吉方位引越し後 凶引越し | 九星気学 私の体験談

九星気学 私の体験談

2017年に九星気学を始めてからの私の海外引越し・旅行の実際に感じる効果などを記録したくてブログを始めました。またネットで探しても情報がサイトごとに拡散されたりしているので自分のためにも、また他の方にわかりやすく気学についてまとめたいと思っています。

さて、前回は私が方位を信じるきっかけにもなった吉引越し2つについて書きました。
今回振り返るのはその後大学の為に引っ越した時の方位、そして実際の出来事です。


2019年2月9日 引越し(約7100キロ) 南 年盤本命殺(三碧木星)、月盤小児殺(六白金星)

本命殺:自分の行動がきっかけとなり、自分に不運が降りかかる
南(九紫火星)の象位
吉の場合:昇格、昇進する。名誉を得る。羨望の的になる。熱中できるものが見つかる。勉強や研究が捗る。試験に合格する。ひらめきやアイディアに恵まれる。
凶の場合:評価が下がる、地位や名誉を失う、気力が萎える、勉強や研究が滞る、試験に落ちる、医者にかかる、目を患う、恋人や家族と別れる。

この凶引越しの後はいいことも悪いこともそれぞれ大きく出たと思います。まずいい事は、仕事が見つかった事です。当時最初の半年間はバイト探しにとても苦労していました。その頃に引越し前に部長が紹介してくれた人から連絡があり会うことになりました。アメリカと日本でやっていた仕事にはその時は繋がりませんでしたが、その人が何度も口にしていたお店(その人が下積み時代一緒に働いていた人の店)がちょうど募集しているのをネットで見たことを思い出し応募したところ、他の店ではトライアルで落ちたり(雇う前のお試し)や給料がキャッシュ(違法)などばかりだったのが、面接だけであっさり採用されました。お店の人に紹介をされたわけではなく、面接をしていただいた時点で余程変な人じゃない限り雇うつもりだったみたいです。この出会いは私の生活を大きく支えてくれるものになります。また他には休学前に仲良くしていた子と口を聞かなくなったことです。一見悪いことでは?と思われるかもしれないですが、その子の性格が悪いのが見えるようになっていたので縁が切れてよかったです。これらの作用は2018年の吉引越しの影響下だったのではと思います。

悪いことといえば、またシェアメイトとトラブルになったことです。その子とは休学前に仲良くなり、家を一緒に契約して暮らしていた(広くて家具付きの条件のいい家が結構すぐに見つかりました)のですが、その子が鬱になってから色々揉めるようになりました。最終的に自殺未遂が2度もあり、国に帰ることになったので、私は全く知らない人をネットで見つけて契約が切れるまでの約4ヶ月間その人と暮らしました(その人がまた掃除をしない、私の私物を焦がすなど最悪だった)。私のメンタルもすり減る出来事でしたが、これは憶測ですがこの子がきっと方位で悪い方に(暗剣殺など)に行っていたことと、吉凶引越し両方の作用は引越し後5年くらい続くと思うので、私の昔の五黄殺がこの凶引っ越しをきっかけに作用したのではと思います(年盤の場合60年と言われますが、体感が続くのはこのくらいだと私は思います)。今回の凶方位の本命殺の体幹としてはとにかく勉強が捗ってなかったことです。この友達とのトラブルで自分の時間をだいぶとられたこともありますが、学期始まって1番最初の課題が落第点(しかもギリギリ)をとったりと勉強面で苦労しました。(その後の課題で一応挽回し、授業はパスしました。)後はせっかくバイトが決まったけれど、生活費をカバーできるほどの稼ぎがしばらくなかったです。悩みが増え、精神的負担が増えました。

その後トラブルになった家の更新日が来る頃、バイト代が増えてきたこともあり学生寮で一人暮らしをすることにしました。海外生活をする中で節約の意味も込めてシェアをすることが多いですが、私の場合、大きなトラブルに巻き込まれることが多かったことと(金銭での損失やまさかの自殺未遂に遭遇など)、やはり他人と暮らす上での価値観を合わせること(掃除、来客等)がすごくストレスだったので、一人暮らしを始めました。学生寮は通常高いのですが、都心部から少し離れたところ、大学にはとても近いところでとても狭いですが綺麗ないいところを見つけることができました。

2020年1月12日 引越し(約3.5キロ) 東 年盤大三合、無印(六白金星)、月盤 無印(七赤金星)

無印でしたが大三合がついているので吉に作用したと思います。
東(三碧木星)の象位;物事がいい方向に進む。滞っていたことに進展がある。気持ちが若返り、力が湧く。積極的に行動ができる。交渉時やプレゼンに成功する。
六白金星 吉の象位:昇格、昇進する。事業が成功する。リーダーシップを発揮できる。投資、ギャンブルで成功する。慈愛の心が生まれ、信仰心が厚くなる。頭が冴える。
七赤金星の吉の象位:金運が上がる、援助を受ける、話術が向上する、異性との出会いがある、結婚する、食事で満足する。

