初めての吉方位引越し その作用 | 九星気学 私の体験談

九星気学 私の体験談

2017年に九星気学を始めてからの私の海外引越し・旅行の実際に感じる効果などを記録したくてブログを始めました。またネットで探しても情報がサイトごとに拡散されたりしているので自分のためにも、また他の方にわかりやすく気学についてまとめたいと思っています。

さて、前回私の過去の凶方位旅行・引越しを深掘りしました。
今回は転機となる初めての吉引越しについて書いていきます。

その前に、前回私がどん底を感じている時に母から改めて気学の話を聞き、まずはハワイに3泊4日の旅行に向かいました。家を無くし、お金を無くし、絶望感でいっぱいだった私は気学の話を聞いた後のプライベートなことはあまり覚えていません。覚えてないということは程々に終わったということでしょう…

さて私がとったハワイへの吉旅行は
2017年9月19日〜 北東(約7550キロ)年盤四緑木星 月盤四緑木星 天道 年盤月盤共に最大吉方位

この旅行は今ではテレビにも出て活躍されてる気学鑑定士の方から、年始に引っ越す前にまずは少しでも今の凶方位の作用からよくなるようにと勧められたものでした。井上さんに出会うまでそこまで気にしていなかったのですが、方位には象位があり、各方位には九星が元々座っていて、その星の得意とする分野・特徴があります。また、さらにその方位に行った時にその分野に効果があるだけでなく、その時どの九星の星がそこにいるかでその星の影響も受けます。

例えばこの旅行の場合、500キロ以上なので年盤と月盤の両方を見ますが、北東は八白土星が元々いる方位です。そして私の吉方位である四緑木星が座っている時期なので私は八白と四緑の特徴を得ていたことになります。(当時はただ良い方位に行ったら物事が良くなるとしか認知していませんでした。)

八白土星:物事が好転する、援助を受ける、話術が向上する、異性との出会いがある、結婚する、食事で満足する
四緑木星:物事の良い結果が得られる、継続した作業が完成する、人から信用を得る、交流関係が広がる、良い出会いがある、結婚する

先に言っておきますが、私は未婚でいい出会い、結婚に関しては今のところ無縁に感じています。これに関しては後ほど現在の記事を書くときにまた少し触れます。

その後年を越して私は帰国もせず、自分の成人式にも出ず、年明けに吉引越しをしました。

2018年1月2日〜6月30日 北東(約15500キロ)年盤四緑木星・大三合、月盤一白水星
(気学が旧暦を見るので、この時の方位盤は2017年12月節のものです)

この引越しでは年盤の八白と四緑に加えて月盤の一白もとったことになります。
一白水星:新規の事業が始まる、新しいアイディアを閃く、援助を受ける、いい出会いがある、交友関係が広がる、異性にモテる、子宝に恵まれる

さらに大三合が加わっています。簡単にいうと、その年の干支(三合:干支の動物が4つに分かれ、3つの動物がグループ化されている)がその年の年盤に座ることで吉の効果を高めてくれるものです。

15500キロはかなりの距離です。凶方位への転居を多くしていたため、その影響を心配しましたし、俗にいう毒だし(これまでの凶方位の効果が吉へ行ったことで一気に出る作用)を心配しました。経済面でかなり苦労はしましたが、でもこの引越しは自分が渡航当時想像していたより斜め上に多くのいい出会いと出来事がありました。

行き先はアメリカだったのですが、今思うと最初に行ったハワイのおかげか、基本取得が難しい観光ビサ(6ヶ月の滞在が可能)をアメリカ大使館に行って面接を受けて取得ができました。じゃなかったら通常のエスタ(3ヶ月滞在可能)でスムーズに半年間の滞在はできなかったと思います。取得するために相応しい理由を当時結構あっさり見つけることができました。しかもその理由にした事も渡航時は本気で取り組むつもりが現地で恵まれた出会いがあり、渡航後さっさと辞めました。学生ビザではなかったおかげでフレキシブルに動けましたし、また他の国で大学に行っていた事もあり、観光ビザでの入国はかなり厳しく質問されますが、それも通ることができました。ハワイの四緑と八白の特徴を強く受けていたと思います。

ご縁があり、全く経験がなかったけどずっと夢見ていたクリエイティブな仕事のキャリアの下積みができましたし、今では勝手に師匠と呼ぶ人に出会いました。この方からは公私共に沢山の援助をいただきました。また他にも助けてくれる人に沢山出会い、誰も知らない土地で半年という短い期間でも充実した生活を送りました。今の自分はまさにこの半年間のアメリカ生活が無かったら存在しません。ただシェアメイトには恵まれず、金銭面はとても苦労しました。(帰国時、銀行残高700円…贅沢な生活は皆無で、舞台鑑賞や楽しいことはそのキャリアの師匠がいつも出してくていました。とても感謝です)。

ちなみに、月盤に一白があるということは陥入があるという事です。金銭の苦労は陥入の作用だと今は思いますが、陥入に関しては現在直近の引越しで痛感しているので陥入は改めてフォーカスを当てた記事を書きます。

その後ビザの関係上半年の滞在しかできず、旧暦では帰国を吉引越しにできなかったのでカナダに仮吉方位をいい方位では無かったですが行い(暗剣殺や五黄殺ではなかった)、帰国しました。

2018年7月15日 引越し(約10800キロ)北西 年盤月盤 一白水星


当初は10月ごろにまたアメリカに戻ってからそこから引越しで大学のある場所に戻ろうかと思っていたのですが、アメリカでのご縁から日本で某有名企業にバイトとして雇ってもらい、ここでの経験は大事だと考えたので半年、日本に滞在しました。一白の陥入の影響で精神面が非常に辛かったですが、辞める時に部長からさらに大学に戻った後に一緒に仕事ができるようにと外部の渡航先滞在の方(日本人)を紹介していただきました。(実際仕事をしたのは2回、しかも紹介されてから3年以上経った後でしたが…)

まとめると、2018年は本当に人生の転換期とも言える出会い、経験をしました。このことから、方位はいくら凶方位に入っていても、吉方位の作用はすぐにでるということです。ただ何度も言いますが、私は距離もかなり多くとっていることと、旅行ではなく引越しが大きく作用していると思います。社会人だと海外引越しは吉方位でなかなかできることではありません。ですが、もし方位で運気を上げたい、変化が必要と考えている方がいたら、私は海外吉方位旅行になるべく行くことをお勧めします。

またよく方位を行ってるのに効果を感じない、いいことが起きないと言ってる人もいます。実際私もたまに思います。(特にこの2018年はすぐに結果が出たので…)ただ、いまの私が思うことは方位に行くことで本来の自分の本能(自力)が上がる(閃いたことなどが当たりやすくなる、行動しても空回りや他人からのトラブルに巻き込まれない)ことを運気が上がったと言い、行動に実際に動くことで想像してたよりいい結果を得たり、引き寄せ運が上がって他力が動き、自分をいい方に持っていけると認知してます。実際、アメリカに行った時自分から何か自分にできることはないか探して(自力)その出会いがいい他力になり、想像の何倍もいい経験や出会いに繋がったのだと思います。また一白を取ることで陥入が多かれ少なかれ一定期間起こるのでその作用を知らないままいい方に向かってると感じてない人もいるのではないでしょうか。

次回、大学に戻った時のこと、その後の吉旅行について書きます。