パターン図は印刷できたかな!?



次は、このパターン図を


キバン屋ねえさんのブログ-感光用紙

感光基板に焼きつけます。


今日は


焼きつけの手順をSTARわかりやすくSTAR


説明してゆきますね。


1.感光基板の準備
キバン屋ねえさんのブログ-P7510



e-toolz の感光基板は、

遮光パッケージなので

長い間保存ができます。

保存期限は袋の下の方をみてくださいね。


開封してみると、

感光基板も遮光シールが貼ってあるので

明るいところでも、あわてずゆっくり作業

してくださいね。チョキ


キバン屋ねえさんのブログ-感光基板

2.遮光シールをはがして印刷面に

  パターン図を乗せる


キバン屋ねえさんのブログ-プリント基板自作工程1
遮光シールをはがしたところ



キバン屋ねえさんのブログ-プリント基板自作工程2

!! ここで注意 !!

感光フィルムの面にパターン図を乗せるとき、

かならず、

「印刷面」

を感光フィルムに接するようにのせること。

パターン図の裏側を見るように乗せてね。音譜


3.露光機に乗せる


キバン屋ねえさんのブログ-露光機

これが露光機。

ここにパターン図を乗せた感光基板を

写真のように置きます。


キバン屋ねえさんのブログ-プリント基板自作工程3

4.露光準備


感光基板に空気が入って不良にならないように

中ぶたをします。


中ぶたをしたら、
キバン屋ねえさんのブログ-露光機操作パネル2

赤いスイッチを ON。


すると基板と中ぶたの間の空気が抜けて


感光部分が密着します。


5.露光スタート
キバン屋ねえさんのブログ-プリント基板自作工程4

外ぶた

タイマーを 「60」 にあわせたら


キバン屋ねえさんのブログ-プリント基板自作工程5

オレンジ色のスイッチ(2か所)を


同時にON !!


露光時間は機械が計ってくれます。


終わったら、ブザーでお知らせ。


タイマーが 「0」 になったら


露光照明も消えていますから


外ぶたを開けても大丈夫。


次回は、


現像の手順を説明します。


お楽しみにパーパー


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こんにちは、


キバン屋ねえさんです。



今回は、


焼き付け用のパターンを印刷します。




e-toolz の感光基板に


さあ、いよいよ作業開始。


ドキドキします。チョキ


キバン屋ねえさんのブログ-感光用紙

このように回路を焼き付けた紙を作ります。


作り方はすごく簡単べーっだ!


前回、


設計したパターン図を印刷するだけ。


ただこのときにひとつ注意。


CADで作ったパターン図が


ネガ



ポジ


か。


上の写真を見てくださいね。


最後に残るパターン(回路)部分は


黒くなった 『ポジ』 になっていますね。


この黒い部分が印刷されて


後でエッチングされないようにしてあるんです。


だから、


ぜったい、ぜった~い


『ネガ』で作らないでね。


データの作り方がわからない人は、


無理をしないで


ねえさんにメールしてくださいね。


e-toolz の感光基板ならいつでも相談にのりますよ。


印刷の依頼もお任せ


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プリント基板を作成する前には


回路を準備します。



知っているひとも多いと思うけど、


基板の製作は、


まず、回路図を描くところから始まるんだよ。


これが回路図。


キバン屋ねえさんのブログ-回路図


こんなふうに


方眼紙のようなところに書いてゆくと


きれいに書けるよね。




面倒くさいけど苦笑



これも大事な作業。



根気強くがんばってべーっだ!



回路図の部品を並べて作った結線図。



実際の基板に



部品を乗せたときに



部品のリード線が



うまく基板の穴にはまるよう



穴と穴の距離には注意してね。(o^-')b



ここまでできたら結線図はOK。


キバン屋ねえさんのブログ-結線図


黄色の部分を焼き付けるときには、



回路と接触すると不良になるから注意爆弾!!



基板の作り方は




次回から少しずつお話します。



おたのしみに。





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これを基板の上に焼き付けます。