2023年吉方位引越し 一白水星の陥入について | 九星気学 私の体験談

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2017年に九星気学を始めてからの私の海外引越し・旅行の実際に感じる効果などを記録したくてブログを始めました。またネットで探しても情報がサイトごとに拡散されたりしているので自分のためにも、また他の方にわかりやすく気学についてまとめたいと思っています。

さて、前回の記事で吉引越し直前の旅行を振り返り、自分が年盤で凶方位旅行を行なっていたことに気付きました…今回は2023年の吉引越しを振り返ります。

2023年3月8日 南西 引越し(1300キロ)年盤一白水星(大三合)、月盤四緑木星(天道)

南西(二黒土星)の象位:努力ができるようになり、継続する力が増える、素行不良なものが更生する。引越し物件が見つかる。不動産で得をする。面倒見が良くなる。
一白水星:新規の事業が始まる。新しいアイディアを閃く。援助を受ける。いい出会いがある。交友関係が広がる。異性にモテる。子宝に恵まれる。
四緑木星:物事の良い結果が得られる。継続した作業が完成する。人からの信用を得る。交流関係が広がる。良い出会いがある。結婚できる。

この引越しは距離もでかいですし、年盤大三合、月盤に天道がついていて吉効果も増大です。とてもワクワクしながら引っ越しました。が、とにかくまず精神を病みました。最初の約3ヶ月は論文があまりに忙しく外にもでず、また仕事も学校もこっちで行っていないので交友関係はほぼ0です。運よく月に1回誰かしら知り合いがこっちに来ていたのでそこで交友が少しありました…そして不動産屋の自分の家担当の人とは引越し直後から個人的なメッセージが来たり口説きにきてて不動産屋にクレームをいう等のトラブルがありました。

引越しから2ヶ月経ったくらいの頃には以前住んでいた場所でインターンをしていた会社がこっちでイベントに参加をするのでスタッフとして手伝ったりしました。論文が書き終わった頃、こっちでも毎週ではなく不定期ですが新しいインターン(というかボランティア)を見つけました。それでもまず院で勉強した分野での仕事がなかなか決まらない。収入0のまま人生で初めて母に仕送りを生活費として毎月送ってもらいました。人の集まりに行っても中々友達と呼べる人もできませんでした。もっと方位に行かなければ…方位を始めて体感ないけど信じてる人あるあるでしょうか。もっと運気を上げないといけないんだと思いました。

そして近場で吉旅行に行くことにします。

2023年6月25日 3泊旅行 南西(226キロ)年盤一白水星(最大吉方位・大三合)、月盤一白水星吉方位
(南西と一白水星の象位は上の引越しで記載してますので省きます。)


短い距離の旅行ですので、気にするのは月盤です。バスと電車を4時間乗り継いで向かいました。7月、卒業式がある関係で大学のある元住んでた場所に5泊6日しました。

2023年7月9日〜14日 北東(1370キロ)年盤無印(八白土星)、月盤月破・本命的殺(六白金星)
月破:積み重ねてきたものが崩れてしまったり、体調を崩すなどの災難が起こる。
本命的殺:自分の本命星が方位盤で座っている位置の逆の方角。精神に関わる災いが起こり、また他人からトラブルに巻き込まれる凶方位。
六白金星(凶方位の場合):行動が空回りする、周囲の反感を買う、権威に媚びる、投資・ギャンブルで失敗する、攻撃的になる、頭痛や眩暈を起こす。

凶方位と分かっていながらの旅行でしたが、家族が飛行機のチケットを買った時、卒業式が行われる細かい日程ではなくざっくりとして期間しか伝えられておらず、直前まで具体的な日付と時間が不明でした。結果、卒業式が行われる期間の最終日に自分の卒業式が催されたため、長期間の凶方位旅行となりました…これを書きながら思うことは六白金星(北西)は仕事を司る星なのでこれは行きたくなかったな、と思いつつ大学の卒業式はコロナの影響で家族が来れなかったのでこればっかりは仕方ないとも思います。

その後7月末に凶方位に長期旅行を距離もとって行なってたことから母の勧めで初めて井上裕紀子さんの鑑定を受けました。その時に方位にはそれぞれ象位があり、吉に行くと全体的に運気が上がるのはもちろんですが角象位の分野が特に運気が上がること、そして陥入の存在を知ります。

陥入:北、または元々北に座っている星の一白水星の方位を取ると現れる現象。一白水星は易では「陥」といい、『穴に落ちる』という意味があります。吉方位に旅行・引越しをしてもまずはこの穴に落ちる現象が現れ、一般的に経済的・精神的・肉体的・人間関係等で様々なトラブルに合います。そしてどん底まで(穴に)落ちたあと、一白水星の象徴である一滴の水が落ち、そして2滴、3滴と水が落ち、それが小川となり大海原になるように運気が上昇する。そして上記にある一白水星の吉の作用が出ます。基本的に陥入は1年〜2年続くと言われますが、井上さんには1年と言われました。気学鑑定士の中には陥入とは別に一白は特に今までの今日の作用を一気に出す作用があるとも言われてます。

