美空ひばりさんのカルテ&青天を衝け特集(ラスト) | 祝福神~ご縁に感謝♪

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4人の両親を看取って、なんだか淋しい日々です。これからは小林正観さんの言葉「祝福神」(7つの言葉)…「うれしい、楽しい、しあわせ、愛してる、ありがとう、ツイテル、大好き」の言葉を言いながら明るく年を重ねていきたいです。みなさんとのご縁に感謝です。

 正観さんによると…。

 

●美空ひばりさんのカルテ

 

 美空ひばりが亡くなる前の半年分くらいのカルテを見たことがある人がいます。それを見ると、肺活量が通常の3分の1くらいしかなくて、胸の中に少ししか空気が入らない。それなのに歌っている声は伸びている。声の長さと肺活量が一致していないのです。

 また彼女は、亡くなる少し前は、楽屋では自分ひとりでは一歩も歩けませんでした。車いすで舞台の前まで行き、支えてもらって、ようやく立つことができました。それが、マイクを持って歌い始めると、何歩でも歩いたのです。

 そして、歌い終わって挨拶をして、舞台から降りたら、またすぐに車いすに座りました。

 

(イラストはネット画像です)

 

    

 

📺青天を衝け特集(ラスト)📺

 

その1 渋沢栄一

 

 若い頃ヨーロッパに滞在したことも大河ドラマでは描かれましたが、後半生はアメリカに4回行っている。それも民間外交で…すごいことだなーと思います。4回行って、4人のアメリカの大統領に会っている。最後は70代だったのかな?飛行機じゃなくて、船で往復し、アメリカでは列車で移動していた様子がドラマでも描かれていましたね。あの広大なアメリカ大陸を…すごい体力、胆力ですね。

日米親善にかけた情熱、銀行制度やたくさんの企業の設立など経済界、それから福祉にも尽力を尽くした。91歳まで暗殺もされず、大きな病気にもかからず、寿命を全うされた。すばらしい人物だったんだなーと今回の大河ドラマでよくわかりました。

 

 しかしよく27歳の吉沢さんが91歳まで演じられましたね。違和感なかったです。唯一の違和感はイケメンすぎることかな?えへへ…。まあ、大河ドラマの主人公は魅力的じゃないと視聴率がね…えへへ。でも吉沢さん演技力抜群でしたね。みごとな生きざまでした!!ありがとう!!渋沢さん!!吉沢亮さん!!

 

     

 

その2 渋沢家

 

 渋沢栄一の影の部分は、女性関係かもしれませんが、それはちょっとおいといて…。栄一の息子の篤二の悩める姿をよく描かれていましたね。俳優の泉澤さんもデリケートなところを上手に演じておられました。2代目のつらさが画面から伝わってきました。そして後継者は、篤二の息子、栄一のお孫さんが継いでくれましたね。世の中、日本の皇室もそうですが家を継いでいくって大変ですねー。

 

 

     

 

その3 岩崎弥太郎…三菱

 

 昔、毛利元就を大河ドラマで演じた中村芝翫さんが、魅力的に?妖怪的に岩崎弥太郎を演じておられました。大河ドラマが終わると、すぐにまた不倫密会騒動で世間を騒がせていましたが…まあそれもおいといて…。

 岩崎弥太郎の三菱と渋沢栄一の三井の代理戦争か…。三井系列は私もちょっぴりお世話になっているかな?三井住友銀行ではないけれど…。三菱は、三菱UFJ銀行などグループ会社はたくさんですね。まあどちらもすごい大財閥ですね。組織の三菱、人の三井、結束の住友…けれども今はなかなか難しい時代でしょうね。よく経済のことはわかりませんが…。

 

     

 

その4 徳川家

 

 徳川慶喜は、大正2年まで生きて享年77歳だったんですね。家康は長生きと思っていたら73歳だった。徳川将軍の中で、慶喜が一番長生きだったと北大路欣也さん扮する家康公がおっしゃっていたものね。

