山下晃和の地球を繋ぐプロジェクト(海外自転車旅) -2ページ目

チャットマン

アッサラームアライクム!




バングラデシュの人たちは

とてもおしゃべり好きです。





どこの国?

なんて名前?

そこからとめどないおしゃべりが

始まります。

ホント毎日必ず誰かに声をかけられ、
笑ってますね。




ってか、アンタ誰?ってw




しばらく話をして、

それで彼らは

日本人と話したんだぜー!

って周りのみんなに自慢するんでしょう。


{A1C91F7B-ACCC-4A51-9EC7-9D2EE640F203:01}


そこから

反面教師。

また、

勉強になりました。




日本に戻ったら

必要なこと以外は

喋るのをやめようと。





僕は寡黙な人になりますw

リキシャ

アッサラームアライクム。



非効率的な乗り物。



リキシャワラ。

受動的なままだと、

仕事がないだけに、

能動的に、

外国人に話しかける。




しつこく、

「ハロー!乗らないか!乗らないか!」

さらに、しつこく。





彼らに日本人のようなホスピタリティなんかはない。

ただ、笑顔を混じえたりする人もいれば、

笑もせず首を右に傾けて、

乗りなよ、みたいな顔をする人も。






ガイドブックの

ベンガル語の文字を見せても

読むことができない者も居た。





英語は、結局ハローしか話さなかった。

お札を1枚、1枚増やして、

首を振る。

縦に頷いたところで、

こちらも納得する額だったので、

手渡す。





不器用だけど、

一所懸命生きているからこそ、

今日のご飯代を稼がなくてはならないからこそ、

必死でハローと叫んだに違いない。







そんなことが、

今の僕にできているのか、

否。





また一つ勉強になった。

お金を払ってもらうってのは

そういうことか。
{5F614AE2-529E-4DAB-B022-90E8A6560FA6:01}





文章を書くことの意味

アッサラームアライクム。




以前はアウトドアライター的な

方面でやっていたのですが、

ここ数年で、

トラベルライターと名乗るようにしています。





アウトドアライターさんは

日本には、

素晴らしい方々が居て、

ハッキリ言って、

それを割って入るような

スペースはほぼありません。




もちろん、

防水透湿素材の内容や、

ウエアのレイヤリング、

トレッキングシューズの防水構造、

シングルストーブの重さや、着火メカニズム、

焚き火の仕方、タープの張り方、

アウトドア料理、軽量化

いろいろなテーマを勉強したり、

展示会で人に聞いたり、

雑誌を読んだりしていますが、

実際に使ってテストするのが

1番優劣つけられるんですよね。




そのスペシャリストが

日本にはいらっしゃるわけです。




自転車ライターも考えましたが、

ロードバイクにそれほど

興味の矛先がなかったので、

MTBなどに絞ると

これまた専門の方々居ます。

(ランドナーやツーリングバイクに
関しては別です。REVOLVEのTravelerという自転車を作る上で、素材も、ジオメトリーも、真剣に勉強しました。)

XTとXTRの違いや、

チタンパーツのことや、

軽量化、素材のことなど

最低限のことは勉強していますが、

それだけに絞ると

プロにはかなわないわけで。





そこで、

トラベルを、旅を軸に

文章を書こうと思ったのです。



トレッキングで縦走登山することも、

ロードバイクで一泊二日でツーリングすることも、

オフロードバイクで林道を走って、野宿することも、

ジムニーにキャンプ道具満載にして、

オートキャンプすることも、

全てが " 旅 "。





そのノウハウは

聞かれたら、

もちろん答えますが、

これは人それぞれのやり方もあるし、

ギアやウエアは日進月歩で良くなっていっているし、

自分で試行錯誤した方が

ブラッシュアップされると思うんですよね。



もちろん、

こちらのブログや

ライブドアの方でも

物を紹介するつもりですので。

旅で使って良かったものは

正直にコメントします。




悪かったものは、

以後載せないですし、

たぶん自分でも使わないと思います。




話を戻すと、

ノウハウよりも、

内面的に出ることや、

動機を生む何かだったり、

旅先で得たものだったり、

旅のテーマだったり、

そんな部分を少しだけ

エッセンスとして入れられる物書きで

ありたいと思うわけです。





ま、情報過多な昨今の

スキマ産業です。

{C80C5063-1436-48DD-B3AD-46FEA47E67A3:01}







ニューマーケット

アッサラームアライクム!





