中古なマイハウス。
建物はぼろいけれど、家も広くて庭もそこそこ広い。
庭があると、当たり前やけど、草も生えれば落ち葉も落ちる。

夏の間、影が出来るからなどど言い訳をしながら
ほったらかしで伸び放題となってた庭木の剪定を
このシルバーウィークにやっと決意。
(出かけるお金が無かっただけというのも正直ある…)

今回は、時間もあったので、木に登ったり、
木々の間に入り込んで、グワッさ~って気分良く切ってた。

2時間ぐらい切って、風呂入って休んで、
また1時間入って風呂みたいな切り方やったと思う。

前回、春に切ったときに毛虫にやられたから
今回は、長袖着て遠慮せずに切ってた。

ところが、夕方になって、あれ腕おかしい…
と気づいた時には、右腕、右脇、右腹に
何千に至るような赤い点。
いや、マジで何百ではない。

いや、これゾンビか、なんとか出血熱の映画で出てくるやつやん!
ホラー映画やし、図鑑に載れる自信あるぐらいの症状。
超、痒いし。

やばい、やばすぎるとネットで色々調べてみると
同じような症状で、「チャドクガ」って出てくる。

チャドクガの付く木、茶、椿、山茶花らしく
家にチャドクガのつく、椿が二本…。

間違いないわな…チャドクガで。

長袖着てるって安心してたけど、薄い綿ぐらい関係ないらしく
僕の着てたのは、超、通気性の良いサッカー用!

庭木、切ってるとき、毛虫服についてたけど
長袖やからって指で払って終わりにした。

そして、「チャドクガの毒針毛、ついたら擦ってはいけません」やって
ひりひりしてたとこ、風呂入って、ガシガシ擦ったのが範囲広めたのね…。


しかも、チャドクガの毒針毛洗ってもだめとのこと。
家族に広めるわけにいかないので、一緒に洗ってしまって
干してた服を浴槽に集めて、やかんの熱湯かけて、漬け置き。
熱に弱いらしい。


その後、洗った服着るとき、庭でまだ散らかってる剪定クズ集めるとき。
その庭に飼っている犬が走り回って、部屋入ってきたとき。

毒針毛、目に見えないので、どこに付着してるか分からず
二三日、恐る恐る生活してました。



剪定屑集めた時に、嫁さんと子供に少し症状出たけど
その後、毒針毛付いてる可能性のある服やら、風呂タオルやら
熱湯消毒して、洗濯機の洗濯槽まで一応綺麗にしたからか
結果として、二次被害は無かった。

いや、ゾンビになった自分としては、
見えない毒針毛、超怖かったわ~。

勉強になったこと、次から気をつけること。
① 椿は、春と秋の二回消毒
  (剪定の翌日痒いながらも、消毒して、落ちた毛虫はバーナーで処分しました)
② 剪定時は、厚手の作業服
③ 作業服は、別で洗濯。
  また、高温になるような環境で洗濯か仕上げする。
④ ヒリヒリしたら、ガムテープ使って毒針毛を抜く。擦らない。


連休中だったので、皮膚科あいておらず
薬局のムヒEXだけで耐えしのぐも
1日目は、痒くて眠れず。
2日目、3日目はドリエル飲んでようやく寝るも
それでも数回目覚めて掻きまくる始末…。