 それにしても草彅剛さん演じる慶喜公は、なかなか味わい深かったですね。やっぱりうまい!最後の「快なり、快なり、快なりじゃ!」のセリフはよかったなー。父・斉昭公(竹中直人)の口ぐせだったんですよね。竹中さんも素晴らしい演技でした。秀吉を忘れましたもん。

 

 そしてやはり北大路欣也さん扮する家康公がいいナビゲーターをしてくれましたね。わかりづらい歴史の流れをうまく見ている私たちを上手に導いてくださいました。家康様の重厚感もたっぷりでした。青天の人気のひとつだったでしょうね。

 

 

    

 

その5 明治維新で活躍した人たち

 

伊藤博文…山崎育三郎さま、晩年の伊藤博文にすごく似ていましたよ!!昔のお札みたいでした。育三郎さま、演じてくださり感謝です♪

 

五代友厚…ディーン・フジオカさん、やっぱりかっこいいな。東の渋沢栄一、西の五代友厚!!映画では、三浦春馬さんが演じておられましたね。映画では一番の友達は伊藤博文みたいでしたね。

 

小村寿太郎…ちらりと出ていましたね。宮崎県の飫肥城そばの小村寿太郎記念館にしーくさんご夫妻と一緒に寄ったことを思い出すな―。

 

井上馨…福士誠治さんが演じられました。なかなか長州勢では目立たない井上馨さんですが、渋沢栄一とは盟友だったんですね。とても大事な役だったと思います。福士さんに演じてもらえてよかった。さわやかでしたね。私的には、井上馨が今回の大河ドラマでクローズアップされてとてもうれしかったです。

 

渋沢栄一は、徳川とも明治政府とも真摯につきあえるバランス感覚のある人だったんでしょうね。まあ、そういう人が志もあり、人望もあって国のためにも動き、長生きするんでしょうね。あの時代にすごいなーとあらためて思いましたね。

 

 

 

💛私の好きな歌💛

 

1007曲目 「青天を衝け~テーマ曲」  群馬県警察音楽隊コンサートより

 

この木はドラマでも象徴的な木でしたね。

「ひこばえの木」というそうです。幹の枝分かれの個所から亀裂が入り 倒壊の恐れがあり幹が裂けないように 補修をして 青天を衝けの撮影が行われました。
残念ですが この立派なナラの木は昨年の12月に撮影が終わり花を咲かせ舞台からおりたそうです。ハイジのもみの木、絵本の「もちもちの木」のような存在感がありましたね。

群馬県安中市だったんですね。

 

TVのテーマ曲は、NHK交響楽団(N響)によるテーマ音楽を指揮する尾高

おたか忠明さん(73)は、実は渋沢のひ孫さんだそうです。すごいご縁ですし、子孫の方もなかなか才能あふれる方が多いですね。大河ドラマのテーマ曲って、やっぱりよく考えられて作られています。

1年間毎週聴いていると、曲のよさやドラマを盛り上げる重要な役回りであることがわかります。

壮大な曲をありがとうございます。

 

今日も見ていただいてありがとうございます。

さあ、昨年の大河ドラマは終わり、日曜日から「鎌倉殿の13人」が始まりますね。

大森美香さんの脚本も素晴らしかったですが、三谷幸喜さんの脚本も期待できます。

大河ドラマって、やっぱり

①平安(貴族)~鎌倉(武士)時代

②戦国~安土桃山~江戸時代

③幕末維新(江戸~明治)

この3つの時期がおもしろいですねー。

史実と違って脚色されているところもあると思いますが、

知らない人物や出来事、歴史を多面的に見るいい機会ですね。

ただ1年間見続ける魅力がないと、今の時代は難しいですが…。

今年は鎌倉が熱くなりそうですね♪

コロナ私地方も全国的にも都会もじわじわ大変!!ですが、

とりあえず気をつけましょう!

次回は、日曜日にお会いしましょう!

ごきげんよう!またね…♪