オールド・ダッカでは

お土産を見つかられなかったのですが、

ニューマーケットを

狙ってみようと出かけてみました。





バスに乗って25Tk(32円くらい)

だいたい相場も、

時間も読めて来ました。




ウッタラという地区に

滞在しているのですが、

南に行くには、

2時間から2時間半は

かかります。

距離は7,8kmなんですが、

渋滞がものすごいので。





ニューマーケットの入り口は

こんな感じです。



ここに入る前にも

たくさんの出店があるので、

もはやどこが入り口かは

わかりにくいのですが、

人に聞きつつ、

ようやくたどり着いた感じ。



{A95D81A8-8DA1-4C82-9945-045E1F2D87E8:01}





中には

立派なモスクがあります。

{8FC22167-FD25-4DAF-A086-674B47D1962E:01}


お祈りの時間になりそうだったので、

手と足と頭を洗って、中に入る手前で

退散です。

今日はルンギでなく

短パンだったので。




短パンは膝上だと

基本はダメです。



丸いグリーンの玉ねぎ型屋根で、

カタチはダッカで

1番好きでした。

ミナレット(尖塔)も見えました。


{2422C681-52D3-42CE-8E58-BA760FA8EC72:01}


ムスリム関連の物もたくさん

売っています。





マレーシアのペナン島で

買ったような数珠やら、ムスリムキャップ

がありましたが、

お家にあるので、買い足しませんでした。






香水は買いました。

ムスリムはアルコールがダメなので

アルコールフリーの香水が

売っているのです。




こちらも、

マレーシアのコタバルで

たくさん買ったのですが、

CK one Summerがあったので

思わず買ってしまいました。

75Tkなので、100円くらい。





そして、

なんとお目当てにしていた

カレー皿

見つかりました!




ポットになっていて

底面が銅の色で、

しっかりとした造りだったので、

交渉へ。



350Tk→300Tkにしてもらいました。

一つ、

390円くらい。

インド、ネパールでは

銀色のスチール皿が

いっぱいあったんですが、

バングラに来てからなかなか無くて。

食堂からも

白いプラ皿しか出てこないので、

無いのかと思ってましたが。





こちらです、

どうですか?
{2578F9DC-032F-416E-A915-173339F880F5:01}

ニューマーケットは

お店もキレイだし、

陳列もよく、

静かだし、

英語が通じる人も、

ほんの少しだけ居て良かったです。





交渉すれば

必ず安くしてくれますし。




この商人的なやり取りは

たまりません。

いや~あって良かった!




手を繋ごう

アッサラームアライクム!




{51C47831-F6B3-4AF5-97F6-8BFFB1B5B7F4:01}



バングラデシュでは、

友情の印として、

男性同士が手を繋いで歩くことがあります。



いや~微笑ましい。




これを

日本でも実行しようと

思ってます。

オールド・ダッカ

アッサラームアライクム!



オールド・ダッカは、

数少ない観光スポットと

書いてあり、

昔ながらの古い町並みと

所狭しと並ぶお店が

特徴です。



{1AF493BB-FA6E-4E86-B522-14317C2425E6:01}


リキシャに乗って、

行きましたが、

途中から歩きました。




歩く方がラクですね。

リキシャは渋滞するんで。




{6D904B42-F866-47AA-9D00-045C93D74C28:01}


こんな風に金属を加工するお店?

が続いたり、

食堂があったり、

商店があったり、

自転車屋さんが並んでいたり、

(帰りの自転車の箱ならココでGETできますね)

オートバイのタイヤが並んでいたり、

お土産を探しまわったのですが、

あいにく見つからず。




食べ物を買ったとしても、

衛生的に問題がありそうな気がしたので、

やめて、

結局

モスクを見てまわったり、





「写真撮ってくれよ!」




というバングラデシュ人に

付きまとわれて、

それを楽しみながら

歩きました。




「撮ってあげるけど、1枚10Tkね。」

と冗談で言うと、皆笑います。




女の人が

「あたしを撮ってイイわよ。10Tkで。」

なんて、ボクシーシを求めてくるのが

見え見えだったんで。

「逆、逆!10Tkくれたら撮ってあげるよ。」



というと、

「No~」


なんて遊んでたら、

周りの人も笑ってました。





ものすごい美人だったら

まあ払えますが、

お年をめした方だったので、

私のデータ的にまったく要らないです、ハイ。


むしろ、子供を撮るほうが

良いです。




とにかく、

歩く分には面白いのですが、

お土産探しには向かない地でしたね。

残念…。



スター☆モスク

アッサラームアライクム!



