アラン・メンケンのソロ・コンサートに行ってきました。
間に合う時間に着いてよかった![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
![驚き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/619.png)
アラン・メンケンの歌と演奏を聴くのは今日で2回目。
前回は2020年2月の『美女と野獣』イン・コンサートで、コロナが世に出回り、パークも閉園する直前の時期で、いろんなコンサートが延期になり始める中、来日してくれてすごくありがたいなぁと思ったのを覚えてます。
で、今回はゲスト的な出演ではなくて、ソロ・コンサート!
もう、チケット当たった時からめちゃくちゃ楽しみでした。
入場したら、まだちょっと時間があったので、ロビーで椅子に座って、プログラムを眺めて休憩。
コンパス・オブ・ユア・ハートがないのは、アンコールで弾く予定なのかなぁ。
そして、開演。
会場の東京芸術劇場、3階席はそこそこ傾斜もあって見やすかったです。
「それではレジェンドの登場です」とアナウンスが入り、ご本人が登場。
登場時に観客みんなが立って拍手しながら演者を迎えるの、なんか海外アーティストっぽい(勝手なイメージ)。
最初から最後までずーっとアラン・メンケンのみの出演で、本当にたくさんの曲と、たくさんのお話をしてくれました。
オープニングで弾いてくれたアラジンの曲について、これはハワード・アッシュマンの病室で作った曲なんだって言われて、まだコンサートが始まったばかりなのに涙ぐんでしまいました。
色んなお話の中でも、ハワードとの思い出には2人の絆の強さを感じる部分が多くありました。
2人で亡くなった友人たちを思って作った歌とか、美女と野獣がアカデミー賞を受賞したことをハワード本人は知らないまま亡くなってしまった辺りのお話とか、アニメ版のアラジンでお蔵入りになった曲がミュージカル版で日の目を見ることができたとか、映画一本分くらいのエピソードを聞いた気がします。
親族に歯科医が多くて、自身も医学部生だったって話にはびっくりしました。
あとメンケンさん、声量がすごい![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
![凝視](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/629.png)
サントラとかも作曲してるのに、今回は2時間ずーっと歌ありの弾き語り。
70代とはとても思えない。
そして、アンコールはやはりコンパス・オブ・ユア・ハート。
美女と野獣イン・コンサートの時みたいにメドレーの一部じゃなくて、その曲だけを歌ってくれたのでとても嬉しかったです!
締めの挨拶の中で、詳細はまっっったく覚えてないんですけど、周囲を受け入れるとか、自分を越えて他人に音楽を捧げるとか、そういったことをメンケンさんが話して、だからいつまでもこの人は常に素晴らしい音楽を作り続けることができるんだろうなと思いました。
途中、休憩を挟みつつの2時間のコンサート、本当にあっという間で、楽しくて、感動したので、行ってよかったです。