チャドクガ、恐るべし。



朝起きると雨。

まぁ、今日は土産買うようなための
予備日的なものやからといいのだけど、
と外出ると雨やむ。むむむ、さすが晴男。

迪化街ってとこ向かって、まず朝ごはん。



民楽旗魚米粉湯ってとこのカジキ出汁のビーフン。
めっちゃうまし。スープ全部飲み干してしもたわ。
朝からこういうのが食べれる台湾人、素敵すぎる。




問屋街で、中華的ステッカーなんぞ買いつつ。
パイナップルケーキだの、土産をごっそり買ったのでした。
土産探しも時間かかるものよね。



そして、民生西路にある山西麺食館って書いてる食堂で
ビール飲んで最後の食事。

ここ、小奇麗で、味と値段考えたら台湾でベスト食堂でした。
並んで食べた小龍包と大差ないし、チャーハンも刀削麺も最高にうまかった。
最後がここで良かった的な感じ。

日本人に合う味という意味もあるのだけど、
とにかく台湾来たら、またここは来るぞって思った。









忘れないようにしとこうと、備忘録的に書いてみた台湾記。
振り返ってみると、やっぱり食中心よね。ぷぷぷ。


高雄の夕飯時の民家から醸し出されるゆるい空気や
台中で、汗だくの中で出会った街角マーケットで、暑さより更に熱い人々のエネルギー

街の至るところに、日本にはないものがたくさんあって
それらから、勝手に持っている漠然としたアジアの空気を感じて
小さな幸せなを感じる瞬間がたくさんありました。

忘れていた旅心に火をつけられてしまった感じ。
また、すぐ出かけたくなる。

次は、どこ行こう。
















台湾四日目。

四日目にして、一つ自慢を。
あまり、思ったことなかったのだけど
地図を見る能力というか、方向感というか。
今回の旅で、先輩に褒められた。

思い起こしてみると
連れと一緒にいった大学の卒業旅行
嫁さんといった旅行でも
驚かれたことあったな…て。

大学の専攻の関係で、良く地図みたからなのか…。
良く分からないけど、特技として、
履歴書にかけるネタとして握っとこう。


四日目は、九分&十分へ。

ローカル線乗って、まず十分。

台北から、十分って近いのよね。
乗り継ぎとか、良くないから時間はかかるけど。



むむ、ここも人で溢れている。
中国人、韓国人、日本人で溢れる観光地。
地元の人間が、線路に溢れ出すような熱気あるカオスではないのね。
滝観て、ちょっと和んで、駅前で昼食とって九分へ。

九分行きのバス。恐ろしい運転やった。
何と、立ってた地元の中学生が、もんどり打って倒れた。

両手に荷物だったからか、倒木が倒れるように
前のめりに倒れて、窓ガラス付近に顔ぶつけてた。可哀そうに…

そして、目的の九分バス停で
降りたいて言うてるのに、出ようとして車内は騒然。
怒号が飛び交ってた。なんちゅうバス…。いや面白いけど。

夕暮れまで九分でウロウロ。
だんだん、ええ雰囲気になって…





千と千尋の世界が…








来たような、来なかったような。
雰囲気は好きなんですが、九分は、オールモースト日本でしょう。

帰りのバスは、これまたカオス。何故か無料で駅まで帰れました。



台北に戻って、松山の夜市。




チャーハン食べてビール飲んで、宿の近くで足マッサージして
マンゴーピン食べて、乙女のようなおっさん二人旅、四日目の夜でした。




朝起きて、外を眺める。
台風15号と隣合わせ。
ニュースでは、花蓮が大雨ぽいけど
山より西は、なんとか、今日も大丈夫そう。

展開が早いけど、台北へ向かう。


台北は、小雨だったけど、気になる程でもない。
ちょうど、昼頃ついたので
ホテルにチェックインして、小龍包食いに出かける!

京鼎樓へ向かうも、90分待ち…。
台湾留学してた子に勧められてたんで
ここの小龍包だけは絶対食べたかったんやけど。。

しぶしぶ、すぐ近くにある高記へ。



しぶしぶ入ったけど、めっちゃ繁盛してるし
ちょっと皮が厚いけど、小龍包、うまし!

小龍包よりは、焼き肉まんを推してるみたい。
焼き肉まん、先輩の好物ということで、納得の昼食でした。


その後は、中正記念堂で衛兵交代みた。
(ここに衛兵必要かという疑問も抱きつつ…)

高雄、台中ってなんだか、建物とか小さ目やったんで
ここは、訪れて良かったです。





そのあと、龍山寺へ。


ここ、めっちゃ天王寺の気配を感じる。
寺と、影を持つ町の雰囲気。
治安が悪かったというのもなんだか納得。
人の生活臭があふれているのよね。

ただ、この雰囲気、嫌いではない。
個人的に台湾のベストスポットと言っていい。

龍山寺では、ガイドブックやらブログやら調べて
線香あげて、お祈りして、おみくじまで引きました。
なんと、大吉!





龍山寺から、台湾最大って言われる
士林の夜市へ…。




行く前からちょっと気がかりやったんやけど
ここは良くあるただの観光地でした。アジアの気配が薄い。
台湾三回目の先輩曰く、昔はもっとカオスやったらしい。

有名になると、食の安全やら治安やら
バランスが問題になるよね。





ただ、それでも、ごはんは、安くて、とっても美味しかったけれど!

宿に戻る前に、マンゴーピン食べて、食的に満足の一日!



台湾二日目。

超、気になる台風。
台風15号は、台湾のすぐ東側にいてるはず。
どきどきしながら朝起きて空を見る…。

ただの曇り空ですやんか…。
先輩のスマホで見る日本サイトの台湾は雨やのに。

朝起きて、台中へ向かうため高鐵の駅へ。
高鐵って、日本で言う新幹線。

かつての一人旅では長距離バスしか使ったことないねんけど
先輩と一緒なもんで、ちょっと贅沢。台中までで4,000円弱。

これもまた、あっ!
という間に台中駅に到着。

台中、事前に調べていた通り
見どころ少なし。




こ~んな、大仏の他は、



日本式な感じのお茶屋で、高級烏龍茶飲んだり




宮原眼科ってとこで、ビール飲みながらアイス食ったり。


それぞれの移動は、超暑くって汗ダラダラやって
宮原眼科で飲んだビールはめっちゃうまかった!





一旦、宿に戻って晩御飯。鉄板焼き。うまし。

台中、見どころ少ないけど、
暑くって、ビールと飯うまし。

正しいアジアの感じかもしんない。