オールド・ダッカには

モスクがたくさん。





ヒンドゥー寺院も

アルメニア教会もあります。




僕はモスクが大好物で、

ウズベキスタン、トルコ、ベトナム、

マレーシア、タイ、ラオス、カンボジア、

シンガポールなどでも

様々なモスクハンターをして来ましたが、

バングラデシュは

地方にも、ここダッカにも

たくさんあって

最高です。




スターモスクは

地球の歩き方にも載っていて

星のマークがかわいいモスクです。




中には

富士山のタイルもあります。

{488D075A-86DA-47E0-9658-B7A6DC2AD3CB:01}


和の心ですねえ。

日本ですねえ。


ガンジス川(ポッダ川)

アッサラームアライクム!


今日は

ガンジス川へと行きました。

インドから続く川は

バングラでは

ポッダ川という名になるそうで。



いま泊まっている

ホテルあじさいから

オールドダッカにある

グリスタンバスターミナルまで、

バスで行きます。

25Tk(約35円)




バスには

グリスタンバスターミナル?と

聞くと、

そうだよとかなんとか言われて

乗り込みます。




終点が

そこだった様子。

ふー、良かった。




そこから4,5分歩いた

対面が

またそのグリスタンバスターミナル

らしく、

マワ?

と聞くと、

コレだ、コレだと言って

乗せてくれました。70Tk(91円)

のチケットを買います。
{1C28119A-2D39-483B-94FD-B3B2D68FBF24:01}






そこから1時間40分くらいで

マワ ガットに到着。

川というより、海に見えるくらい

広い。

まあ、キレイではない川ですが、

インドみたいに沐浴したり、

死体が流れたりはしてなさそうな

感じでしたが、船着場近辺だけなので

わかりません。




子供たちが

写真を撮って!

と言ってくるので、

撮ってあげました。



そしたら、なぜか

チャイ屋の兄ちゃんが

ジンジャーティーを

ご馳走してくれました。

子供たちのボスなのかな。




その後、海の幸ならぬ川の幸で

魚でも食べようかと

歩いていると、

案の定、

魚のカレー屋さんみたいなお店が

軒を連ねています。

まあ、1番手前に入ったのが

失敗だったのかも。




ぼったくられそうになりました。

ご飯、魚、ダール、野菜、揚げたたらこ?
{7CD2A820-DE6E-4424-9FAD-0991B34BAFA9:01}

それらで、

720Tk(900円)と言われ、

まあ慣れていない日本人や外国人なら

払ってしまいがちですが。




クソ高いだろ、ドアホ!

と心の中で叫びつつも、

財布の中身を見せて、

300Tk(390円)しかない。

Sorry とちょっと悲しい演技をしました。




まあ、バングラ経験値の高い私の

予想から150Tkから200Tkが

相場だろうから

プチぼったくりの300Tkで行ければラッキーと

思いながら、

Sorryを連発。





周りの店員も集まって来て(たぶんみんなグル)



しょうがないな…みたいな

感じでOKをもらいました。




本当にごめん的なことを

言ったあと、

ニヤリと心の中で笑い、

去り際には、

ガッツポーズを心の中でしてました。

あぶねえ、あぶねえ。


ちなみに財布には300Tkしか入れてなかったのですが、

お腹の中に入れたセーフティポーチには

4000Tkも入ってたのでした。

いや~お金持ち!




