海の男は気さく&私の読書&ニューヨークシティセレナーデ♪ | 祝福神~ご縁に感謝♪

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4人の両親を看取って、なんだか淋しい日々です。これからは小林正観さんの言葉「祝福神」(7つの言葉)…「うれしい、楽しい、しあわせ、愛してる、ありがとう、ツイテル、大好き」の言葉を言いながら明るく年を重ねていきたいです。みなさんとのご縁に感謝です。

 正観さんによると…。(旅上手入門…昭和57年)

 

●海の男は気さく!

 

 あまり忙しそうなときはやめた方がいいが、暇そうだったらちょっと声をかけてみる。「この魚は何ですか?」でもいいし、魚の名を知っていたら「おいしいんでしょうか?」と尋ねてもいい。

 海の男は(山男もそうだが)気さくで、わりによくおしゃべりをしてくれる。楽しい人なら自然に会話が弾む。何となく互いのコミュニケーションができることがある。

 そうなったら甘えてしまうのである。

 

 

(イラストはネット画像です)

 

 

623冊目 「エリザベス1世」~マンガ世界の偉人 美樹本晴彦 朝日新聞出版

 

~イギリスの黄金期を築いた偉大なる女王~

 

 

その1 エリザベス1世(1533~1603)…イギリス

 

 今から約460年前の16世紀のイギリスに、一人の女王が誕生しました。美しく、賢く、勇敢な女王・エリザベス1世です。

 彼女は、あるときは国を治める君主として、貿易会社を設立し、国に富をもたらしました。またあるときは、国民を守る母として、襲ってくる外国との戦いに挑みました。そして、イギリスを「黄金時代」と呼ばれる繁栄期と導いたのです。

 国のために尽くし、その一生をイギリスにささげたエリザベス1世は、いまなおイギリス国民に愛される、偉大な女王なのです。

 

その2 苦しい少女時代~女王・エリザベス1世のもとイギリスの黄金時代が始まる

 

 

①エリザベスの恋のお相手?…ロバート・ダドリー

 

 エリザベスには、ロバート・ダドリーという幼なじみの男性がいました。ロバートは、7歳の時に、エリザベス1世の弟,王子エドワード(後のエドワード6世)と一緒に勉強する相手に選ばれ、宮廷で暮らすようになりました。このとき2人は出会ったそうです。エリザベスは女王になると、ロバートを女王の身辺警護をする主馬頭という役職に抜擢し、いつも近くに置きました。また彼の死後は、彼からもらった最後の手紙を死ぬまで大切にしていたそうです。女王は一生結婚しませんでしたが、彼にずっと恋していたのかもしれません。

 

 

②イギリス女王の座を狙った~スコットランド女王メアリー・スチュワート

 

 スコットランド女王のメアリー・スチュワートは、エリザベス1世の親戚でイギリス王家の血を引く女性でした。メアリーは1542年、生後6日でスコットランド女王になりました。そして、18歳でフランス皇太子と結婚。翌年フランス王妃になります。夫の死後は、スコットランドに戻り、女王として国を治めていました。

 しかし、彼女の行動に反発した貴族たちに追い詰められ、1568年にメアリーはスコットランドから逃げ出し、イギリスに亡命しました。その後、エリザベス1世暗殺計画に協力してイギリス女王の座を狙ったことがばれて、1587年にロンドン塔で処刑されてしまいました。

 

 

その3 世界の女王たち

 

①卑弥呼~古代日本の謎多き女王…(在位?~248年頃)

 

  今から約1800年前の日本列島は、争いが絶えず混乱していました。その時人々を導いて国を安定させたのが、邪馬台国の女王・卑弥呼です。

 卑弥呼は、まじないで国を治めたともいわれていますが、彼女について書かれた史料がほとんど残されていないため、その実態は正確にはわかっていません。

 卑弥呼が登場する中国の古い歴史書「魏志倭人伝」によると、彼女は人前にはほとんど姿を見せず、一生独身で過ごしたそうです。

 

 

②マリア・テレジア~女だってやればできる!オーストリアに君臨した(在位1740~1780)

 

 オーストリアの名家・ハプスブルク家に生まれたマリア・テレジアは、お父さんの死後23歳でハプスブルク家の当主の座と、この家の当主が代々受け継いできたオーストリア大公(王)の座に就きました。しかし周囲の国々は、若い女性のマリアが継ぐことを認めず、やがて王の座をめぐる戦争が始まりました。このときマリアは、ひるむことなく勇敢に立ち向かい、王の座とオーストリアを守り抜いて君臨し続けました。

 戦後は優秀な人材を上手に使い、産業の育成や、農民の負担を軽くするなどさまざまな改革を行って、大きな業績をあげました。また長年の宿敵だったフランスとの同盟も成功させました。