そして引越し直後、さらにはコロナによる影響が世界的になる本当に直前、吉旅行でアメリカにまた旅行に行きました。

2020年3月13日〜16日 旅行(約11550キロ)北東 年盤吉方(一白水星)月盤吉方(一白水星)
北東(八白土星)の象位:物事が好転する、財産が増える、いい会社へ就職・転職する、後継者に恵まれる、いい土地へ引っ越しできる
一白水星の象位 吉の場合:新規の事業が始まる、新しいアイディアがひらめく、援助を受ける、いい出会いがある、交友関係が広がる、異性にモテる、子宝に恵まれる

アメリカから戻ってきた直後、コロナの影響で全てリモートになり、バイトも約1ヶ月半給料がゼロになりました。しかし、ロックダウンに慣れ始めた頃、同じ家の人と交流するようになったり、急にバイト先の人と仲良くなったり(コロナで支え合うようになった)、マネージャーとも仲良くなり、家まで毎度送ってもらうようになったり(その後同世代のマネージャーの娘さんとも仲良くなり、親子でここでの生活中沢山支えてもらいました)、北東吉旅行の影響か人間関係がどんどん良くなりました。その中で最初に仲良くなった人とは急激な疎遠を経験しましたが、少し鬱気味でちょっと全てをネガティブに捉えられるようになり、その方は最終的にその時仲良くしていた人全員と今は疎遠なので自分と合わない人がいなくなったと捉えています(短いご縁だったけど必要なタイミングで仲良くなり、同じくお互いに必要じゃなくなったタイミングでご縁が切れた)。またバイトの給料がなくなったと書きましたが、その後大学とこの国の政府両方から手当をいただき、またアメリカでお世話になった師匠が適当に理由をつけて給料として私に仕送りも送ってくれました。北東の物事が好転するという作用に、一白の援助を受ける、交友関係が広がる作用がプラスされました。また自分で書くのも気が引けますが異性にモテるようになりました。ただこれは決して良い人を引き寄せていたわけではなかったです。実際、すごい惹かれる人に出会いましたがある日突然終わりを迎え、ずっと忘れられなかったのですが、後にこの人は私と別れた後ただのプレイボーイと化してました。(私と出会ったことで自分は誰かと付き合うのではなく付かず離れず曖昧な関係を求めてることに気づいたそうです。要は誰かに頼られたりはしたくない軽い関係)。またすごいアプローチしてくれる人もいましたがちょっと執着心が怖くなる相手もいました…

そして私が滞在中の国でコロナの規制が緩まり始めた頃、また吉旅行に2回行きました。(失恋が当時辛くて(クズ男だと気づいてなくて)、なんとしてでも運気を上げなくてはと思ってました。)

2020年12月15日〜16日、29日〜30日 旅行 1泊2回(1300キロ)南西
年盤 最大吉方位(四緑木星)月盤 最大吉方位(四緑木星)

南西(二黒土星)の象位(吉の場合):勤労意欲が湧く、辛抱強くなる、素行不良な者が更生する、引っ越し物件が見つかる、不動産で得をする、面倒見が良くなる。
四緑木星の象位(吉の場合):物事の良い結果が得られる、継続した作業が完成する、人から信用をえる、交流関係が広がる、良い出会いがある、結婚できる。


この旅行の後は交流関係が確かに広がり、今まで現地の人よりは留学生や日本人との輪に入っていたのが現地の友達の輪が広がりました。1年嫌だったこととか思い出さないくらい(トラブルとかも特になかった)楽しく過ごして、半年後くらいにあの日本の部長が紹介しくれた人から仕事の案件が入り、そこで知り合った現地の人から時々仕事に呼ばれるようにもなりました。旅行1年後の大学が終わる頃に、このまま頑張って現地の仕事の輪を広げるか、でも大学卒業に滞在できる期間が2年というのもあり、その間にワーキングビザに繋げたり永住権を取れる自信がなく迷っていたら家族から大学院に興味はないかと言っていただき、全く新しい分野の芸術関係の仕事の勉強を大学院で始めることが決まりました。大学院入学後は交流関係が広くなったこと、自分の英語力が上がり英語にもっと自信がつくようになりました。だた自分がいた街は比較的小さく、また良いように行きながらも最後の最後で次にいかせてない自分がいることも感じ始めました。運気や方位のせいにするわけではありませんが、あのアメリカにいた時のように、縁がある場合物事はとんとん拍子に進む感覚がある気がして、自分は果たしてこの地で仕事を見つけて長い目で生活を続けたいのだろうか、または帰国した方がいいのだろうか、そういうことを考え始めました。個人的な悩みが当時増えました。そして無印の時に一時帰国をした時、自分が滞在できる期間に限りがあるなら他の都市で暮らすのも後にいい思い出になるだろう、そして大学に戻ってからいい引越しをしてないからいい引越しをした方がいいだろう(吉旅行に行っても時々凶にも用ができて旅行に行っていたことも気がかりだった)と考え、大学院最後の学期の時、論文を書くだけで授業もないので引越しを決心しました。引越しを決めてから現地の大きな会社でインターンが決まったりと最後まで迷いましたが、インターンは引越し直前までさせてもらうことにし、2023年3月に新天地へ引越しをしました。


次回、吉引っ越しをする前のその帰国2回の後の出来事を振り返ります。