とはいえ、

こういう時に、

下手に怒って抵抗すると

相手の人数が多いだけに

ボコられたときにマズイので、

悲しい演技をするに限るわけです。




いや~最高ですね。

このゲームは。

たかだか数百円の学費でよい

お勉強になりました。

ちゃんと値段聞いてから
食堂に入るべきですね。



それにしても

初めて

ぼったくりに遭いましたね、

バングラデシュで。



インドでは

けっこうぼったくり多かったんですけど。



そんなこんなで、

帰りのバスはまた70Tk(約90円)

で、オールドダッカに戻りました。





ちなみに、聞いたところによると

バングラの人の月収は、

7000円くらいだそうです。

今月は無収入な

僕でも勇気の鈴がりんりんりん

と鳴ります。




毎日がカオス

アッサラームアライクム。




ここダッカは

毎日が

日本の常識をとてつもなく越えています。

これを笑い飛ばせるなら

ダッカ慣れしたも同然。




例えば、

渋滞は

果てしなく続き、

夜には

バス、CNG、リキシャ、タクシー、クルマがすし詰め状態になります。




昼間は、バスが

ガンガンぶつかりながら進んで、

乗客の何人かが

「何考えてるんだ!やめろー!」

なんて叫んでおります。

{8EB7575E-3F93-4999-98D7-A014844C05FA:01}


まあこの世の物とは

思えないほど、

オンボロのバスで

驚きを越えて、よく動くなあと感心してしまうほど。






そして、

昨日は平和だったスラム街が

国の政策が決まったとのことで、

破壊されました。

ブルトーザーみたいな物で

あっという間に、

トタンの屋根などは

子供に見える?若者たちに

トンカチみたいなもので

壊されていきます。

彼らは国から雇われた子らでしょう。



鉄道警察はそれを

優雅に見ていて、

スラム街に住む人たちは、

自分たちの所持品を持って

逃げていきます。

{D07519A9-06E9-46A7-9C97-1B4EDE49A29E:01}

あとは、野次馬も居ます。

こんな時に呑気にドラマ撮影なんかもしてました。

アホなんかいなっ。

{EEDFCCC5-169F-419D-BDE4-B1C2DF2C79CE:01}

スラムに住んでいた人々の住居は用意されていません。

また、別の場所にスラムを作るしか

できないそうです。






国会議事堂の近辺は

デートスポットになっていて、

男女がイチャついています。

ムスリムは男女がデート駄目じゃないでしたっけ?

{C8AC23B8-AB42-41D6-8E6B-9A9296E73419:01}

夜の公園では、

怪しい動きになるようです。

うーん、ムスリムのイメージが…。






中には敬虔なムスリムの方も居ます。

目だけ出ています。

{9D98F53E-D9C3-472E-B336-E3D7E30FA864:01}





{774B45D6-5647-43FA-9FED-52F89C2305F6:01}

果物は安くて美味しいです。

しかしながらスターフルーツは

見た目のわりに酸っぱくて

味はまあまあでした。





前にも書いたようにバナナは

美味いです。

他の果物もいろいろトライしてますが、

やっぱりバナナかパイナップルが

いいです。

マンゴーが本当は美味いらしいんですが、

時期が終わりらしく、チーン。





街中を歩いていると、

「日本人か?」

名前やら

携帯の番号やら

住所やら聞かれます。





おまけにFacebookやってないかと

聞かれます。

「名前はAki。」

ここまでで止めておきます。

「Facebookはやってないよ。」 

これが正解です。

住所は、

「Tokyo1-23,
Special,JAPAN,SUTEKINATOKORO」

が正解です。

電話は

「+81 093 093 834」

あたりにしておきましょう。

ダッカは本当のことを言ってはダメ。

保証人にされて、

日本の大使館あたりにビザ申請されてしまうので。




 

ダッカの人は

お金目当て、日本で働きたい目当て、

の悪い人も、

他の地域に比べると多いのです。

安易に話しかけられたら

少しガードを高くしましょう。






さらに、

ボクシーシと言われたら

お金くれってことです。

金持ちの外国人なんだから

金をくれって

言われます。




まあ、この辺は人によって

いろいろ考えますが、

僕はあげないことにしています。




お金をあげることで

貧困が解決する問題ではないからです。

{8D7FE74B-375D-499F-9877-78D2DD5F1BA3:01}

道端でシャツを売ってました。

200Tk、つまり260円くらいです。

その割りにはクオリティ高いんじゃいの?

Made in Bangladeshと書いてます。




でも、

買いませんでした。

まだまだ続きます。


















電線?

アッサラームアライクム。



えーっと、、、

これは電線??



真下は歩きたくない…





{2421A094-E1B0-42B0-9DED-F42983B176B3:01}