と方位に出会い、母にもその話をして試しに母は鑑定を受けました。その時鑑定士の方から、私が帰国する時期がダメだから、10日間伸ばした方がいい。同じ場所にいれなくて、他の生徒と帰国しなきゃいけないなら着いたらそのままどこでもいいから元いた場所と同じ方角に10日間戻せと言われました。話を聞いた時、娘が1年ぶりに帰国するのに何を言ってるか!と怒ったのを今でも覚えています。母もやっぱりおかしな話だなと思い、方位はすぐにやめました。

その後高校3年生の間に入学許可をもらい、高校卒業後は1年生活費を稼ぐためにアルバイトを都内で掛け持ちしてました。2017年、やっと大学生活が始まる!ドキドキとワクワクしかありませんでした。その時Lちゃんに警告を受けます。「今行くと、最初は全てうまくように感じても全部崩れるよ」と…そんなこと言われても、入学時期はもうずらしたくないし、学期が始まる時期は決まっています。大丈夫!と何も疑わずに新生活が始まりました。

転機となったのは渡航後4ヶ月くらい経った頃です。学生寮に4人で住んでましたが、そのうち2人はとても汚い人で、家賃も高いので学生寮じゃないところで誰かとルームシャアをしよう!そう考えてた矢先、仲良くなった子が独り暮らしをしているけど、同じく家賃を抑えたいと話していてトントン拍子に話が進み、一緒に内見等行きました。その間私は自分の契約を肩代わりしてくれる人をネットで探しまくりました。家もいい感じのとこが見つかり、家賃もそれなりに抑えられる。今の家に住んでくれる人も見つかり、入居日の2週間?くらい早く家を出ることになり、私はシェアメイトの子の1ルームに転がり込みました。その直後、その子のお母さんが引越しの手伝いにきて全てが変わります…最初はとてもよくしくれていたのですが、入居直前になぜ、私の娘の部屋の方が小さいのか、大きい部屋を取るなら家賃を多く払えなどすごい沢山のことをその子を通して言われ始めました。(部屋に関しては広さはそこまで違いはなく、彼女はゲームを四六時中して電気代を私より多く使用するからウィンウィンで家賃含む全ての生活費を折半しようと話してました。)挙げ句の果てに私が直接電話して話をしようとすると私が彼女の家に転がり込んだせいでお母さんはバックパッカーホテルの共有部屋に滞在してる…とも。私が転がり込んだ頃はお母さんが来る予定などなく、文字通り突然飛行機に乗って現れたのに、です。(友達も自分のお母さんが来ることを直前に知りました。)

兎に角、全てが本当に一転。こんなんじゃ一緒には到底住めない。合意してたこともNoと言われており合いがつかず、私は住む家を無くしました。ありがたいことに私が全く知らない人とのシャアハウスが見つかるまで、別の友達がずっと泊めてくれました。

バイトも全然決まらず、家もなくして、生活費を抑えようと思ってやったことが逆に契約違約金など発生、道端で泣きながら自分の母に電話したほど当時は絶望を感じました。

そんな時に母の親友の言葉を思い出したのです。

「最初は全てうまくように感じても全部崩れる」

まさにその言葉通りだと思いました。母は私の新生活が始まる時一緒に飛行機に乗ってきてくれていたのですが凶方位旅行になっていたため、同じ頃、母も自営業の仕事でトラブルに遭っていました。やっぱり方位は関係するのかもしれない…新しい家が見つかった頃、電話越しに母がまた怒るかもしれないけど私に方位をやってみてほしい。まずは来月ハワイに3泊、その後また休学をしてアメリカに半年、日本に半年行ってほしい。その時私は腑に落ちた自分がいて、快諾しました。ハワイに行った時、方位を理由にハワイにこさせてもらえるなんてすごいいいじゃん!とさえ思いました。(実際恵まれてますよね)。

これが私が方位を始めたきっかけです。
長くなってしまったので、次のブログでは私が始めたきっかけをまた少し話しながら、私の凶方位引越しを振り返りたいと思います。