どのように陥入が現れるかは人ぞれぞれですが、私は引越しで大三合付きの一白水星を1350キロという長い距離で取り、さらに旅行でも月盤一白水星を取っていました。私が仕事が見つからず、バイトも探すけど決まらず、友達もできずに孤独を感じ、さらに貯金も底を尽きて母に仕送りしてもらってるがご飯も節約生活で…って話をしたら井上さんが少しクスッと笑いながら基本は経済的・精神的・人間関係のどれかに陥入が強く出るものが全て出てますねと言われました。この陥入が初めて聞くもので情報収集にも最初苦労しました。当時の鑑定で、陥入が終わる頃に穴問題、水問題が起こる、それが陥入が終わりかけている合図と言われました。

(正直、陥入を鑑定の最中ずっと聞き取り間違えて12月ごろに母が鑑定を受けるまで間違った言葉で認識してたのでそのせいで全くネット等で陥入について知識を深めることができませんでした)

そしてもう一つ、陥入の作用を少しでも和らげる、早く終わらせるために日盤吉方位と北西への旅行を勧められました。この日盤吉方に関してはまた改めて記事にします。

2023年8月7日〜11日 北西 旅行(653キロ)年盤五黄殺・本命的殺、月盤四緑木星 日盤四緑木星

年盤ががっつり凶方位ですが井上さんに日盤と月盤合わせて北西に行くと吉とその時言われました。距離も、基本私が知っている知識では500キロ以上だと年盤も見るでしたが、井上さんに出発日を指定でこの旅行を勧められ、距離は大きい方がもちろん効果も上がるし、何キロ先でもいいと言われました。指定された出発日まで少し時間があったのでだいぶ悩みましたが(年盤が凶でしかも五黄殺なので)、その後メールで本当に大丈夫か再度確認したところ、大丈夫、逆に少しでも凶と思うと年盤の作用が出てくるから吉と思って行けるなら行ってくださいと言われ、陥入も早く終わりたいし行きました。プロの鑑定士さんで、ご自身でも沢山方位を取っている方なので信じて行ってみることにしました。

その後、本業の仕事は相変わらず見つからずですがバイトの面接に呼ばれ、最初は中々シフトに入らず生活費にあまりならなかったですがバイトが決まりました。そして9月にアプリで知り合った男性とゆっくりですが距離を縮めて彼氏ができました。また自己判断で10月にも方位旅行に行きました。

2023年10月2〜4日 旅行 北東(1333キロ)年盤七赤金星(無印)、月盤四緑木星(天道)、日盤四緑木星

その後は特に本業の仕事は決まらす、行ける時にせっせと日盤に行きながらバイトにもたまに行く、彼氏のおかげで新しい土地をやっと楽しめるようになったのが去年の後半です。彼氏はできたは良いけど心の距離をずっと感じてたのと、彼の影響で仕事が決まらないプレッシャーを感じメンタルがかなり不安定なのが9月以降でした。ただ彼は仕事に応募するときの書類を手伝ってくれました。

そして12月、全く陥入が終わってる感じもしてなかったのでまた近場で旅行に行きます。

2023年12月11日〜14日 旅行 南西(226キロ)年盤一白水星(大三合)、月盤四緑木星、日盤四緑木星

お気づきかもしれませんがこの2023年に2回近場で行ってる吉旅行の年盤は一白で行ってるんですね…近場なので年盤の威力はあまりないのではと思いつつ、陥入のことを書きながら考えてしまいます。また他二回の吉旅行は井上さんとの鑑定で年盤だけでなく月盤と日盤を合わせて行く旅行なら吉効果を見る印象だったので取ってました。今後は自己判断では行かずに井上さんの講座を受けて知識を深めよあと思ってます。でも今振り返っても最初げ、井上さんに言われてた旅行は500キロ以上で年盤に五黄殺…とちょっと嫌な予感がしましたが今のところ五黄殺のせいだ!と思うような出来事はなく、全て陥入では?むしろ今まあまあポジティブだしメンタルも安定してるし五黄殺の影響特に受けてないなと思ってます。


その後年があけて、不動産屋に不信感もあったのでまた引越しをすることにします。井上さんに北西亥の方位がすごく良いと言われましたが良い物件が見つからず、もう一つ他に引っ越しても良い方位として南東を言われてたので南東で家を見つけました。それが現在です。この引越しとその前後の出来事は次回書きたいと思います。