(2024年4月28日放送分)
結果
ログ
緑13→白 8→赤 ×→緑 3→白12→
緑11→青18→赤 ×→青 6→青14→
赤 1→青 2→赤16→白22→白10→
赤 4→白 7→青15→青 5→緑21→
青23→緑24→
アタックチャンス
緑 9AC 6
アタックチャンス
緑 9AC 6
アタックチャンス後
青 6→白19→赤25→緑20→赤17(WininngCall)
赤: 13枚 ○ 5 × 2
緑: 5枚 ○ 7 × 0
白: 0枚 ○ 6 × 0
青: 7枚 ○ 8 × 0
問題数: 28 スルー: 0
本日の一手
新生活も徐々に慣れて来て、27日の土曜日からゴールデンウィークが始まりました。
実は平成から令和へと年号が改められた2019年と、2024年の3~12月が同じカレンダーになっているのをご存じでしょうか?
2019年5月1日が即位の礼で国民の祝日になったため、4月29日の昭和の日を挟んだ4月30日と、5月3日の憲法記念日を挟んだ5月2日がそれぞれ国民の祝日に改められました(祝日法第三条第3項で、「国民の祝日」は休日とし、その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る)とするとあります)。
よって4月27日~5月6日まで10連休という前代未聞の長さだったのを未だに覚えています。
そんな休日を過ごされている方も沢山いらっしゃるかと思いますが、今回は春休み規格で高校生大会(新3年生)です。
若さ溢れるガッツに期待しつつも、本日の一手です。
今回は青が2に入ったこの場面で、
「本当にそこで良いの?」
って思ったんです。
何故ならそう思ったかと言うと、赤がここでどういう思惑を考えているかなんです。
赤の思惑はずばり、
16⇔4
で壁に沿ってラインを作りつつ、9枚獲る作戦に出るはずなんです。
ということは、
「角を奪われる可能性のない青2はあまりいい手だとは到底言えない」
でしょう。
そうなると、角を取られる16と4しか青は取れませんので、どちらかしか選択肢がないことになります。
「16は赤に強烈なラインを作ってくださいと言ってるようなものなので愚策ですから、青4しかなかった」
ということです。たとえ、
- 白5だった場合・・・青2にすぐ入る
- 緑5⇔赤16どちらも獲った場合・・・挟めるパネルがないため、赤16を取っている以上は青21の角へ入れる
といった戦略を立てれたはずなので、これが大変効果的だったと思います。青4だった場合をシュミレーションしたのですが、
「今回白が0枚という残念な結果に終わったが、青4だった場合だと逆に白が優勝する可能性があった」
という、白にとって真逆の結末になっていたことでしょう。よってただの逆パーフェクトでなかったとも言えます。
試合終了後、青がラストコールで押し負けてわずかに届かず涙しましたが、敗戦の弁で、
「今度はリベンジ大会として、最後の一問で押し負けた人として出たい」
というコメントが大変印象的でした。