【Return to Work】Disability Parkingに駐車する時。 | オーストラリア・発達障害児を育てるケアラー目線の【ケアワーカーのチカラ✨】

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【発達障害は何かを諦める理由にはならない】をモットーにユニークな息子とマイペースな娘を育てています。

子育て記事の他、週末はゆるく美容やコスメネタ、たまにオーストラリア情報などを書いています。TAFEで学生をしながら仕事はケアワーカーをしています。


ケアワーカーと障害者用駐車場​



仕事の1つにトランスポートがあって、クライアントの外出を手伝うこともある。


医者の予約、買い物、ソーシャルに付き添うのが主な内容だ。




コーチが



「クライアントが障害者用駐車場の許可証を持っていたら一緒に外出の時に使えるからちゃんとダッシュボードに置いてね。」



と説明をした時、同期の数人が



「どう言うこと?」



と騒ついた。





指差し NSWだけではなく、オーストラリア全国で使える。








私の周りには障害者用駐車場の許可証を持っている人も多く、私も子ども達が小さい頃に1度申請しようと調べた過去がある。



結局は取らなかったのだがどう言う物かはよくわかっていた。



オーストラリアでは障害者用駐車場の罰則はとても厳しく、許可証がないと罰金はとても高い。




私は冷静にコーチと同期のやり取りを聞きながら、みんな知らないもんなんだなと黙っていた。



私達はMy Aged Care(高齢者)のケアワーカーだから【障害者用駐車場】の言葉がすんなりと繋がらないのだろう。



怪我や手術などで移動が困難な場合など一時的に障害者用駐車場の許可証が下りるし、NDISは65歳未満までで65歳からはMy Aged CareになるからMy Aged Careにアクセスをする障害者がいるのも私はピンと来た。



コーチはもう少しこの辺を説明した方がしっくり来るかも?とも思ったがNDISの話となると余計に混乱する場合もあるから



【障害のある高齢者】



とイメージしやすい言い方をしていた。




ケアプランに明記されているからクライアントに外出前に確認をすればいいだけなんだけどね。



学校では習わないからトレーニングで教えてもらえるのはとても実践的だと思う。




でもオーストラリアで運転免許を取る時にも習うかもしれないなとこの先子ども達が免許を取る時のことをぼんやりと考えながらみんなの話を聞いていたのだった。