(2023年11月12放送分)
結果
ログ
緑13→白8→白18→青23→青3→
緑12→緑14→白15→赤16→白11→
赤×→青6→青21→緑22→緑10→
赤5→緑20→白×→緑×→青×→
赤25→白17→白7→青9→
アタックチャンス
赤2AC21
アタックチャンス後
青21→緑1→青24→赤4→緑19(WininngCall)
青21→緑1→青24→赤4→緑19(WininngCall)
赤: 11枚 ○ 5 × 1
緑: 4枚 ○ 8 × 1
白: 0枚 ○ 6 × 1
青: 10枚 ○ 7 × 1
問題数: 30 スルー: 0
緑: 4枚 ○ 8 × 1
白: 0枚 ○ 6 × 1
青: 10枚 ○ 7 × 1
問題数: 30 スルー: 0
本日の一手
今回はアタックチャンス直前に打ってきた白17の後に打った手に注目です。
白17自体普通の手ですが、悩ましいのが、
「次に取るのは7が良いか?
それとも19を抑えるか?」
非常に難しい選択のようにも見えますが、これは文句なしで7番でしょう。
何故なら次の各色の思惑は、
- 赤2→赤4でラインを作りたい
- 緑2で一気に枚数を増やしたい
- 白24でスプリットを確保したい
- 青24でまずは下半分を確定させておきたい
という所になってくると考えられます。
ですから白7を入れたことで白12に変えれたため、白24を取れるようになりますが、青が真っ先に入ってくるのではと思っていました。
ところが、
「青9で守りに行った」
のです。
この青の意図ですが、
「アタックチャンスで21を抜かれてしまうと、ラインを作ったのが台無しになるのを嫌がったから」
だと思います。
話は元に戻りますが、白7を抑えたことで1・9・13・19・25の5枚の斜めのラインを見てみると、白が7・13、赤25、1と19がそれぞれ空いている状況でした。これらはアタックチャンス時も空いていたため、大きなポイントになりました。
ここで白19とか選択すると、赤が答えた場合は1を選択して、アタックチャンスで21を抜いて入られると一気に勝負が決してしまう危険があったからです。ここまで青が読んでいたなら、
「かなり強かな選択をした」
と思います。
結局赤と青が10枚同士で並んでラスト1問を迎えたのですが、当然どちらかが答えるとその時点で押した色が勝ちます。しかし緑と白どちらかが答えても青が1枚消されて赤が勝利してしまうという不思議な結末になったので、これはこれで面白かったです。
よって今回は、
「パネル選択の駆け引きが面白かった素晴らしいゲーム」
だったと締めくくりたいです。