樹門流占い師のトノサキです。
占術の話。
先日ブログに取り上げた“悲哀が多い運勢”中順序型について。
かの運勢型は「なぜ俺（私）はこうなるんだろう」と
嘆く運勢で無慈悲であり、酷い試練を与えます。
たとえ人生の前半、中途でもそうは思えなくとも、
必ず最後にはそうような境遇となりそのように思考します。
いかに経済性が突出していようが、
愛情面で壊滅的になったり家庭運がまるっきりなかったり、
もしくはすべてが壊滅的に叩かれるような運勢の人もいます。
しかし、この運勢をよくするには
勉強など学力をつける頭脳開発しかありません。
学力が対社会への足掛かりにするのです。
別名、「インテリ運」ともいわれる運勢です。
東京大学の合格者にもっとも多い運勢型ですが、
一方で勉強をしていないと人生の落伍者になります。
これには意味があり、どちらもたいていは幼児期の時点で家庭不和、
経済的な困窮、また、病弱などの重圧に押し切られて落伍し、
事件や事故にまきこまれるなどの現象がありますが、
その重圧をどのような跳ね除けたかによって歩む道が異なるのです。
ここまでの内容は過去ブログを抜粋したものです。
ところで東大合格者には何故、中順序型が多いでしょう？
教育にはお金がかかります。
東大の授業料は国立なので私大よりは安いのですが、
入学するまでの期間は塾、または私立校など途中進路にかかる
教育費はとても費用がかかるそうです。
中順序型の頭脳体系は、
物事の応用より基本を覚えることに適した頭脳です。
学生時代の学習形態はどちらというと応用ではなく、
基本の積み重ねが大切になります。
それは中順序型の頭脳からしたら、
学力が向上しやすい得意な学習形態かもしれません。
一方の教育費ですが、
さすがに自分ですべて賄うというわけにはいきません。
絶対的に親の援助が必要で親には教育費を捻出する財力が必要になります。
中順序型は家系から言うと女系の二代目です。
女系の三代目になると家の財はなくなります。
つまり親の代は女系の初代というべき代に該当しますので
生産性の上では財に余力がある代ということになります。
よって子の本人は東大に進学させられることができる
財力がある親の下に生まれたともいえます。
もちろん本人の学力が優秀のはもちろんですが、
該当する代が財に恵まれるなど二つの大きな要因の結果が
東大合格者に中順序型が多いことにつながるのです。
最後となりますが、
有名国立大や有名私大の卒業者のすべての人が
人生に成功をして幸せになっているかというと
これはまた別次元の話になります。
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