私の議員控室の真ん前の会議室で4月1日(月)から、府中市新規採用者の研修が行われている。新人さんに庁内で鉢合わせすると、元気いっぱいの声「こんにちは。お疲れ様です!」。
私の新規採用は、ちょうど30年前!あの頃は希望に燃えていた、爆。
1983年当時の日立製作所武蔵工場(小平市)と中央研究所は、HITACHIグループの中でもエリート中のエリートが結集し(私を含まない)、「今、開戦したら、この工場が真っ先に空爆されるだろう」と、冗談まじりの会話も聞かれるほど繁盛していた。
新人歓迎会で、新顔全員なにかの芸をするように突然その場で厳命され、顔を赤らめてハトポッポを歌う人、自己紹介と笑顔で逃げ切る人など、その中で、私は「軍歌・戦友」を3番まで何も見ないで一気に歌いきったので、異彩を放っただろうなあ。
その後、当時のマイコン設計部長にお声掛けいただいて「シングルチップマイクロコンピュータ」について執筆を任された。入社3ヶ月で執筆開始、年内に脱稿。1年後に出版されて、新人教育のバイブルとして利活用されたようだ。
府中市図書館にも絶版「LSIハンドブック」が蔵書になっている。
日立製作所・桑島耕太郎とフルネームで記載ありますのでご覧ください。
【戦友】真下飛泉・作詞 三善和気・作曲 明治38年
1)ここは御国を何百里 離れて遠き満州の
赤い夕陽に照らされて 友は野末の石の下
2)思えば悲し昨日まで 真っ先駆けて突進し
敵をさんざん懲らしたる 勇士はここに眠れるか
3)ああ戦いの最中に 隣に居ったこの友の
にわかにはたと倒れしを 我は思わず駆け寄りて
「満州」は御国を遠く離れた異郷である、しかし、何で他人の国に入ってまで戦争をしなくてはいけない!そのために仲間が死んでしまったという反戦・厭戦の気持ちが感じられる。
満州という地名も出てきて大日本帝国が中国大陸に出兵した頃の歌だが、決して戦意を鼓舞するような好戦的な歌ではなく、他の軍歌とちょっと印象が異なる。
これから厳しい荒波に船出する自分を鼓舞するために自分への応援歌として歌ったのだが、右翼だと思われたか?(歌詞をよく読み砕いてくださいね)
現在、北朝鮮が好戦的に映るのも大変に憂慮すべき事態であり、トレーダーとしてはせっかくの黒田日銀総裁の金融緩和策(やり過ぎ、爆)とのバランスで、とてもポジションが取りづらい。
とりあえず、とてつもないインパクト!
円ドル相場100円突破するかも(投資は自己責任で)