 ハプスブルク家の当主は、ハンガリー王の座も継ぐことになっているため、マリアはハンガリー女王の地位にも就いています。

 

 

③ビクトリア女王~大英帝国を繁栄させた!イギリスのグレート・マザー(在位1837~1901年)

 

 18歳で女王になったビクトリアは、大英帝国と呼ばれていたイギリスの最盛期を築いた偉大な女王です。

 彼女の時代、イギリスは世界各地に植民地をつくりました。1877年にはインドをイギリスの支配下に置き(インド帝国)、彼女はインド女帝にもなりました。1851年に世界初の万国博覧会にも成功。世界に先駆けて産業革命を成し遂げ、「世界の工場」と呼ばれるなど、大繁栄の時代を迎えました。

 彼女は、自分の子どもたちをヨーロッパ各国の王室の子どもと結婚させて親せき関係を結んだ、グレートマザーでもあります。そんな偉大な女王の名は、ビクトリア島(カナダ)やビクトリア湖(中央アフリカ)など、世界各国に残されています。

 

 

 

④リリウオカラニ~ハワイ王国の最後を見届けた悲劇の女王(在位1891~1893年)

 

 リリウオカラニが生まれたときのハワイは、太平洋に浮かぶ1つの王国でした。でも、アメリカやヨーロッパの人々がハワイ王国にやってくるようになると、次第に白人の力が強まっていきました。そんな状況の中で女王になったリリウオカラニは、ハワイ王朝の権力を強めて、白人に対抗しようと努力しました。しかしハワイに住む白人たちが起こした反乱によって、1893年にハワイ王国はほろび、リリウオカラニは女王の座を奪われてしまいました。彼女はこのときの悲しみを「アロハ・オエ」という歌にしたといわれています。

 王国がほろんだ後も、リリウオカラニは元女王としてハワイの人々に慕われながら亡くなりました。彼女の死から42年後の1959年、ハワイはアメリカの50番目の州となりました。

 

 

⑤エリザベス女王~半世紀以上にわたりイギリスを導く(在位1952年~2022年)

 

 エリザベス2世は、1952年に女王になって以来、半世紀以上にわたる長い間イギリスの女王として活躍しました。2012年の6月には、在位60年のお祝いの行事が行われ、世界各地で話題になりました。

 女王やイギリス王室の人々は、日本でもたいへん人気が高く、1975年には女王が、1986年には女王の息子のチャールズ皇太子とダイアナ妃(当時)が来日して話題となりました。

 

※2022年になくなられたときには、悲しかったですね。女王といえば私的にはやはりエリザベス女王ですよ。最後まで美しくて魅力ある女王でしたね。

 

 

⑥マルグレーテ2世~デンマークに「世界一開かれた王室」をつくった(在位1972年~2024年1月)

 

 マルグレーテ2世は、お父さんの死にともない、デンマーク王国初の女王となりました。

 彼女は女王の仕事以外に、洋服などのデザイナーとしても活躍する、魅力的な女性です。また女王は、王宮の庭を国民が自由に出入りできるようにしたり、自分で車を運転して買い物に出掛けるなど、とても気さくな人物で、国民から高い人気を得ています。そんな女王がいるデンマークの王室は、「世界一開かれた王室」として有名です。

 

 

 

 

⑦ベアトリクス~女王王国・オランダで活躍する(在位1980年~2013年)

 

 1890年以降、オランダはウイルヘルミナ女王、ユリアナ女王、そしてベアトリクス女王と3代にわたって女王が続く王国です。

 お母さんのユリアナ女王の後を継いだベアトリクスは、外国との親善活動など熱心に女王の仕事をこなし、国民からの尊敬を集めています。また、「通りがかりの女性に道をたずねたら女王だった!」というエピソードがあるなど、国民の中に溶け込んだ素敵な女王として高い人気を誇っていました。

 

 

★おまけ☆ わが国のお姫様~敬宮愛子さま

 

 とても知的な品格のある愛子様。どうしてわが国は女性天皇ではいけないのかしら?

日本、海外におくれてるよー。国民から絶大な人気があるのに…。

ぜひぜひ愛子様が天皇になられる民主的な日本になってほしいな。

たぶん日本の女性は、そう願っている人がほとんどではないかしらん…。

 

 

 

 ♪私の好きな歌♪~ニューヨークシティセレナーデ…クリストファー・クロス

 

あ~ようやくアップできました。パソコン更新おわり。

やれやれです。ゆっくりできないけれど、音楽聴きながら朝の準備をしましょう!

 

今日はこのへんで。

次回は土曜日にお会いしましょう。

ごきげんよう🎵またね👋😃