今日も簿記論ブログにお越し
いただきありがとうございます。
【簿記の講座で講師をしている簿記講師のブログです】
講師としては、14年間講義を
受け持っていまました。今はもう教室
で、直接に受講生の方々に講義をする
ことはなく、録画による全国配信の
専任講師をしております。
わたくし自身の公認会計士試験や
税理士試験の受験経験、そして
監査や税務の経験を糧にして
ブログにて、簿記検定１級試験
や税理士試験、公認会計士試験
に合格するために有用な情報
をご提供していきたいと思ってます!!
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以前に、コーチングの父として知られ
るルータイスから直々に学んだ先生の
セミナーに参加しました。
（株）メンタリングアソシエイツ
その講師の先生が「ゴール設定」につ
いて、大変興味深いお話をされてまし
たので、シェアしたいと思います。
なんでも、神戸にある鏑射寺山主で、
真言密教大阿闍梨の中村公隆師から実
際にお伺いした話だそうです。
「矢で的を射ようとする時に、遠くの
的に向けて矢を放っても当たりません
よ」
「的を自分のそばまで持って来てから
弓を引けば、必ず当たるのです」
「矢の先が届くところまで的を持って
くれば、なんの苦労もなく当たります
でしょ」
これだけ聞くと、なんとも禅問答のよ
うな感じです。
何を言うてんの？
的をそばまで持ってくれば、誰でも当
たるやん！
そう、言ってしまいたくなりますよね。
ですが・・・。
それを聞いた講師の先生は
「私は、雷に打たれた気分でした」
とおっしゃっていました。
ていうか、その先生の発言に、こちら
が「えっ！なんで？！」と「雷に打た
れた気分」になりますよね。
そのおっしゃる意味として、次のよう
に受け取ったそうです。
対立せず、ゴールと一緒になりなさ
い
ゴールを同化吸収しなさい
ゴールを達成するのは「楽」＝難し
くない・楽しい
ゴールまでの道のりを「克服せねばな
らない対象」と考えると、そこに対立
が生まれます。
対立は、距離感です。
その距離感を感じることにより、ゴー
ル達成が遠のいてしまうそうです。
ゴール設定をしたときから、人は「遠
い道のり」と思いがちですよね。
そこまでの「距離感」を自ら作り出し、
「心理的ハードル」を作ってしまいま
す。
つまり、的を自ら遠い場所に置いてし
まい、一生懸命に遠い的に向かって矢
を放つことになってしまうのです。
大阿闍梨がおっしゃっているのは、距
離をつくるのではなく「一緒になる」
ということです。
真言密教には「月輪観＝がちりんかん」
という瞑想法があるそうです。
この方法は、月をイメージして「一緒
になる」瞑想だそうです。
「自分が本当に望む理想の生活」と一
緒にいるようにゴールをありありと見
て、ゴールに慣れ親しむ。
何度も何度もイメージして同化吸収す
る。
ゴールをイメージして、ゴールに入り
込む。
ゴールと一緒になり、自分がゴールそ
のものになる。
成功している世界観の中にいる「快」
感から、すべてをラクラクこなせる状
態になる。
結果として「ワクワクしながら行動」
してしまう。
このような状況になれば、例えば試験
であれば、集中力が高まり、能力が高
まり、直観力が高まります。
不安や恐怖から勉強をするのではなく、
本当に楽しみながら、興味を持ちなが
ら勉強することになるため、合格とい
う目標に達成しやすくなります。
理想のゴールと一緒になる
ゴールの世界観で行動する。
そして、このための具体的な１つの方
法が、「目標達成後の自分をありありと
想像する」という方法なのです。
毎日繰り返し、自分の理想像を映像化
することは、欲しい状態と「一緒にな
る」こと。
こうすることで、達成している手応え
を、リアルに感じるようになります。
どうしてそんなことが言えるのか？
「無意識」は、繰り返しインプットさ
れたものを「今おきている物事」と認
識するからです(実は、洗脳というのは、
この特性を悪用しているそうです)。
こうして自分の中で、「できて当たり前」
「成功して当たり前」という「新たな
基準」がつくられ、ゴールは「無意識」
によって、自動操縦で体現されていき
ます。
よって、「無意識＝潜在意識」が「今起
きている」と確信するまで、繰り返し
インプットし「重要事項である」とタ
グ付けされるよう、毎日続けることが
大切だそうです。
そして、達成している世界観を映像化
するキーワードは、「感情」。
理屈ではなく、「うれしい、楽しい、快
い」という感情をインプットします。
ひとたび自動操縦が起こると、人間的
魅力もどんどん増していきます。輝く
あなたを、周囲の人は見ています。
このような状態に至れば、あなたの本
当の目標を実現する「体現力」がつい
たことを意味し、そうなれば、もう、
目標実現は目の前なのだそうです。
うん。
目標実現には、イメージが有効であり、
そのイメージは、不安や恐怖心から逃
れるために無理やり作り出す良いイメ
ージではなく、自然と沸き起こるイメ
ージだということですね。
イメージする
というより
イメージしてしまう
ということなのでしょう。
わたくしの経験からいっても、
「なにがなんでも～！」
となっている場合は、その願いは叶い
難いです。
自然と、「そうなるのが当たり前」と
体感できている状態のときに叶い易い
気がします。
的（ゴール）までの距離・・・。
それは、自分自身が自ら作り出したも
のなのでしょうね。
ということは、それを縮めることがで
きるのも自分自身だということです
ね！
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2名から３名でチームを組み
会社経営をしてもらいます。
ゲームが進むにつれて
自然と役割分担ができてくるんです。
このチームの中には
国税局を退官されたばかり
の方がいます。
国税の方はやはり鋭かった～。
でも、ホントに楽しんでいただけ
ました。
ゲームを通して帳簿記入の流れや
決算までの流れが体感できます。
楽しんで学べるので、ぜひ、
興味のある方はご参加ください
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