樹門流占い師のトノサキです。
占術の話。
悲哀が多い運勢とは実に悲しい。
この世の人々はすべて主人公であるから、
仮に今が不幸せでも“自分だけは幸せになる”と
心のどこかで信じているところがあって、
いつの日か奇跡が起きて、
苦しい状況が一転して幸せになることができるのではないかと
密かに思っているはずです。
努力とか忍耐はそれを沈静化させる手段のように見えます。
悲哀が多い運勢型の一つに
「中順序型（なかじゅんじょがた）」という運勢型があります。
くどいようですが占聖学が提示する幸せの基準は、
１.健康 ２．経済 ３．愛情 の三つの継続が
揃ってはじめて幸せと考えます。
かの運勢型は「なぜ俺（私）はこうなるんだろう」と
嘆く運勢で無慈悲であり、酷い試練を与えます。
たとえ人生の前半、中途でもそうは思えなくとも、
必ず最後にはそうような境遇となりそのように思考します。
いかに経済性が突出していようが、
愛情面では壊滅的になったりと家庭運がまるっきりなかったり、
もしくはすべてが壊滅的に叩かれる運勢の人もいます。
しかし、この運勢型を少なくともよくするには
勉強など学力をつける頭脳開発しかありません。
実はこれは大きな違いで経済も愛情も叩かれるのか、
経済もよくとも愛情が叩かれるのかでは総体的に相違があるのは
みなさんも想像に難くないものと思われます。
別名、「インテリ運」ともいわれる運勢です。
東京大学の合格者にもっとも多い運勢型ですが、
一方で勉強をしていないと人生の落伍者になります。
これには意味があり、どちらもたいていは幼児期の時点で家庭不和、
経済的な困窮、また、病弱などの重圧に押し切られて落伍し、
事件や事故にまきこまれるなどの現象がありますが、
その重圧をどのような跳ね除けたかによって歩む道が異なるのです。
しかしどちらにしても結果は先にお伝えした通りの境遇になるので
摩訶不思議といえます。
誠に辛いですが現実を伝えるのが樹門流占い師の仕事ですが、
鑑定ではその是正も可能なこともお伝えします。
そのための樹門流占術です。
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