子育て中のネガティブぐるぐる渦の中から脱出する方法の話。
子育て中、
ネガティブな考えが止まらなくなることってありますよね。
産後ケアの時の会話でも、よく感じことがあります。
例えば‥
うちの子、
全然離乳食食べないわ。
何かの病気かも?
我が子の発達が気になる‥
みんなと違う気がする。
特に産後や、初めての育児では
想像と違った時、何かストレスを感じた時
そんなネガティブな気持ちがどんどん湧き出てきて止まらなくなる時ってありますよね。
でも、それって理由があるんです。
ネガティブ本能
といって
自分を守るために大切な
自己保存本能
なんです。
本能ですから、
ダメな事でも何でもないので
ネガティブ思考が止まらない自分でも
まずは安心しましょう。
人はストレスを感じたとき
まず初めに悪い可能性を考える
という性質があります。
先ほど例にあげた
離乳食を食べない‥
という目の前の現実。
「太る心配が無いわ♪」
なんてポジティブに考える人は、ほぼいないでしょう。
「何かの病気?発達の遅れ?」
そんな心配や不安な気持ちになるお母さんがほとんどのはず。
これがネガティブ本能。
危険を察知する本能で
思いがけない出来事に対してまずネガティブに捉えて
さまざまな危険から守ってくれている本能です。
我が子を守りたい、生かすための本能ですね
素敵です!
でもこのネガティブな感情になってしまってる時は情報の集め方などにも偏りが出たり
うまく処理出来なかったりするものなんです。
そしてこれまた
ネットで検索しても
嫌な情報ばかり出てくるもんなんですよね‥
「発達に問題がある子の特徴」
「感覚過敏」
「偏食」
‥なんてね。
不安を煽る記事は多いんです。
アクセス数稼げますからね。
こんなネット記事ばかり眺めていても
お母さんがどんどんストレスフルになってしまいます。
全然不安が解消されないのです。
自分で気付かないうちに
極端な考え方になって
その渦から出られなくなることはよくあること。
ストレスフルな状態なので
食べない我が子にイライラをぶつけてしまったり‥
そして自己嫌悪。
そんな状態になっている時はこの3つの思考法
ぜひこちらを思い出してみてください↓
・状況を冷静にみて現実に目を向ける
情報収集の仕方が適切か?偏った情報ばかりではないか?捉え方は?
・浮かんできたネガティブな思考そのものに目を向ける
悲観的な思考は将来への不安?イライラはどこから?
・「こうあってほしい!こうでありたい!」のギャップを埋める
パクパク離乳食を食べている我が子!という未来に向かって出来ることは何かな?と考える
例に挙げた離乳食食べない問題。
期待する現実→離乳食パクパクたべる!
本当の思い→健康に育ってほしい!
この本当の思いに気付くことができれば
冷静に情報収集することができます。
鍵は
一度立ち止まること
現実に目を向けること
自分の思考に気づくこと
です。
この記事は時々再アップしますので
ぜひ子育てのいろんなシーンに当てはめてみてくださいね
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