日々是好日: 「しめ鯖」! | 元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

元 東京都府中市議会議員 桑島こうたろう

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簡単なところで、出来合いの 「しめ鯖」 を購入。

シンプルながら、旨いんだなあ、これが。

 

このルーツは、古くは江戸時代で、海の遠い京都の都から新鮮なまま魚を調達する冷凍技術がなく、魚を塩や酢で締めて運ぶ技術が発達した。

劣化の早い鯖は、特に酢で締める必要があり、それがしめ鯖の始まりですと。

 

 

そこまでして、庶民が欲して広まったのには理由があって、鯖などの青魚にはビタミンB群やアミノ酸、カルシウムなどが豊富に含まれているから。

中でも鯖が特に注目されているのは、ほかの青魚よりも多くの不飽和脂肪酸(オメガ-3脂肪酸)を含んでいる。

 

鯖に含まれる不飽和脂肪酸は大きく分けて2つ。

●不飽和脂肪酸1: [DHA]。

DHAは脳の神経細胞を活性化させる働きがあり、学習能力や記憶力を高めてくれる。

 

●不飽和脂肪酸2: [EPA]。

EPAには血中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きがあり脳梗塞や心筋梗塞の予防に大きく効果を発揮する。

 

このDHAとEPAを両方摂取することで、脳の機能向上と血液の好循環が整い、生活習慣病の予防にも繋がるそうだ。

 

また、しめ鯖に使用されている「お酢」。

酢酸やクエン酸など多くの栄養素が含まれ、ダイエット効果や疲労回復効果、抗菌作用などの効果がある。

 

 

※気になる「アニサキス」は、高温/低温ともに弱いのでどちらかの処理を施せば大丈夫。