おはようございます。こが修三です(^.^)
以前、クロスバイクとして仕上げたラレーのクラブスポーツを、本来のドロップハンドル・カンチブレーキ仕様に仕立て直しました!
完成したのが↑の画像ですが、今回はクロスバイクをドロップハンドル化するのに、必要なパーツを全てご紹介していきたいと思います(^.^)
元々はこんな感じで、クロスバイクとして仕上げておりました!
フラットハンドル・Vブレーキ・フロントトリプルギア仕様です。
どこから見てもクロスバイクですよね~(^.^)
それを↑のように仕立て直しました(^.^)
一部必要のない仕様変更をしていますが、今回は必要なところだけをピックアップしてご紹介していきたいと思います!
ではいきましょう(レッツゴーw)
目次
1.ハンドル・ステムの選び方
2.STIの選び方
3.ブレーキの変更
4.シフトケーブルアジャスターを作る
5.クランク・フロントディレイラー
6.リアディレイラー・スプロケ・チェーン
1.ハンドル・ステムの選び方
まず、必要なのはドロップハンドルです!
コレが無くては始まりません(^^;
気を付けたいのはクランプ径です!
ドロップハンドルのクランプ径は31.8mmが最も多く、次いで26.0mmです!
クロスバイクのようなフラットバーに多いクランプ径は25.4㎜で、次いで31.8㎜です!
ほとんどの方は、ステム交換が必要になります!
現在31.8㎜のクランプ径だとしても、今のステムのままドプップ化することは、実はおすすめ出来ません(^^;
重要なのはステムの長さです!
ドロハンにするとフラットバーよりも明らかに遠い位置を握って走らなければなりません!
ドロップハンドルのリーチの長さやSTIのブラケットの長さを考えると10㎝くらい今より前方を握ることになります!
クロスバイクはロードバイクに比べて、トップチューブ長が長いので、ステムを短いものに変更して、ポジション合わせをすることをおすすめします!
60㎜や45㎜くらいのサイズがおすすめです!
2.STIの選び方
ドロハン化するなら、やはりSTI(デリュアルコントロールレバー)は付けたいところです!
後ろの変速が7段ならターニーグレード、8段ならクラリスグレード、9段ならSORAグレードのSTIになります!
STIを取り付ける工具は、5㎜のT型レンチが必要になります!
3.ブレーキの変更
ロード用のブレーキワイヤーとクロスバイク用のワイヤーでは、タイコの形状が異なるため、ワイヤーは張り直しになります!
アウターワイヤーもドロップハンドルの方が長くなるため、総入れ替えが必要になります!
先にお伝えしておきますが、シフトワイヤーも総入れ替えになります(^^;
ワイヤーを張り変えに、必要な工具はワイヤーカッターと千枚通しになります。
今回私はカンチブレーキを付けました!
クロスバイクに付いているVブレーキのままだと、STIでブレーキを掛けると、ワイヤーを引っ張る長さが短くなってしまうため、カンチブレーキもしくはショートVブレーキに変更する必要があります!
ショートVブレーキは今ついているVブレーキを外して、付け替えるだけなので比較的安価でやりやすいと思います!
カンチブレーキに変更する場合は、↑のようなアウター受けを作る必要があります!
コラムに挟むタイプと、フォークの穴に新設するタイプがあるので、どちらが自分のバイクに付けやすいか考えて選びましょう!
カンチブレーキの場合、フロント同様にリア側にもアウター受けを作る必要があります!
シートピンに挟むものが一般的です。
このバイクはフロントとリアでカンチブレーキの仕様が少し違うのですが、フロントもリアも同じもので大丈夫ですよ~(^.^)
4.シフトケーブルアジャスターを作る
変速調整をするときに必ず必要になるのが、シフトケーブルアジャスターです!
クロスバイクはシフターに付いています!
しかしSTIには付いていないので、シフトアウターワイヤーに噛ませる必要があります!
リアディレイラーにはアジャスターが付いているので必要無いのですが、フロントディレイラーにはアジャスターがないので、必ず付ける必要があります!
5.クランク・フロントディレイラー
今回はクランクをロードバイク用に変更しましたが、変える必要はありません!
フロントダブル用のSTIを使うとしても、トリプルクランクの2枚だけを使って使うことが出来ます!
どうしてもダブルギアに変えたい方だけ変えれば良いと思います(^.^)
クランクを交換したら、フロントディレイラーの取付位置の修正が必要になりますので、お気を付けください!
それなりにコストもかかります(^^;
それでもやりたい!っと思ったらぜひ挑戦してみてください(^.^)
今回はこの辺で~
ではまた~(^.^)/~~~